穴にハマったアリスたち

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マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第5話「マエストロ」

2006年07月31日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

「ぴっち」は知名度や視聴率からすると、意外なくらい他作品でパロディ出演したりしてます。

 1.アニメ「B-伝説 バトルビーダマン」。劇中のテレビ画面に、るちあさんが出演、等

 

 2.週刊誌「チャンピオン」連載「カオシックルーン」にて、「ビチビチ=ビッチ」なる敵モンスターが登場。
   攻撃手段はもちろん、歌。決め台詞は「アンコールはいかが?」
   凶悪な音波攻撃で民間人の脳髄を破裂させ、地獄絵図を作り上げる。(原典を忠実に再現?)

 

 3.漫画「ホーリー・ブラウニー」の人魚姫をモチーフにした話に出てくる人魚が、るちあさんとほぼ同じ造形
 4.「CYNTHIA THE MISSION」のドラマCDでは聖羅のパロディ多数:参考記事
   また、3巻あとがきに聖羅役の喜多村英梨さんが登場。
  (作者は「ぴっち」ファンを公言しており、本人ぺージでは「Voice in the Live」の応援をされています)
 5.深夜ドラマ「アキハバラ@DEEP」にて、「幻のセル画」として「ぴっち」DVD-BOXの絵が登場

 

「ぴっち」の愛され具合に乾杯。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第5話「マエストロ」

いつもの三人組がテレビを見ていると、高名なマエストロのコンサート情報が。
そういえばこの人、どこかで会ったような…?
魚脳のるちあさん、ようやく第1話で出会った謎の男と、彼から貰ったチケットの存在を思い出します。

【天城リヒト】
 世界的に高名なマエストロ(指揮者)。
 そして、「どことなく海斗に似てる」(るちあさん談)。
 この時点で正体バレバレなような気もしますが、当事者たちは気づいておらず。
 ええ、海斗くんやガイトさんと同じ、海の一族・パンタラッサの末裔の一人です。
 (歌は人魚、指揮はパンタラッサの技能)

 海斗くんに代わって、るちあさんの恋人候補として用意されたキャラ。
 が、るちあさんは海斗くん一筋。
 歯牙にもかけられなかったため、結果として何の意味があるのかよく分からないキャラに。
 
 「ピュア」になってから、るちあ・波音・リナにはそれぞれ新しい男があてがわれるのですが、波音&リナの相手役は絶望的に不人気。
 そんな中、リヒトさんだけは温かく迎え入れられています。
 多分、「るちあさんが海斗一筋で、一切相手にしなかった」のが原因。そういう意味じゃ、他の二人よりは幸せなのかも…。

この情報に波音さん大歓喜。
素敵な指揮者と音楽で癒されるのよ!!
つい最近まで「太郎ちゃん…」と泣いていた娘さんとは思えぬ尻の軽さ。

が、同じことを突っ込んだヒッポくん、

波音さん:
 「うっさいわね」

無残に踏みつけられ。波音さん、品性の欠片もありゃしない。


るちあさん、波音さんはコンサートへ。
チケットの枚数の関係でハブられた姐さんは、一人河辺を散策。
思い浮かぶのは、先日の浜崎くんのこと。
そしてしつこいくらいに「偶然に」浜崎くんと再会。
嗚呼、姐さんまで色恋沙汰に毒されていく…。

さてコンサートが終了し、波音さんは楽屋に押しかけ。
別に音楽に感動したとかじゃないです。リヒトさん目当てです。
この娘はホントに…。

さすがについていけないるちあさん。
けれど、これまた偶然にリヒトさんと遭遇。
せっかくなので、ちょっとお話してみた。

リヒトさん:
 「君は楽器を弾いたり歌ったりするのは好き?」
るちあさん:
 「はい、歌は好きです」
リヒトさん:
 「じゃあ歌うときは誰かを思って歌うといい。歌に心がこもるからね。
  疲れた人には癒しの歌を。元気のない人には励ましの歌を」

偉大なマメプリさまに歌の講釈とは恐れ入る。
無知とは怖い怖い。
でもこの台詞に、るちあさんは何故か感銘を受けます。

るちあさん:
 (そういえば聞いた事がある。マーメイドプリンセスの歌は聴く人の心を癒すためにあるって)

やっぱりお前、今まで純粋に攻撃手段としてのみ認識して歌ってやがったか!
るちあさんの爆弾発言に思わず憤慨しまくり。
なんて性質の悪い人魚さん。お歌をなんだと思ってやがる。

リヒトさん:
 「いつか僕にも聴かせて欲しいね、君の歌を」

 自 殺 志 願 者 か 。

るちあさん:
 「あはははは…」

これにはるちあさんも引きつり笑いをするばかり。
てか、「聴かせたらまずい」という自覚はあったんだね、るちあさん…。

 


さてコンサートから帰ったるちあさんたち。
街中で「悲しいメロディを垂れ流す謎の老人」の話を聞きます。
なんか怪しいし、調べてみよう…。

早速街に繰り出すと、すぐに老人を発見。
老人のほうでも、るちあさんたちを目視すると、急に立ち上がり誘うように路地裏へ。
後をつけていくと、老人は川の中に入り正体を現します。

老人:
 「やはり現れたな、マーメイドプリンセスたちよ」
姐さん:
 「やはり水妖だったか…!」

 

彼の正体はメヒカリ。BBSに呼ばれて現れた、ゲスト敵キャラ第三号。
巨大な眼を光らせると人魚さんたちの歌を封じ、聴くものに悲しみを与える旋律で攻撃をしかけてきます。
さりげなく強ぇ。

 ・DLが一年かかって発見できなかった人魚を、即座に発見
 ・DLが単独では防げなかったライブ攻撃を、あっさり阻害
 ・DLと違い、持ち曲(歌詞はないが)装備

一年間、なにやってたんだダークラヴァーズ…。
今は亡き敵幹部・DLの皆さんの貧弱さに涙するばかり。
そんな視聴者の嘆きをよそに、メヒカリの攻撃によってあっさり窮地に陥るマメプリさんたち。

と、そこに。

ヒッポくん:
 「みなさーん!助けに来ました!」

彼の体当たりにより、メヒカリ退場。

波音さん:
 「すてきー、愛してるわよ~♪」

ヒッポくんの株、大高騰。が、そんな彼の背後にBBSが迫る。

シェシェ&ミミ:
 「重圧プレス!」
るちあさん:
 「ああっ!?ヒッポ!!」

ヒッポくんの株、大暴落。
続くBBSからのライブ攻撃に、再びマメプリさんたちは大ピンチ。
本邦初公開のロングverで歌うBBSの前に、るちあさん大絶叫。誰か助けて!!

聖羅さん:
 「ちょっと!あなたは私を守ってくれるマーメイドプリンセスじゃなかったの!
  こんなところで倒れられても困るんだけどな!」

 

るちあさんが聖羅さんの言葉を思い出すと同時に、沙羅さんより預かったオレンジ真珠が発光。
最強種族・インド洋の力の前に、BBSソングも効果無効。
その隙に、いつもの二段変身+「KODOU」発動。

シェシェ&ミミ:
 「また負けたー!?」
 「こいつらは、一体どうやったら倒せるって言うの!?」

BBS、ついに敗北宣言を口に。
やばいよ、BBS。
こんな弱気な彼女たちは見たくない…。


ラストシーンは前回と同じく、謎の少女が海斗くんと共に日本に来るところ。
彼女の名前は天城みかる。
リヒトさんの妹さんで、正式登場は次回。


マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア DVD-BOX Vol.1(左画像)
マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア DVD-BOX Vol.1

(右画像)
Cynthia the mission(3)
カオシックルーン(7)
Cynthia the mission(3)カオシックルーン(7)

冒頭の記事を書くために「カオシックルーン」を読み返してみましたが…。
「お兄ちゃんが大好きな、心身ともに小学生にしか見えない高校生女の子」の活躍ぶりに涙。
小学生にしか見えないのは、大好きなお兄ちゃんに凄まじい虐待を受け続け、発育不良を起こしてるから。
特技は自爆。作中において、手足のもげること二桁。
なぜこれが少年誌に連載できてたのか、いたく不思議です…。

「CYNTHIA THE MISSION」といい、「ぴっち」好きの描く漫画は何かがアナーキーだ。
コメント (2)
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マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第4話「幸せの予感」

2006年07月31日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

第1期が終了した頃、漫画版「ぴっち」の方では人気投票が行われていました。

1位七海るちあ2139票
2位堂本海斗1904票
3位宝生波音1508票
4位マーメイドのるちあ1462票
5位マーメイドの波音1230票

わざわざ、人魚と人間verを分けて集計してるあたりが細かいです。
(るちあ・海斗のメインカップルでワンツーフィニッシュさせるため?)
でもなんだか、一人、足りない娘がいるような気がしますね。

6位変身したるちあ1120票
7位変身した波音1074票
8位洞院リナ917票

姐さん…(つ∀`)
レギュラー三人娘だというのに、るちあ・波音との差が絶望的。
気の毒すぎる。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第4話「幸せの予感」

そんな不幸な彼女にようやく幸せの兆しが訪れました。

謎の男:
 「良かった、今日は笑っていて」

登校中に素敵な男の子が声をかけてきました。

るちあさん&波音さん:
 「今の誰?」「リナの彼?」

るちあさんたち色めき立ち。
彼の名前は浜崎。
先日、故郷からの手紙に涙するリナさんを目撃したことがあったのです。

 

【浜崎雅弘】
 いつも不幸な姐さんの恋人役。
 漫画版ではガイトさんとの最終決戦前に登場。
 趣味は主にボクシング。

 容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能で大型バイクを乗り回し、街の有力者の御曹司…と完全無欠な能力を誇る男。
 さすがは少女漫画の男性キャラ。異様なまでの高スペック設定。
 そして当然、視聴者からは大不評。

 一時期は「浜崎氏ね」が挨拶代わりに使われていたくらい。
 
 ・意外と熱狂的な姐さんファンが多かった
 ・単に彼がむかつく
 ・不幸じゃない姐さんなんて姐さんじゃない、という歪んだファンが多かった

 真実は闇の中。
 (ちなみに、るちあさんの恋人役・海斗くんは、別段憎まれるどころか愛されてます。
  …要は、女性キャラファンの嫉妬オンリーで叩かれてたわけではない、はず?)

 でも彼の名誉のために付記するなら、浜崎くん自体はとてもいい人だし、私も別段嫌いではないです。
 なんかもう、間が悪かったというか、気の毒というか。
 さすがは「不幸な姐さん」の相方。姐さんが幸せになった分、不幸が雪崩れ込んでる。

手紙の内容は
『壊滅した故郷を国民一同懸命に復興中。プリンセス様にもお戻りいただければ皆、心の励ましになります。どうか、どうか一日も早く、お元気な姿をお見せくださ…』
あまりに切実な願いに、リナさんは何度もため息。

波音さん:
 「間違いない、あれは恋煩いね!」

こっちはこっちで、あまりにも酷すぎる誤解にため息しか出やしない。

悩んだ末に国に帰ることにした姐さん。
しかし、謎の敵の出現に海斗くん行方不明、海月先生との別れ…と色々テンパってる友人のことも心配。
姐さん、一人悩みまくり。

そんな思い悩む彼女の様子を、再び浜崎くん、目撃。

浜崎くん:
 「また泣いてる…」


翌日。
三度あることは四度ある。
街中で、姐さんは浜崎くんとばったり。

浜崎くん:
 「今日は泣いてなくて良かった」

気さくに話しかけてくる彼に、姐さんもぎこちないながらも微笑。
思わず、自分の今抱えてる悩みを告白。

姐さん:
 「私の帰りを待つ人たちが大勢居て、だから故郷に帰ろうと。
  でも大切な友達にどう伝えたらいいのか、裏切ることになるんじゃないかって…」
浜崎くん:
 「真っ直ぐに伝えるしかないんじゃかな…」

浜崎くん、超安直なアドバイス。
まさか世界の存亡を賭けて戦う仲間と、滅ぼされた郷里の国民を天秤にかけてるとはいざ知らず。


一方、偶然、リナさんの帰国を知ってしまった波音さんたちはパニック。

波音さん:
 「海斗くんも太郎ちゃんもいなくなって、その上リナまでいなくなっちゃったら、私…!」
るちあさん:
 「私だって寂しいよ。でもね。
  私や波音が海斗や海月先生を思っていた間も、リナはずっと国のことを考えてたんだよ…」

お前らも、少しは見習ってくれ。
まともなのは姐さんだけ。
色々な意味でどんよりした気分を撒き散らしながらも、るちあさんたちは「笑顔で送り出そう」と決意。


さて、浜崎くんと微妙な雰囲気で会話を続ける姐さんの周囲で、ふと「川に鯨が迷い込んだ」との野次馬の騒ぎが。
鯨?それは私の北大西洋の国からの使者に何かあったのか!?
慌てて駆けつける姐さん。

が、そこに居たのは恐怖の敵幹部・BBS。
今回のゲスト敵・ちりめんじゃこを使った罠でした。
僕、スイミー。

 

…ええ、「ちりめんじゃこ」なんて魚はいない、という苦情は受け付けません。
現実と空想を同一視しない!それは心の病!
BBSが「ちりめんじゃこ」と呼んでる以上、こいつらはそういう種類の魚なんです。

あっさりと罠にハマった姐さんですが、例によってるちあさんたちが救援。
二段変身すると「KODOU」をぶちかまし。
吹き荒れるぴちぴちボイスの中、BBSも手下のちりめんじゃこに戦闘指示。

シスターシェシェ:
 「じゃこども、やっておしまい!」

 

シェシェ&ミミ:
 「一緒になって踊ってる!?」「所詮、じゃこは雑魚ね…!」

何しに出てきたちりめんじゃこ。何がやりたかったんだBBS。
もはやかつての恐怖幹部としての威厳はなし。
何故だろう、設定的には強くなってるはずなのに、段々キャラが壊れていく…。

無事にBBSを掃討した姐さん、故郷に帰るため、待ち合わせの港へ。
それを、るちあさんたちは笑顔で見送ります。リナのことを思うと、これが一番いいんだよね…。
懸命に涙を堪えるその様子に、姐さんも後ろ髪を引かれまくり。

そこにたまたま通りかかった浜崎くん。
もはやストーカー並の高確率で、「偶然」姐さんに遭遇してる彼、姐さんを港まで送っていこうとしますが…。
涙する姐さんに、思わず問いかけます。

 

浜崎くん:
 「このまま、港に行ってもいいの?本当に…」

その言葉に、姐さんはようやく決心。

姐さん:
 「今は帰れないんだ。だが私はいつでもここで、国のみんなの幸せを願っている」

故郷よりの使者にその言葉を託すと、地上に残留することに。


地上の住居に戻った姐さんを見て、るちあさんたちは大喜び。
狂喜乱舞して姐さんに飛びつくと…、弾みで姐さんの手から何かが落下。
それは先ほどの別れ際に、浜崎くんから貰った四葉のクローバー。

姐さん:
 「雅弘のクローバーが!?」
るちあ&波音さん:
 「雅弘?」「誰それ?」
 「あの眼鏡の男の子でしょ!!」「あ・や・し・ぃー!」

 

姐さんは弱みを握られた。
るちあさんたちの表情が邪悪すぎる。
ようやく小さな幸せ見つけた姉さんの運命やいかに。


ラストシーン。

生死不明の行方不明になっていた海斗くん、どこぞのお屋敷のベッドでうなされ中。
それを優しく見守る謎の女の子。
第二期のゲストヒロインがようやく登場してお話終了。

 


マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア DVD-BOX Vol.1(左画像)
マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア DVD-BOX Vol.1

(右画像)
ぴちぴちピッチ(4)
ぴちぴちピッチ(4)

…ところで、人気投票最下位は誰でしょう。

32位ジョニー・河本22票
33位沙羅19票
34位タキ18票
35位(最下位)ココ16票

ココー!?

漫画版では沙羅さんの説得に成功したり、ラストバトルの口火を切ったりと大活躍だったのに!
「ジョニー河本」なんて使い捨てゲストキャラにすら敗北する有様。
惨め過ぎる。みんなもっと、黄色に優しくしてください。
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これで夏休み商戦に勝てたらイイナ!

2006年07月30日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~ 第18話「マイメロが帰ってきたらイイナ!」

「マイメロ」の前にやっている「セサミストリート」。
そこの「今日の数字」のコーナーが密かにお気に入りなのですが、今週は掟破りの「10」だった。
見てない人には何のことか分からないでしょうが、胸の高鳴りが止まらない。


で、今週の「マイメロ」。
哀れ、サンリオ本社から追い出され、テレビの狭間で苦労しているマイメロディ。
玩具を売る使命に燃えて、今日は素敵な販促回。

が、そんな彼女の苦労も知らず、今日も今日とて、出向先の社員さんたちはマイメロをコキ使いまくり。

 姉:ボタンをつけろ。クリーニングに出せ。
 妹:お腹がすいた。ご飯をくれ。
 歌ちゃん:寝癖直して

歌ちゃんの我侭度合いが群を抜いてて素敵です。さすが主人公さまは違う。

そんな悲惨な日々の中、マイメロはちょっとばかし家を空けることに。
しかしこの事態に、事情を知らない夢野家は大パニック。
なんてこった、逃げられた!?

歌ちゃん:
 「マイメロ、戻ってきてー!!」

でもここは夢なんて抱いてはいけない荒んだ街・夢が丘。
こんな願望をでかい声で叫んだりすれば、どうなるかは火を見るより明らか。
戦場では一瞬の気の緩みが死を招くのです。

クロミさん:
 「その夢、叶えてあげるよ!」

夢野家のぐうたら三姉妹、まとめて悪夢に被弾。

つうか、スタッフさまはこれで販促回のつもりか!

歌ちゃんのドライヤー姉さんのミシン妹さんのコンロ
   
 マイメロディとままごっこおしゃべりきらりドレッサー かんたんミシン(マイメロディとままごっこ) マイメロディ おしゃべりコトコトキッチン

こんなんで本当に売れると思っているのか。

人外の姿になり果てた三姉妹は、マイメロの元へ押しかけると盛んに「一人で出来る子」をアピール。
でも、歌ちゃん。
お姉さんの裁縫や、妹さんの料理はともかく、貴女の「寝癖を自分で直す」なんてそりゃ一人でやって当然というか、なんというか…。

歌ちゃん:
 「きゃー!髪が縮れた~!?」

そして、一人だけ完全失敗してる歌ちゃん。この娘の無能ぶりには愛しさが止まりません。
つうか、このときの人外三姉妹の変な踊りにエロスを感じたのは私だけじゃないはずだ。
ぶっちゃけ、水着カットなんかよりよっぽど熱いものが…!

「阻止すべき悪夢を有効利用する」という主人公さまにあるまじき暴挙。
当然のごとく暴走開始。
なんだかもうどうしようもない状況の中、響き渡る一言。

三姉妹:
 「マイメロ、なんとかしてー!!」

嗚呼、歌ちゃん…。
やっぱりこの娘たちはダメなんだな、としんみり思っているうちに騒動終了。
もちろん出るのは…黒音符。

 ドレミファソラシド♪

さすがは一人で全音階出せる主人公さま。
…第1話の願いと内容は同じなのに、あっちはピンクでこっちは黒なのがよく分かりませんが。
歌ちゃんの内面が、どんどん黒くなって行ってるってことで納得します。


次回は総集編(?)で「のんびりできたらイイナ!」。
なんて素晴らしいタイトルのつけ方。
「のんびりできたらイイナ!」、スタッフの叫びが聞こえます。

今週は今期の中では一番楽しかった気がするし、迷走しつつも以前の調子が戻ってきてる気分。
ウサミミとか定型台詞ネタはもういいんです。
「スポンサーさまから預かった大事な商品を投げやりに売る」「サンリオさまをおちょくる」、この辺の性質の悪さこそが「マイメロ」の真骨頂だと思ってみた。


【バンプレスト】おねがいマイメロディ シーンフィギュア クロミセレクション:BOX(左画像)
おねがいマイメロディ シーンフィギュア クロミセレクション:BOX

(右画像)
おねがいマイメロディ クルミTシャツ/BLACK-S(予約)

その他、マイメロ関連アイテム、および、同、オークション
おねがいマイメロディ クルミTシャツ/BLACK-S(予約)

【蛇足】
マイメロがタルトを配ってたとき、プリンセスさまが物凄い顔してたのは何故?
相手の男が、マイメロにたぶらかされてたから?
タルトに買収されなかった唯一のキャラ・プリンセスさま。ここはぜひ、「プリンセスになれたらイイナ!2」を希望。

【蛇足2】
クロミ母の可愛らしさは異常。どりゃあ。

【蛇足3】
いろいろな方の感想記事を拝見しましたが…。タルトを配ってるシーンの部分、プリンセスさまが一番放置されてる。
なんてこった、ロズマリが飯島さんや山田さんに人気負けしてるなんて。
やっぱりここは、「プリンセスになれたらイイナ!2」しか…。
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ぶっちゃけはっちゃけ新しい船出

2006年07月30日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・ふたりはプリキュア Splash Star 第25話「商売繁盛!海の家のお手伝い」

とうとう月間視聴率でナージャ先輩を下回る数字をたたき出してしまった美翔さんたち。
先週発表された東映アニメの業績報告でも、雪城先輩の化け物ぶりに呆然とさせられ…。
どう考えても、脚本・作画・演出と安定した高レベルなのに、何故か苦戦を強いられてる彼女たちの運命やいかに。

…というわけで、2年に渡って禁じ手扱いしてきた水着シーンを投入してみることになりました。
でもさすがに美翔さんたちは撮影拒否。
仕方がないので背景キャラでお茶を濁してみた。
はっははは。ダムの決壊はアリの穴から始まるんだ。
これはきっと偉大な一歩。

さて、時は夏休み。待ち合わせに遅れそうな日向さんは全力ダッシュで現地へ。

日向さん:
 「セーフ!」
美翔さん他2名:
 「アウト!!」

あの温厚な美翔さんが!
親指立ててご立腹。
水着は断固拒否した美翔さんですが、いろいろ新しい領域に挑戦中。

そんな美翔さんたち、今日は星野くんの海の家のお手伝いをすることに。
が、その真横に敵幹部・シタターレさんの運営するカキ氷屋が。
自身の冷気能力を生かし、ガリガリとどこからともなく氷を作り出しては大販売。

それに対し、せっかく女子中学生を多数動員してるのに、全く活用できていない星野家、当然のごとくカキ氷屋に客を奪われることに。
対抗意識を燃やして大盛セールで反撃するもあっさり轟沈。
そりゃ相手は原価ゼロだしな。

視聴者の十人中九人は「美翔さんたちが水着になればいいだろ」と思う中、クラスメイトの一人が「焼きそば売ろう」と提案。
狙いは当たって客足は復帰。
でも私は認めません。
そんな別商品で売り上げ伸ばしても、逃げてるだけです。
正々堂々、カキ氷を売れと。そして売り上げ伸ばすために身を削れと。

大憤慨する視聴者をよそに、シタターレさんと戦闘開始。
てか、この敵幹部さんは、なんでカキ氷屋なんてやってたんでしょう。
プリキュアさんは正体バレてますから、探りいれる意味もないでしょうに。趣味か、趣味なのかシタターレ。

とりあえず、人でごった返す砂浜で戦うわけにもいかないので、日向さんたちを遠沖へぶん投げ。

日向さん&美翔さん:
 「デュアルスピリチュアル…」

なんと空中でのオリジナル変身カット。
バンクシーンを使わないで変身なんて…!
今日は随分と大冒険な演出ばかり。

なんとか着地も決めて、はるか沖で戦闘開始。
戦闘の舞台は大海原。
そんなわけで、呼び出されたウザイナーもビッグサイズ。
超巨大な水蛇を前に、プリキュアさんたちも大苦戦。
果敢に挑むも、空中でお互いに正面衝突するなど、連携の悪さも目立ちます。

つうか、羽キュアさんたちは、前々からいまいちコンビネーションが悪い気が…。
あんまり二人協力して戦ってる印象がないです。
ツインストリームスプラッシュのイメージ(途中でお互いの手を放してる)でそう思うだけかもしれませんけど。

追い詰められるプリキュアさんですが、シタターレさんが不用意にもらした情報に超反応。
『薫と満は生きている』
あの二人はやっぱり生きていた!絶対にもう一度会うんだ!

謎生物:
 「月の力!」「風の力!」

夢の二段変身発動。
いまいち爽快感のないバンクですが、月&風の力のシーンは個人的に好き。
なんにせよ、巨大生物をパワー勝負で圧倒し、無事に勝利。

…でも戦い終わったその場所は、見渡す限りの海の上。

日向さん:
 「…で、どうやって戻ろう」

泳げばいいと思うよ。水着で。


…とりあえず、内容を高レベルにまとめすぎるとかえって良くないと悟ったか。
(「ナージャ」で学んだはずだったのに…)
「本邦初公開」「プリキュア史上初」なシーンの連発に、スタッフ一同のやる気を感じます。
そして実際、面白かった。
やっぱり何かが狂ってた方が、朝の番組らしくていいような気がします。

なんていうか、今作のプリキュアさんはちょっと完璧すぎるのです。
ラッキーカラーや「その話は今したくない!」のみでテストを乗り切っていた美墨さんや、
薀蓄女王などという悪口そのものの渾名をつけられていた雪城さんを見習って、もうちょいぶっ壊れてもらわないと。

来週は日向さんが罠にハメられる話。
よってたかって弄られる日向さんに乞うご期待。
さあ、今回の調子でもう一線越えるんだ。頑張れスタッフ!


プリキュアスプラッシュスター プリキュアスパイラルリングセット(左画像)
プリキュアスプラッシュスター プリキュアスパイラルリングセット

(右画像)
ふたりはプリキュアスプラッシュスター おしゃべりえほん

その他、プリキュア関連アイテム、および、同、オークション
ふたりはプリキュアスプラッシュスター おしゃべりえほん

ところで新ブレスレットのCMの、無駄にレベルの高いあの娘は何者ですか?
もはやブレスレットよりも、中の娘の方がメイン商品。
なんて卑怯なCMだ。ブレスレットが欲しくなってきた。買ったら付いて来るよね、あの娘。
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「歌って踊れ」……これぞ宇宙が授けた光の答え

2006年07月29日 | アニメ・土曜朝 感想その他
・ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第18話「夏だ!キャンプにご用心」

夏休みということで、ホームページが色々賑やかに。
グッズの抽選や壁紙の配布が始まってます。
で、そんな中。

 >2006年7月から都バスの渋谷、巣鴨、練馬、江戸川系統で、ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!バスが走ります!

正気か「ふたご姫」。なんだか攻めの姿勢がひしひしと伝わってくる。



先週、故郷への帰還列車に乗り損ねたふたごたち。
次の便は一週間後。
やむなく学園にて待機することに。

遅れたのはふたごだけかと思いきや、他にも顔見知りが何人も。
プーモくん、その面子を、一人一人名前つきで紹介してくれます。
今日から夏休み月間。
新規視聴者には優しくしないといけないのです。
ほのぼのニュースより、よっぽど役に立ってる。

残ったメンバーのうち、ふたごの旧友は以下の通り。

 リオーネ、ソフィー、アルテッサ、ブライト、シェイド、アウラー

お前ら、列車に乗り遅れすぎだ。

そして、意地でもミルロ姉さんやティオに出番を与えないスタッフの気合の入りようにびっくりです。
いえ、きっと優等生な彼女たちは、列車に乗り遅れるなんて間抜けな失態はしなかったんです。
これはむしろ愛なんです。大事にされてるんです。

で、とりあえず一週間後まですることのない一同。
今夜は流星群がくる、ということでキャンプを行うことにしました。
一行は意気揚々と山の中へ。

アウラー&ブライト&シェイド:
 「重いだろう?荷物、持つよ」

それぞれお目当ての娘さんとの好感度を上げに来ました。
嗚呼、なるほど。だから、居残ってたのか。

 ふたご → 素で列車に遅れる
 シェイド、ブライト、アルテッサ → ふたごが心配で遅れる
 アウラー、ソフィー → アルテッサが心配で遅れる

……あの、じゃあ、なんでリオーネさんはここに居るんですか?
お兄さんはちゃんと帰還してるのに。
ラブラブカップルだらけのこの集団において、一人だけ居心地が悪そうです。

なんか必死に居場所を見つけようとしてるリオーネさんに涙しながら、キャンプは順調に進行…せず。

母星に帰れなかったことを一番悲しんでたのは、アルテッサ。
そのアルテッサが大好きなアウラーくん、彼女を励まそうと頑張りますが失敗ばかり。
要所要所でキャンプを台無しに。

アルテッサ:
 「ついてないですわ…」

黄色、激落ち込みまくり。
まぁこれが以前のアルテッサなら、ぶち切れて怒鳴り散らしてるところです。
彼女も丸くなったものだ。

そんな彼女を懸命にフォローする一同。
特にアウラーくんは必死。愛しの彼女の笑顔のためなら、なんでもするさ!
そしてそれを、暖かく見守るブライトくん。

…今まであんまり意識してませんでしたが、アルテッサって既にかざぐるまの国の一員扱いですね。だからソフィーさんもあんなに絡んでるのか。

さて、失態だらけのアウラーくんですが、実のところ、学園に潜む謎の巨悪に取り付かれていました。
夜半すぎ。お目当ての流星群の到来間近になったところで、その力が本格稼動。
それまで晴れ渡っていた空が、突然、曇天模様に。

ふたご:
 「あの雲は、いつもの使い魔!?」

今までの、蝙蝠やら猪やらと比べるとスケールが違う。
今日の敵は自然現象。
かつてない強敵に、ふたごは果敢に挑む。

ふたご:
 「響け!ハッピーベルン!」

やることはいつも通りですけれど。

さっくりと蹴散らして、流星群も無事に見ることが出来て。
ついでにアウラーくんとアルテッサの仲もちょっとずつ進展して。
挿入歌の流れる中、なにやらいい雰囲気になって、お話終了。

……つくづく、なんでリオーネさんがここにいるのか、よく分からない。


次回は、懐かしのふしぎ星編。
でも、正直そんなことはどうでもいいです。
確かに黒エリーとか気になりますが、それどころではないのです。

■新コーナー:ハッピーベルン、ダンス映像の募集
 「ファインとレインのダンスをおどってね!」

なんと採用された娘はブラウン管デビュー!
すごい!なんて無謀な企画!
今までのイラストコーナーも熱かったですが、これはそれ以上。
しかも、年齢制限も性別制限もありません。
さあ、みんな、気合入れて踊って、勇んで応募しよう!


ふしぎ星の・ふたご姫gyu!ひみつブック(左画像)
ふしぎ星の・ふたご姫gyu!ひみつブック

(右画像)
【7月24日新発売】フルタ F15ふたご姫デコシール (10×8)80入

その他、ふたご姫 関連アイテム、および、同、オークション
【7月24日新発売】フルタ F15ふたご姫デコシール (10×8)80入

宣伝宣伝。
ファインの中の人、小島めぐみさんがライブ出演します。

Voice in the Live
 日時:2006/08/26 開場 18:00 開演 18:30 
 場所:新宿RUIDO K4

去年の同じイベントではファイン曲を歌ってた。
そういうのに興味のある人はぜひどうぞ。
(残りチケットは50枚ほど。来年に続いてもらうために、ここは一発、売り切れて欲しいところ)

【追記】
 今回の話は脚本「高橋ナツコ」だったそうな。
 ああ、なるほど。だからか。相変わらずいいお仕事っぷり。
コメント (2)
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おとぎ銃士 赤ずきん 第5話「いばら姫の目覚め」

2006年07月29日 | アニメ・土曜朝 感想その他
【こんな赤ずきんが見てみたいその5】

 某学校の七不思議。

 「美術室で絵を描く赤い少女」
 「北校舎階段踊り場の鏡の前に立つ赤い少女」
 「理科室の人体模型と戦う赤い少女」
 「職員室からお菓子を盗む赤い少女」
 「誰もいないはずの保健室で眠る赤い少女」…etc

 生徒A:
  「…で、その赤い女の子はどうなったの?」
 生徒B:
  「大好きな絵の中に閉じ込められたんだって」


…赤い靴下でよければ、かたっぽあげる。


・おとぎ銃士 赤ずきん 第5話「いばら姫の目覚め」

三人目はキャベツ娘ではなく、スリーピングビューティでした。

しかしタイトルだけでえらく熱いものが伝わってくるのは何故だろう。
いばら姫の目覚め!
浦島太郎状態のいばら姫に未来はあるのか。


さて、前回失敗したグレーテルさん。もう一度チャンスを貰って再出撃。

…前に、「なんでゲルダじゃないんだ」と非難してみましたが。
エプロン&鍋掴み装備のグレーテルさんを見てるうちに何かが納得できました。
これは「オーブンに叩き込む」=裏切りフラグじゃないか。

考えてみれば、グレーテルって数少ない魔女殺しです。
つうか、赤ずきん・白雪姫・いばら姫の三人じゃ魔女に勝てる気がしねぇ。
一刻も早いウィッチスレイヤーの加入が待ち望まれます。

それはさておき。
植物園にて草太くんは、眠れる森の美女と遭遇。
目覚めた彼女は、突如、いばらで草太くんたちを攻撃。

パニックになる草太くん。
そこに、巨大な剣戟が襲い掛かる。
魅惑の敵幹部・グレーテルさん、襲来。

が、彼女の放つ第二撃は、いばらの前に止められます。

グレーテルさん:
 「あんたまでエルデに来ていたとわね…」

お前、この「謎のいばらが周囲に蠢いてる」異常事態に今まで気づいてなかったのか。
グレーテルさんはちょっと注意力散漫。
なにはともあれ、いばらを操る素敵な娘、三人目の三銃士・いばら姫参戦。

…『いばらを操る眠り姫』

じゃあ何か。
王子様が死ぬほど苦労したのは、魔女じゃなくお前のせいか。
固い決意で、ポジティブに引きこもる女、いばら姫。

いばら姫:
 「…お前か、私を起こしたのは」

グレーテルさんを物凄い勢いで睨み付け。
起こされてキレる眠り姫。王子様大ピンチ。
彼女の活躍もあり、無事にグレーテルさんを撃退してめでたしめでたし。


…正直、三銃士がどうのというより、「グレーテルがいつオーブンに火を入れるか」だけが楽しみです。


田村ゆかり/童話迷宮(左画像)
OP:田村ゆかり/童話迷宮

(右画像)
ハッピースウィートカードじゅ~しぃ~2(トレカ)
フィギュア ボイススタチュー 赤ずきん

ED:marhy/Clover
★NEW★【コナミ】おとぎ銃士赤ずきん/ハッピースウィートカードじゅ~しぃ~2(トレカ)'06年10...「フィギュア おとぎ銃士赤ずきん ボイススタチュー 赤ずきん」(12月14日発売予定)

ついさっき、サンドリヨンがシンデレラのことだと知って軽く驚愕。
なんてこった、だから時計がやたらと出てて、城がガラスっぽかったのか。
つうか、「鏡を操るシンデレラ」。お前、白雪姫の継母にでもなるつもりか。
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マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第3話「水色の旋律」

2006年07月28日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

今シリーズのゲストヒロインの一人・オレンジ真珠のマーメイドプリンセスこと聖羅。
彼女の中の人は「画伯」の愛称でお馴染みの喜多村英梨さん。
(うちのブログ的には「シムーン」のアムリア役の人、と書けば分かる方は分かってくださるかも)

で、その画伯の公式ページが更新されました。今回の話題は、小学~中学のころに聞いていた音楽。

・・・あの、画伯?成人向けゲームの主題歌が混ざってるように見えるのは気のせいですか?

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第3話「水色の旋律(メロディー)」

愛しの海月太郎先生がドイツに引っ越すと聞いて、波音さんは落ち込み気味。

波音さん:
 「太郎ちゃんとこんな形のままお別れなんて…」

でも波音さん。
貴女は元々海の国の住人。
別段、今の日本暮らしに拘る理由はないんだから、ドイツまでついていけばいいのに…。

一応、超好意的に解釈すれば、新しい敵・ミケルの襲来により、るちあさんたちと行動を共にする必要が出来たから…なのですが。

 1.ミケルが登場する前からお別れモードだった
 2.そもそも、るちあさん自体が日本にいる必要がない(ミケル迎撃のためなら、ドイツでも構わない)

まぁ、所詮は魚脳ですから。

そんな中、とうとう明日は海月先生が旅立つ日。
波音さんはしんみりとこれまでの想い出を思い返します。

波音さん:
 「太郎ちゃん…」




上記回想シーン6個のうち、4個は波音さんの妄想です。
(もちろん、最もラブラブ度合の少ない2枚が現実)
「太郎ちゃんと○○できたら~」系の白昼夢を、あたかも現実の想い出のように回想する彼女。
波音さん、とうとう現実と妄想の区別がつかなくなっちゃったんだね…。

脳が可哀想なことになってる波音さん、最後の想い出とばかりに夜の海月邸へ。
その帰り道、謎の水妖の存在を察知。
どうやら波音さんの後をつけて、マメプリの地上の拠点を突き止めようとしている模様。

彼の名前はガレオス。BBSによって生み出されたコバンザメの妖怪。

波音さん:
 「なんで水妖がこんな所に?」

こんな雑魚に構ってる暇はないとばかりに変身能力起動。
水色パールボイス!
曲は彼女の専用曲「Ever Blue」。



波音さん:
 『愛すべーき人がいて、愛すべーき歌がある♪』
 『ピュアな気持ちのままで守るために~♪』

新しい専用バンクまで繰り出しての大盤振る舞い。
けれど、時は既に「ピュア」。
かつてエース級だった「EverBlue」も、今や時代遅れの戦闘曲。



ガレオスくん:
 「ぜーんぜん平気!」

あからさまに雑魚然としたガレオスくん、恐怖のぴちぴちボイスを完全無効。
使い捨てキャラのくせに、去年の敵幹部ダークラヴァーズを越える戦闘力。
これが「ピュア」の戦力バランス。

やむなく逃亡を開始する波音さん。
激しい追いかけっこは朝方まで続き…。
気がつけば、海月先生の出立の時間まであとわずか。


一方、海月先生の飛び立つ空港。

海月先生:
 (波音さん、貴女は来てくれると思っていたんですが…)
生徒A:
 「おっかしーなー。るちあたちが見送りに来ないなんて。
  波音なんて、あんなに海月先生のことを追いかけてたのにな」
海月先生:
 「波音さんたちは、何か急に外せない用事が出来たのかもしれませんね」

その頃の波音さん。



波音さん:
 「ぅきゃああぁっっっ!」

絶望的戦況で奮闘中。
朝まで追いかけっこをしていた彼女ですが、その後、BBSと遭遇。
駆けつけてくれた姐さんたちとともに、BBSソングに捕らわれていました。

が、いつものように、不条理に逆転。二段変身して「KODOU」で反撃開始。
なお今回のBBSは、対ライブ攻撃として多少の策を用意してきました。
誰もが最初に思いつくだろう策の一つ。それは、「ヘッドフォンをはめる」。

シスターシェシェ:
 「ふふふ。無駄な歌を面白そうに…」

全くだ。
るちあさんたちはライブが通用しなくても、笑顔で歌いきる悪い癖がある。
しかしBBSの余裕も長くは続かず。

波音さんたち:
 『高鳴るKODOU、真実はたった一つ…!』

ずがん。

ぴちぴちボイスの前に、ヘッドフォン、音を立てて爆砕。
物理障壁すら問答無用で破壊し、直撃するぴちぴちボイス。
お前ら、そこまでして、そのお歌を聴かせたいか。


BBSを蹴散らした波音さんは、なんとか空港に到着。
(ちなみにガレオスくんは「KODOU」の衝撃に耐えられず、水妖としての命を断たれました。哀れ)

波音さん:
 「私、海月先生のことが大好きです。
  言葉でこんなこと言うだけじゃ、私の気持ちの半分も伝わらないかもしれないけど…」
海月先生:
 「伝わってますよ」
 「沙羅の心の氷を溶かしたのは、貴女のその真っ直ぐな想いです」

さて、この発言から、海月先生は「海底城で出会った水色人魚=波音」であることを知っていると思われます。

・・・でも、どうやって知ったんだ?
「人間に正体をバラすと泡になる」の設定はまだ有効。
そのため、「波音さんが自分から正体を明かした」はありません。

海月先生は「オレンジ人魚=沙羅」は長年の付き合いから看破できていますが、「水色=波音」を見抜くのは至難の業。
何せ、水色人魚とはほぼ初対面、波音さんと結びつける線が皆無です。
唯一考えられる根拠は「私も太郎ちゃんのことが好きだった」という水色人魚の発言ですが…。それだけで波音さんと断定するのは無茶。

なお、同種の問題は海斗くんも抱えています。
「ピンク人魚=るちあ」であることを見抜いた彼ですが、「緑色=リナ」のような他のメンバーについては把握できていません。
まぁ、「いつも一緒にいる仲良し三人(三匹)」から推理可能ですし、何より海斗くんは人間ではないので、リナさんたちが自ら告白しても問題はないのですが。

けれど、海月先生は純正の人間なので、その逃げ道はなし。
その上、唯一知ってる沙羅さんは、他の三人との接点がないので推理の手がかりにすることも出来ず。
一体どうやって見抜いたのか。謎が謎を呼びます。

…まぁ、筋金入りのマーメイドフェチの海月先生のことなので、ガチで見破ったのかもしれませんが。彼の眼力は人外の域。

海月先生:
 「これを。貴女へのプレゼントです」

視聴者の疑問はさておいて。
先生は波音さんに楽譜をプレゼント。
それは海月先生作曲による、彼女のためだけに作られた一つの曲。

波音さん:
 「海月先生…」

感極まった波音さん、瞼を閉じるとキスをせがんでみた。
海月先生、激動揺。
教え子の女子中学生からの魔の手が迫る。



…とりあえず、額にキスで誤魔化してみました。

波音さん的にはちょっぴり不満なものの、ひとまず一歩前進したことに大喜び。
テラスから海月先生の乗る飛行機を見送りながら、次に会うときまでにはもっといい女になって振り向かせてやると宣言。
と、そこに突風が。

波音さん:
 「太郎ちゃんの楽譜が!?」

貰ったばかりの大事な楽譜は、風に乗って空の彼方へ。
波音さん、いきなり想い出の品を紛失。
彼女の下等生物ぶりにあきれ返ったところで次回へ。


マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア DVD-BOX Vol.1(左画像)
マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア DVD-BOX Vol.1

(右画像)
喜多村英梨『Before the Moment』

上のCD画像の人が画伯。
思えば、この頃は画伯の姿を毎週テレビで見れてたんだなぁ…。
なんだか隔世の感があります。また何かの主題歌を担当してくれないもんだろうか。
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マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第2話「水平線の彼方」

2006年07月28日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

【追記:2022年3月】
[「闇のBAROQUE」の感想を改めて書きました。リンク]

他のジャンルにはない、アニメ特有のお楽しみといえばCM。
「ぴっち」は各種CMでも色々と話題をさらいましたが、特に悪質だったのが、これ。

中田あすみさん:
 「新しくなった!e-picthマイクピュア、スターターセット!!」



るちあさんの中の人・中田あすみさん(画像内左の人)自らによる、捨て身の販促CM。
このCMだけ見ても、「出演者のお姉さん=るちあ」の情報は提示されてませんが、それだけに性質が悪い。
なにこの「分かる人だけ分かって」的サービス。
中の人の本職はモデルさん(声優は「ぴっち」が初挑戦)なので、CM出演自体は違和感ないはずなのに、悪意を感じるのは私の被害妄想なんでしょうか。



中田あすみさん:
 「今だけの、うれしいキャンペーン!」

最近始まった土曜朝の番組で、「子供番組なのに、主題歌担当の声優が顔出してる!w」と話題になったのがありましたが…。
「ぴっち」の無茶振りに比べれば、可愛いものだと心底思う。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第2話「水平線の彼方」

ハワイに行っていた海斗くんが突然行方不明。
それを聞いたるちあさん、居ても立っても居られず一人で探索開始。
とりあえず、唯一の心当たり、ハワイの海岸へ。

日本-ハワイ間は約6,200キロ。
人間にとっては絶望的な距離ですが、人魚さんにとっては散歩のようなもの。
わずか数時間で泳破して現地に到着。この化け物め。

必死になって探し回るるちあさんの前に、海斗くんのペンダントを持った謎の熱帯魚が。
その魚に誘われるまま、るちあさんは海底洞窟の中へ。
そんな人魚さんを見守る二つの人影。

シェシェ&ミミ:
 「マーメイドプリンセス、まずは一匹ですわね」
 「ほんとだよね~。いくらマーメイドプリンセスでも、この迷路のような洞窟から抜け出すことは不可能ですわね」
 「そしてこの洞窟はもうすぐ火山の活動で崩れてしまう…」

魅惑の敵幹部・ブラックビューティーシスターズ復活。



BBS配下の魚により、洞窟の奥深くに誘い込まれたるちあさん。
道に迷った上、魚の毒にまでやられて意識朦朧。
ほどなく始まる海底火山の噴火。崩れ始める海底洞窟。

が、虫の息のるちあさんのところに、不意にオレンジ色の光が。現れたのは以前に夢の中に出てきた稚魚。



稚魚さん:
 「ちょっと!こんなところにいてもらったら困るんだけどな!」
るちあさん:
 「貴女は一体誰なの!
  貴女が現れてから嫌なことばかり起こるのはどういうことなの!?」

いたいけなお子様に罪を被せる、るちあさん。
余りといえば余りの言いがかりに、稚魚さんもちょっとご立腹。
「そんなこと知るか。貴女が私を守ってくれるマメプリだということしか聞いてない」、そう言い残して立ち去ります。

るちあさん:
 「ちょっと待って、貴女は誰なの!?」
稚魚さん:
 「聖羅。私の名前は聖羅」

聖羅さんが立ち去った後。
入れ替わるようにして、また別の人物がるちあさんの前に。

???:
 「るちあ…るちあ…!」
るちあさん:
 「…あなたは、沙羅!?」



そこにいたのはガイトさんと共に深海に沈み、鬼籍に入られたはずの沙羅さん。
全身が透けているところからして亡霊の一種なんでしょうか。
「ぴっち」はスピリチュアルの存在を容認している番組です。

沙羅さん:
 「るちあ、よく聞いて、海斗は生きている。
  海の王子である海斗が海で死ぬことはありえないわ」

いまいち根拠が脆弱な話でるちあさんを安心させた後、本題。

沙羅さん:
 「貴女にはやってもらいたいことがあるの」
 「貴女に、人を愛することの素晴らしさを教えて欲しい人が居るの」
 「今まで貴女の夢に現れていたのは私の後継者なの」

るちあさんの夢の中に現れた謎の稚魚・聖羅さん。
彼女はインド洋の新しいマメプリとのこと。
沙羅さんは彼女の教育係兼ボディーガードをるちあさんに頼みたいようです。

…まぁ、それはいいとしても「人を愛すること」を教えていいんだろうか。
少なくとも沙羅さん、貴女はそれで自国を滅亡に追い込んでますが。
いまいちあの悲劇の反省が見られません。

沙羅さんの亡霊の導きもあり、るちあさんは無事に海底洞窟を脱出。
が、そこに待ち伏せしていたのは、仇敵・BBS。
例によってタイミング良く現れた波音さんたちと合流し、交戦開始。

シェシェ&ミミ:
 「あ~らら。いつもの仲良し三人組が揃っちゃったみたい」
 「ちょうど良かったわ。ここで一度に片付けてしまいましょうよ」

言うと同時に深紅のライブステージを展開。
自信満々で歌うのは…新曲「闇のバロック」。

シェシェ&ミミ:
 『光閉ざすバロック 美しきノイズとなれ…!』



【闇のBAROQUE ~バロック~】
 BBSソング第二段。
 これから3クールに渡って死闘を演じ、マメプリさんとの最終決戦では完全勝利を収めることになる素敵な曲。
 異様に間奏が格好いい上、妙に深読みしたくなる歌詞で構成されてます。

  『変わり果てた世界で運命のもろさを知る…』

 今回のBBSはミケルさん率いる空の生き物と共闘。
 まぁ、深海魚であるBBSからすれば、空の居城はまさに「変わり果てた」世界。
 気持ちは分からんでもない。

  『あてのない悲しみが、心を砕く前に…』
  『黒い罠の囁く 未来を目指し、共に行こう…!』

 前曲の「黒の協奏曲」もそうですが、歌詞中に出てくる「不幸な娘」はBBSそのもの。
 おかげで世界の破滅を歌った曲なのに、どこか自虐的な悲しさが…。
 この歌を聴く限り、BBSとは和平の道が存在していたような気がしてならない。

 なお、去年の「Voice in the Live」では「黒の協奏曲」共々、生で歌ってくれました。
 シェシェ役&ミミ役が揃ってた上、お二人ともえらいやる気で再現してくれたおかげで、異常なまでの完成度。
 今年はミミの中の人が不参加ですが、色々と大期待。

シェシェ&ミミ:
 『信じていた世界は一瞬で音もなく消える…!』

新曲の前に、マメプリさんたちは一瞬にして劣勢。
けれど、戦闘形態になったヒッポくんが体当たりでBBSのライブステージを破壊。
その隙にるちあさんたち、二段変身。

…以後、対BBS戦は、
 1.BBS歌う
 2.誰かが助けに来る(主に、ヒッポ、聖羅)
 3.二段変身して体力全快
 4.KODOU
のワンパターンの一途を辿ることに。

るちあさん:
 「ぴちぴちボイスでライブスタート!!」

まぁ、歌合戦で早々バリエーションなんて作れないんです。諦めてぴちぴちボイスに聞き惚れましょう。

るちあさん:
 「アンコールはいかが?」

イラネ(゜⊿゜)

かくしてBBSは撃破。
けれど、海斗くんの行方はようとして知れず。
事態が改善する兆しが一向に見えないまま、次回へ。


マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア DVD-BOX Vol.1(左画像)
マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア DVD-BOX Vol.1

(右画像)
ボーカルコレクション マーメイドメロディーぴちぴちピッチ ジュエルボックス1
ボーカルコレクション マーメイドメロディーぴちぴちピッチ ジュエ...

余談ですが、冒頭のe-pitchのCM。
今見ると、「きらレボ」ゲームのCMと同じ構成です。(ゲーム機能の説明のくだりとか)
タカラさまにはCM製作のマニュアルが存在してるんだろうか。

ついでに、↑のアルバム。
サンタさんのコスプレしたるちあさんがなかなか可愛いですね。
この愛らしいCDは、当時のCMでも盛んに流され好評を博しました。

で、調子に乗ったか、手を抜いたか。
このCMは新番組が始まった、この時期になってもヘビーローテ。
新番組開始という時期からも分かるように、当時は既にクリスマスどころか春も半ば。春なのにサンタ…。

この酷いCMは、春も終わって暑くなるまで続けられ「夏なのにサンタるちあ」の愛称で末永く親しまれることになりました。
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マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第1話「別れの朝」

2006年07月28日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

爽やかな土曜日の朝を台無しにする、希代の問題作「ぴちぴちピッチ」。
幾多の作画ミスと放送事故を乗り越え、ようやくにして1年間の放送期間を終了。
嗚呼これで、「ぴちぴちボイス」に悩まされる日々ともおさらば…。

が、安心する間もなく始まる第二期。
その名も、「マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア」。略称:P4、MMPPP。
凄惨な2年目の始まりです。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第1話「別れの朝」

OPの雰囲気も一新、視聴者の度肝を脱ぎつつ、始まった2年目。




何といっても目を引くのは冒頭のココさん。
投げキッスをしての必死のアピールです。(上段左から三番目)
私のこと忘れないで…!出番少ないけど、忘れないで…!

なりふり構わぬ彼女の行動はファンの心をいたく揺さぶり、「黄色可愛い」「名前知らないけど、あの可愛い黄色は誰?」「右端かわいいよ右端」(下段最右参照)と実況掲示板でも大人気。

その他特筆すべきは、海斗くんを見守る謎の女の子。(上段最右)
そのポジションは、るちあさんの指定席のはずなのに。
しかも当のるちあさんは違う男とセット。(下段最左)
この魚脳どもに、何が起こった…。
その他、妙に物悲しいシリアスなシーンが目白押し。これは本当に「ぴっち」なのか?


さて、前作ラスト、沈み行くガイト城から無事に帰還したマメプリ一同。
かれん、ノエル、ココの三人はそれぞれの故郷へと帰ることに。
ガイトさんに滅ぼされた故郷の再建をしないといけません。

姐さん:
 「しっかりな、かれん、ノエル」

姐さんまで…。
そんなにココさんが憎いか。
要所要所で丁寧に無視されるココさんが不憫でなりません。



思わず憤慨する視聴者をよそに、年長組の三人は帰っていってしまいました。
なお、ココさんは当然のように台詞なしです。
悲しげに手を振る姿が印象的。嗚呼、ココさん。次の出番はいつになることか…


続いて今度はるちあさんたちの番。
海に平和が戻った今、地上に居続ける理由はありません。
けれど波音さんは帰還を拒否。
目的は無論、愛しの海月先生。
って、波音さん、沙羅さんと海月先生の愛し合う様子を見て、身を引くことにしたんじゃ…?

波音さん:
 「だって沙羅、いなくなっちゃたじゃない」。

波音さん…。


翌日、学校にて。

海月先生:
 「というわけで、私はドイツに音楽の勉強をしに、堂本くんはハワイに留学と、みなさんとは別々の道を・・・」

波音さん、絶望。
もちろん、るちあさんもがっくり。
少女漫画の第二期シリーズのお約束。男性キャラの整理が始まります。


その夜、るちあさんと海斗くんは浜辺で逢引。
別れを明日に控え、二人は最後の時を静かに過ごします。
(なお、漫画版ではこのとき、るちあさんはめでたく中古におなり遊ばされます。恐怖、少女漫画)



るちあさん:
 「でも海斗、本当はちょっぴり悲しいんだよ」

愛しい人と過ごす最後の時間。
どんなに元気に振舞おうとしても、それでも悲しみはこみ上げます。
思わず、涙が一筋。

謎の声:
 「どうして泣いてるの?」

…と、その涙に呼応するように、不意に謎の声が。
ふと見やると、暗闇の中、オレンジ色のお子様人魚が。



謎の稚魚:
 「あなた、本当に私を守ってくれるマーメイドプリンセス?」

謎のお魚さんは意味深な笑みを残して消滅。


翌朝。るちあさんは海斗くんの見送りに空港へ。

ヒッポくん:
 「リナさんどうして海斗くんの見送りに来なかったんでしょうねぇ?」
波音さん:
 「鈍いわねぇヒッポったら。リナも本当は海斗くんのこと…」

その頃リナ姐さんは、想いを秘めたまま海への帰り支度。


海斗くんとの悲しい別れの後、涙ながらに家路へと急ぐるちあさんは、途中で見知らぬ男と衝突。

るちあさん:
 「うぎゃあ」
謎の男:
 「大丈夫かい、お嬢さん?」
るちあさん:
 (…なんとなく、海斗と似てる…)



さらにその後の会話で、この人の職業はマエストロと判明。
指揮者で海斗似。
なんか視聴者的には正体の推測が立ってしまいますが、まぁ、気にしない。

その後、波音さんも故郷に帰還することに。海月先生が日本を離れるなら、ここに残る意味ないし。

波音さん:
 「もうすぐ地上ともお別れだね。
  …そして、太郎ちゃんともお別れ…」

一方でるちあさんは自室で涙。
次々と去っていく親しい人たち。
そんな彼女の前に、再び、謎の稚魚が登場。

謎の稚魚:
 「あらあなた、また泣いてるの?」

小生意気な態度に、るちあさんちょっぴり憤慨。
ですが、彼女の目の前で突然、女の子は悲鳴を上げて消滅。
さらには、高波に呑まれる海斗くんの映像が。



るちあさん:
 「夢…!?」

思わず飛び起きるるちあさん。
今のは何?夢にしてはリアルすぎる…。
そこに、大慌てでヒッポくんが闖入。

ヒッポくん:
 「大変です!今、タキさんの水晶玉が正体不明のエネルギーをキャッチしたそうです!」

不安を胸に、るちあさんはそのエネルギー源へと。
そこには、宙に浮かぶ謎の光の珠。
やがて光が晴れ、二対の翼を持つ天使の姿。



ミケルさん:
 「不思議な気配を感じると思ったら、マーメイドのお姫様とはね…」
 「私はミケル。この世に正義をなすもの。
  マーメイドプリンセス、私と手を結ばないか?」
 「まぁ、嫌だと言ったら、貴女の力だけ貰って使わせてもらうことにするけどね。
  元々は私の力だったものだしね」

るちあさん:
 「何言ってるの?いい加減にしないと怒るわよ!」

こいつは敵だ。
るちあさん、本能だけで判断。
こうなったら実力行使。マメプリの力を思い知れ!

るちあさん:
 「ぴちぴちボイスでライブスタート!!」

新たなる敵の出現。
今度の敵は翼あるもの。
深海魚との戦いに勝利し、海の覇者となった人魚さんたちを襲う、空からの侵略者。

るちあさん:
 『七つの海の楽園~♪ 嵐の夜の後には~♪』



るちあさん:
 「ラブシャワーピーチ!」

…でも彼女は気づいていなかったのです。
今度の敵は空の生き物。要は鳥です。
お魚さんVS鳥。食物連鎖的に勝てる気がしねぇ。

ミケルさん:
 「ほう、なかなかのものだな」
るちあさん:
 「どうして!?歌のパワーがぜんっぜん効かないなんて!?」

第1話にして「ぴちぴちボイス」敗れる。
いきなり窮地に立たされたるちあさん、そのままミケルさんの作った異空間に拉致。


どこだここは。

絶体絶命のピンチに、しかしタイミングよく救援到着。

波音さん&姐さん:
 「水色パールボイス!」「グリーンパールボイス!」

敵は強大。応援の二人と共に、躊躇することもなく夢の二段変身起動。
今度は手加減なしの全力攻撃です。
歌うのはもちろん、前作のラスボス・ガイトさんを屠ったラストソング「KODOU ~パーフェクト・ハーモニー~」。

るちあさん:
 『立ち上がるよ!何度でも!約束のために…!』



ようやく用意できた「KODOU」専用バンクに乗せて、るちあさんたちのボイスが響き渡る。



るちあさん:
 『伝わるKODOU、湧き上がる愛の力 …そして、生まれる熱いパーフェクト・ハーモニー!!』



るちあさん:
 「アンコールはいかが!?」



ミケルさん:
 「なんだ、三人揃ってもそんなものか」

効きませんでした。
決めポーズまでばっちりしたのに、まるで馬鹿みたいです。
これで「KODOU」の通算戦績は2勝3敗。実は弱いんじゃないか、この曲。

新シリーズ第1話からいきなり2連敗。どうしようもない状況ですが、危機一髪のその瞬間、やおらミケルさんがもがき苦しみだします。
なんだかよく分かりませんが、彼は何かの持病持ちのよう。
タイミングよく起こった発作のおかげで一時退却してくれました。


正体不明の強敵の出現に、暗く落ち込むマメプリ一同。
そこに、不意に海外より電話が。
応対に出たるちあさん、すぐに顔面蒼白に。

るちあさん:
 「そんな海斗が!?」
 「海斗が!海斗が!海で行方不明になっちゃった!!」

悲壮な叫びが響き渡り、いきなり暗澹たる空気を振りまいて、第1話終了。


マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア DVD-BOX Vol.1(左画像)
マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア DVD-BOX Vol.1

(右画像)
喜多村英梨『Before the Moment』

なお、新シリーズ第1話だというのに、密かに使いまわしシーン多数。
まぁ、OP書き下ろしたり、バンクシーン作ったりで大変だったんです。
シリーズ変わって雰囲気一新しても、「ぴっち」は「ぴっち」なんです。細かいことは気にしない!
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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第52話(最終回)「最後のキス」

2006年07月27日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

ふと気がつけば既に52話。
「Voice in the Live」に端を発し、長々だらだらと病的に更新を続けてきましたが、いつのまにかここまで来てしまいました。
愛と笑い・作画ミスと放送事故の問題作「ぴちぴちピッチ」、ついに最終回。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第52話(最終回)「最後のキス」

愛しの沙羅さんに裏切られたと知ったガイトさんは暴走。
嵐が吹き荒れ、地上は崩壊。
そんなガイトさんに、海斗くんが立ち向かう。

海斗くん:
 「お前が何者で何をしようとしていても俺には関係ない。
  だけど、るちあを傷つける奴だけは許せない…!」

パンタラッサ一族としての力が覚醒。
額が光り、力を放出すると、ガイトさんを粉砕。
ガイトさん、やむ得ず一時撤退。

ひとまず危機を脱した海斗くんとるちあさん他、マメプリ一同。

海斗くん:
 「るちあ…。思い出のマーメイド、それがるちあ、お前だったんだな」
るちあさん:
 「やっと、気がついてくれたんだね…!」

この危機的状況にラブラブモード。
まぁ、一年間もかかって乗り越えようとしてきた壁です。
二人の万感の想いを考えれば、多少は見逃しましょう。



この大事なシーンに、作画をミスってるちあさんのコスチュームが波音さんのデザインになってしまってますけど、それも見逃しましょう。

なお、この様子を微妙な表情で見守る姐さん。
彼女も密かに海斗くんのことが好き。でも、彼とるちあさんの幸せを願い、誰にもその想いを明かすことなく…。
ちゃんとその辺もフォローしてくるスタッフに、ちょっとだけありがとう。


さて、撤退したガイトさん。
彼の忠実な下僕・ダークラヴァーズは、自身の力をガイトさんに注ぎ込みます。

ダークラヴァーズ:
 「ガイトさま、私たちの命を使い、その力を蘇らせてください」
 「元より、ガイトさまにいただいたこの命、ガイトさまに全てを捧げます」
 「ガイトさまのためなら、私たちはどうなっても構いません」
 「ただ、これだけは覚えておいてください。
  …私たち、ダークラヴァーズの四人はガイトさまのことを心から、愛しています」



…ユーリさんは、一時期、浮気しましたけどね。

全ての力を手放したDLは元の深海魚の姿に。

ガイトさん:
 「ダークラヴァーズ、お前たちから貰ったこの力、無駄には使わん…!」

そして再び始まるカタストロフィ。


ガイトさんを止めるべく、マメプリ一同、彼の元へ。
けれどそこには強固な結界が。
中に入れるのは、ガイトさんに侵入を許可された沙羅さんのみ。
やむなく、彼女一人で結界内部に侵入すると、ガイトさんの説得開始。

沙羅さん:
 「貴方を人間への復讐に駆り立てたのは私。
  貴方をその呪縛から解き放ってあげたい…!」
ガイトさん:
 「…沙羅。私の孤独を君だけは分かってくれると思っていたのに!
  信じられぬ、もう誰も!!」

そりゃ、唯一信じた沙羅さんに問答無用で裏切られればな…。

一方、結界外で待ち続けるるちあさんたち。

るちあさん:
 「アクアレジーナさまはどうして現れてくださらないのかしら」
波音さん:
 「七人のマーメイドプリンセスも七つの真珠も揃ったというのに」
かれんさん:
 「何が足りないって言うのよ…!」

それに対し、頭数揃えの二人、何やら意味深なことを。



ノエルさん:
 「もしかしたらまだ七人の心が一つになっていないのかもしれません」
ココさん:
 「沙羅の心が本当に、私たちの元に戻ってきてないのかも」

さすが捕まってた二人の疑心暗鬼ぶりは違う。
つうか、ココさん、あんた沙羅さんの友人ならもう少し信じてあげても…。
ついでにもう一つ言うと…

ノエルさん:
 「沙羅はガイトのことを自分が罪に落としてしまったと思い込んでるの」

それは「思い込み」ではなく、事実だ。


そんな微妙な空気が周囲に満ち始めたととき…

るちあさん:
 『ゆっくりと雲は流れ…虹の果てに消えていった…』

突然歌いだするちあさん。
一瞬戸惑う他のマメプリですが、即座に意図を察し、合唱開始。
これが他の番組だったら狂ったかと思うところですが…。

マメプリ六人:
 『南の空から聞こえる口笛 そう大人になるときが来ていた…』



沙羅さん:
 (みんな…!)

歌声は結界内部の沙羅さんの元にも。
この番組は「ぴちぴちピッチ」。歌えばなんでも解決する、それが「ぴっち」。
マメプリさんたちの歌声は、裏切りに揺れていた沙羅さんの心に届きます。

沙羅さん:
 (本当に救われないといけないのはガイトの孤独な魂…)

何やら悟ると、皆と一緒にお歌を開始。

マメプリ一同:
 『星降る夜のファンタジア 溢れる涙と祈り 誰にも分からない未来を照らしてる…』

沙羅さん:
 「アクアレジーナさま…!ガイトの魂をお救いください…!」

呼びかけに答え、ようやくアクアレジーナさま降臨。



ついに現れた宿敵に対し、ガイトさんはこれまでの憎しみの全てを吐露。

ガイトさん:
 「(アクアレジーナに封印され)深い海の闇で過ごした孤独な時間。
  唯一の慰めは戯れる深海魚たちだけだった…。
  沙羅と出会ったとき、同じ孤独を抱えるものであること、すぐに分かった。
  たとえ偽りの言葉でも、心が埋まればいいと思った。
  だから沙羅の願い、地上を滅ぼそうとした…!」

つくづく不幸な男・ガイト。

なんとかして円満解決を見たいところですが、所詮はアクアレジーナさま。所詮は「ぴっち」。

アクアレジーナさま:
 「…マーメイドプリンセスたち、新しい力を授けます」

物理制裁を決議。
光と共に、るちあさんたちの手に新しいe-pitchが。
最終回にしてニューアイテム。ここにきて販促活動。頑張れタカラさま。

沙羅さん:
 「…ガイトの怒りを目覚めさせてしまったのは私。
  私には歌う資格はありません…!」
アクアレジーナさま:
 「あなたには、ガイトの魂を救う義務があるはずです」

なぜそれが歌うことにつながるのかは分かりませんが、沙羅さんは納得。

沙羅さん:
 「オレンジパールボイス!」

これまで封印してきた変身能力を起動すると、七人がかりで「KODOU」開始。

マメプリ一同:
 『腕広げて受け止める あなたの全てが 苦しくて初めて知った本当の愛…!』

しかも歌うのは二番。
殺る気満々。問答無用の全力戦闘。
そのパワーはガイトさんの防御壁を貫通。



マメプリ一同:
 『みんなのKODOU 重ねあう色のハーモニー…!』
 『鳴り止まないできらめきを止めないで 私たちが取り戻すパラダイス…!』



破壊ソングの前に、両手を地につき、倒れ付すガイトさん。
それを、可愛い女の子七人による合唱団を引き連れ、見下ろす海斗くん。
まさに勝ち組負け組の絵図。涙が出そう。

【追記】
 法律的にどうかは分かりませんが、YouTubeで見つけたので、リンク張ってみます。
 これが「ぴっち」の最終決戦。激戦の様子をどうぞ。
 『KODOU ~パーフェクト・ハーモニー~』

マメプリ一同:
 『感じるKODOU 湧き上がる愛の力 そして広がる夢のパーフェクトハーモニー!』

歌は完全に通り、ガイトさんの力は全て消滅。勝った…!

ガイトさん:
 「…俺を笑え、海斗。
  これでパンタラッサの王となる夢も、永遠の暗闇からの脱出の希望も潰えた…。俺を笑え…」
海斗くん:
 「…一緒に行こうガイト。俺と一緒に、皆のところへ…」
ガイトさん:
 「海斗…」

分かり合えた二人。しかし、その二人を裂くように、ガイト城、振動。

ガイトさん:
 「俺の力がなくなったため、この城を浮上させておくことが出来なくなったんだ。この城はもうすぐ沈む。
  たとえ力はなくなってしまっても、私はパンタラッサの王。この城を捨てるわけにはいかん。
  …私には水底の闇がふさわしい。さらば、弟よ」

ガイトさん、深海に沈む城との心中を決意。


海溝に沈むガイト城から脱出したマメプリ他一同。
が、途中で沙羅さんは方向転換。
自分のオレンジ真珠をるちあさんに託すと、同じくガイトさんとの心中を選んだDLと共に、沈んでいくガイト城へ。

ガイトさん:
 「沙羅、どうして…!」

どうして沙羅さんが戻ったのか。
正直、客観的に見る限り、「同情」以外の何者でもなく、決して「愛」とかそういうのではないと思いますが…。
ただまぁ、これでせめてガイトさんにもいくばくかの安らぎがもたらされたんじゃないかと…。こいつ、不幸すぎる。

【追記:2021年7月2日】
我ながら浅い理解でした。15年越しで訂正しますが、沙羅が残った理由は、やはり「愛」だと思う。
男女間のそれではなく、生物種レベルの「愛」。我々は孤独な一個体ではあるけれど、元を辿れば同じ生き物であり、母なる海から生まれています。第2期のみかるもそうですが、男女間の叶わぬ恋と、だけどもっと根元の繋がりは、「ぴっち」のテーマに思えます。





愛する沙羅さんと抱き合いながら、そして、それをDLに見守られながら、ガイトさんは深い深い海の底へ…。


エンディング。

砂浜で意識を取り戻した海斗くん。

海斗くん:
 「みんな、夢、だったのか…」
るちあさん:
 「…夢なんかじゃないよ」

そこにいたのは人魚姿のるちあさん。
目の前で人間体に変わると、海斗くんの元へ。
特殊エンディングの流れる中、二人は無言で抱き合い…




 「マーメイドメロディぴちぴちピッチ」 完。



マーメイドメロディーぴちぴちピッチ Vol.14(左画像)
マーメイドメロディーぴちぴちピッチ Vol.14

(右画像)
/マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ボーカルコレクション ジュエルボックス2
/マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ボーカルコレクション ジュエルボックス2

…。
……。
………そして、その余韻に浸る間もなく

るちあさん:
 「次回、マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア

   『別れの朝』

  アンコールはいかが?」

絶大な人気に答え、アンコール開始。……正気か、タカラさま。
コメント (2)
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