先週のプリキュアさんはお休み…でしたが。
その間、くどまゆさんのワンマンライブやら、TEUCHIライブやらがあったおかげで、あんまり休みだった感がしない。
むしろ普通の1週間よりも早く過ぎ去った気がする。良い意味で疲れた。。
■Go!プリンセスプリキュア 第21話「想いよ届け!プリンセスVSプリンセス!」
カナタ様と再会しました。おめでたい。
そのまま敵陣に突入しました。おめでたい。
そこに立ちふさがるはトワイライト様。おめでたい。
しかしそこでカナタ様が「あれは妹だ」と訳の分からぬことを言い出しました。実におめでたいです。
さすがのはるはるも、ちょっと怪訝な顔を隠しきれません。
カナタ様、逃亡生活が長かったからお疲れなのね…。
しかるにそこにディスピア様が現れ出て、彼女が妹御であることをお認めになりました。
ここで「カナタよ、お前は何を言っているのだ?」「絶望のあまり、己を見失ったか?」とでも言っていれば、更なる混乱を招けていたのに。
嗚呼はるはるの王子への視線が、どんどん痛ましいものになっていく…。
ディスピア様が言うには、大きな夢に悩んでいたトワ様を唆し、何だか良く分からない森に誘い込み、王国崩壊の引き金にしたそうな。
ディスピア様:
「王女はそれで用済みだったが」
「面白い使い道を思いついた」
「私は王女の記憶も心も」
「そして夢も全てを消し去り、育てた」
『育てた』ってのが良いですね。
魔法的なもので培養したのではなく、ちゃんと教育して手塩にかけた感があります。
トワイライト様も洗脳されてるというより、記憶を消されて成長したニュアンスなのかしら。
まぁ何はともあれ、妹君であらせられることは分かった。
だったら取り押さえて洗脳し返せばいいだけです。
抵抗力を奪い、取り囲んで「貴女は四人目。貴女は四人目」と認めるまで延々繰り返せばいいのです。それ、得意。
ですが当然のことながら、トワイライト様は大変にお強い。
必殺技をバスバス受けても、平然とした顔で反撃なさります。恐ろしい。
必殺技をバスバス打ち込むプリキュア共も恐ろしい。
苦戦する中、はるはるは何かを悟り、怖い笑顔を浮かべながら語り掛けます。
はるはる:
「夢は、あるよ」
「夢も希望も、まだ消えてない」
「今、私の目の前に!」
はるはる:
「心のない人に、あんな素敵な演奏はできないよ!」
「あなたの心は無理やり閉ざされているだけ」
「あなたの夢も、カナタへの想いも」
「その中で生きている!」
まぁトワイライト様、割と普通に夢見てる感じしてましたしね。
別に、絶望に染まって無気力な風ではありませんし。社員が絶望しきってたナイトメア社とは違う。
逆に凄いな。どういう教育をして育てたんだろう、ディスピア様。
カナタ王子らにとっても、生存が絶望視されてたトワ様の無事が確認されたのですから、それほど嘆くことでもない。
単に取り押さえて洗脳し返せばいいだけです。さあプリキュアの出番だ。四人目になるがいい。
そして王子自らバイオリンを取り出して、援護射撃を始めます。カナタ様は素晴らしく優秀だ。
猛然と立ち上がった一行は、再度の捕獲を試みます。モードエレガント!
そのまま全力で攻撃をぶちかまし、一気呵成に押し切ります。
なんか途中で黒いキーが増えたりしたのが見えた気もするけど、まぁ気にしない。力技、最高。
怒涛の攻撃はトワ様を打ちのめし、溢れかえる奔流にその姿は掻き消え…。
冷静になってみれば、こんなことしたら無事では済みません。ちょっと心配になってきた。
が、幸いにして見た目には無傷の赤髪の娘さんがそこに。
まぁ率直に言って、銀髪トワイライト様の方が美め麗しかったのは事実ですが…。
シャットさんのがっかり感はとてもよく共感はできますが…。
それはそれとして、赤髪トワイライト様もお美しいです。意外とあのドレスが似合う。
急展開についてこれず、幹部二人はどこぞに退散。
ならばディスピア様まであと少し。このままの勢いで突入して首を取れば、これにて戦乱も幕。
と、勢い込みはするもののさすがに疲労は濃く。
猛り狂うディスピア様の魔力に追われ、逃亡することになりました。
気絶してるトワイライト様を、物理的に抱えて。なんとはなくシュールな絵柄。
出口まであと少し。といったところで。
ふとカナタ王子は立ち止まる。プリキュアの3人と、再会を諦めかけていた妹のトワ姫を見つめながら。
そしてくるりと反転すると、ディスピア様を迎え撃つ。
カナタ王子:
「先に行ってくれ」
「君たちが飛んだ後、この扉を破壊して閉ざす」
「すぐに行くよ。まだ叶えたい夢もあるからね」
「会いたいと心から望めば…きっと…」
「はるか。また会おう」
さすがは希望の国の王子。最後のお言葉も力強い。
これほど優秀な王子がいて、何故にこの国は絶望に染まったのか理解に苦しみます。
どんだけ慕われてたんだ、トワ様。
こうして黒いキーの危機は防ぎ、ついでにトワ様も奪還。代わりにカナタ様を失うことに。
これは勝ったのか負けたのか。戦力的には出陣前よりも有利になったはずだけど、全くもって喜べない。
とりあえずこの子を4人目に洗脳するとして、さてどうしよう…。
「敵を解き放った」という意味ではヒメルダ姫と同じなのに、印象が全然違うのはなぜだろう…。
【今年の4人目】
そして来週いきなり4人目です。予告のネタバレぶりに遠慮がなさすぎる。
東映アニメ様のページによればこんな方だそうです。
[引用]
キュアスカーレット
“スカーレットバイオリン”を武器に、
炎の力で敵を一網打尽にする謎のプリキュア。
[引用終]
炎の力で敵を一網打尽にする謎のプリキュア…。
物騒なことこの上ありません。
出来る限り近づきたくない感じの子。
【今年の敵】
ディスピア様の発言「育てた」が結構ひっかかった。
「プリンセスになりたい」と春野さんが言った時、誰もが「それは王家に生まれなければ無理」とツッコんだ。
紛れもなく王家の血筋である正統なプリンセス・トワイライト様が登場してからは、特に。
平民生まれの春野さんでは、たとえプリキュア能力を極めたとしても、定義としては本物にはなれない。
(厳密にいうなら不可能ではないですけれど。手っ取り早いところでいえば、独立して国家宣言すればいい)
ですが逆にトワ様は紛れもなくプリンセスなのに、「プリンセスプリキュアしかグランプリンセスになったことがない」事実にコンプレックスを持っていらっしゃる。
定義上はプリンセスであっても、彼女らが目指しているのはそんな辞書的な立ち位置ではなく、もっと本質的なものなんでしょう。
ここらをどう乗り越えるのかが今後のカギだとは思うのですが…。
この関係性は、ディスピア様とトワイライト様にも当てはまる。
ディスピア様は親ではない。が、ちゃんと育ててるんですよね、トワ様を。
「王家に生まれたらプリンセス」であるように「産みさえすれば親」。
同時に「王家に生まれさえすればプリンセス」ではないように「産みさえすれば親」でもない。
今回の話ではトワ様を躊躇なく使い捨てにしようとしてましたけど、何か親としての自覚に目覚めるような、そんな展開になるのに密かに期待したい。
その間、くどまゆさんのワンマンライブやら、TEUCHIライブやらがあったおかげで、あんまり休みだった感がしない。
むしろ普通の1週間よりも早く過ぎ去った気がする。良い意味で疲れた。。
■Go!プリンセスプリキュア 第21話「想いよ届け!プリンセスVSプリンセス!」
カナタ様と再会しました。おめでたい。
そのまま敵陣に突入しました。おめでたい。
そこに立ちふさがるはトワイライト様。おめでたい。
しかしそこでカナタ様が「あれは妹だ」と訳の分からぬことを言い出しました。実におめでたいです。
さすがのはるはるも、ちょっと怪訝な顔を隠しきれません。
カナタ様、逃亡生活が長かったからお疲れなのね…。
しかるにそこにディスピア様が現れ出て、彼女が妹御であることをお認めになりました。
ここで「カナタよ、お前は何を言っているのだ?」「絶望のあまり、己を見失ったか?」とでも言っていれば、更なる混乱を招けていたのに。
嗚呼はるはるの王子への視線が、どんどん痛ましいものになっていく…。
ディスピア様が言うには、大きな夢に悩んでいたトワ様を唆し、何だか良く分からない森に誘い込み、王国崩壊の引き金にしたそうな。
ディスピア様:
「王女はそれで用済みだったが」
「面白い使い道を思いついた」
「私は王女の記憶も心も」
「そして夢も全てを消し去り、育てた」
『育てた』ってのが良いですね。
魔法的なもので培養したのではなく、ちゃんと教育して手塩にかけた感があります。
トワイライト様も洗脳されてるというより、記憶を消されて成長したニュアンスなのかしら。
まぁ何はともあれ、妹君であらせられることは分かった。
だったら取り押さえて洗脳し返せばいいだけです。
抵抗力を奪い、取り囲んで「貴女は四人目。貴女は四人目」と認めるまで延々繰り返せばいいのです。それ、得意。
ですが当然のことながら、トワイライト様は大変にお強い。
必殺技をバスバス受けても、平然とした顔で反撃なさります。恐ろしい。
必殺技をバスバス打ち込むプリキュア共も恐ろしい。
苦戦する中、はるはるは何かを悟り、怖い笑顔を浮かべながら語り掛けます。
はるはる:
「夢は、あるよ」
「夢も希望も、まだ消えてない」
「今、私の目の前に!」
はるはる:
「心のない人に、あんな素敵な演奏はできないよ!」
「あなたの心は無理やり閉ざされているだけ」
「あなたの夢も、カナタへの想いも」
「その中で生きている!」
まぁトワイライト様、割と普通に夢見てる感じしてましたしね。
別に、絶望に染まって無気力な風ではありませんし。社員が絶望しきってたナイトメア社とは違う。
逆に凄いな。どういう教育をして育てたんだろう、ディスピア様。
カナタ王子らにとっても、生存が絶望視されてたトワ様の無事が確認されたのですから、それほど嘆くことでもない。
単に取り押さえて洗脳し返せばいいだけです。さあプリキュアの出番だ。四人目になるがいい。
そして王子自らバイオリンを取り出して、援護射撃を始めます。カナタ様は素晴らしく優秀だ。
猛然と立ち上がった一行は、再度の捕獲を試みます。モードエレガント!
そのまま全力で攻撃をぶちかまし、一気呵成に押し切ります。
なんか途中で黒いキーが増えたりしたのが見えた気もするけど、まぁ気にしない。力技、最高。
怒涛の攻撃はトワ様を打ちのめし、溢れかえる奔流にその姿は掻き消え…。
冷静になってみれば、こんなことしたら無事では済みません。ちょっと心配になってきた。
が、幸いにして見た目には無傷の赤髪の娘さんがそこに。
まぁ率直に言って、銀髪トワイライト様の方が美め麗しかったのは事実ですが…。
シャットさんのがっかり感はとてもよく共感はできますが…。
それはそれとして、赤髪トワイライト様もお美しいです。意外とあのドレスが似合う。
急展開についてこれず、幹部二人はどこぞに退散。
ならばディスピア様まであと少し。このままの勢いで突入して首を取れば、これにて戦乱も幕。
と、勢い込みはするもののさすがに疲労は濃く。
猛り狂うディスピア様の魔力に追われ、逃亡することになりました。
気絶してるトワイライト様を、物理的に抱えて。なんとはなくシュールな絵柄。
出口まであと少し。といったところで。
ふとカナタ王子は立ち止まる。プリキュアの3人と、再会を諦めかけていた妹のトワ姫を見つめながら。
そしてくるりと反転すると、ディスピア様を迎え撃つ。
カナタ王子:
「先に行ってくれ」
「君たちが飛んだ後、この扉を破壊して閉ざす」
「すぐに行くよ。まだ叶えたい夢もあるからね」
「会いたいと心から望めば…きっと…」
「はるか。また会おう」
さすがは希望の国の王子。最後のお言葉も力強い。
これほど優秀な王子がいて、何故にこの国は絶望に染まったのか理解に苦しみます。
どんだけ慕われてたんだ、トワ様。
こうして黒いキーの危機は防ぎ、ついでにトワ様も奪還。代わりにカナタ様を失うことに。
これは勝ったのか負けたのか。戦力的には出陣前よりも有利になったはずだけど、全くもって喜べない。
とりあえずこの子を4人目に洗脳するとして、さてどうしよう…。
(左画像)映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪(Blu-ray特装版) (右画像)映画 ふたりはプリキュア Splash☆Star チクタク危機一髪! プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし) Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis |
「敵を解き放った」という意味ではヒメルダ姫と同じなのに、印象が全然違うのはなぜだろう…。
【今年の4人目】
そして来週いきなり4人目です。予告のネタバレぶりに遠慮がなさすぎる。
東映アニメ様のページによればこんな方だそうです。
[引用]
キュアスカーレット
“スカーレットバイオリン”を武器に、
炎の力で敵を一網打尽にする謎のプリキュア。
[引用終]
炎の力で敵を一網打尽にする謎のプリキュア…。
物騒なことこの上ありません。
出来る限り近づきたくない感じの子。
【今年の敵】
ディスピア様の発言「育てた」が結構ひっかかった。
「プリンセスになりたい」と春野さんが言った時、誰もが「それは王家に生まれなければ無理」とツッコんだ。
紛れもなく王家の血筋である正統なプリンセス・トワイライト様が登場してからは、特に。
平民生まれの春野さんでは、たとえプリキュア能力を極めたとしても、定義としては本物にはなれない。
(厳密にいうなら不可能ではないですけれど。手っ取り早いところでいえば、独立して国家宣言すればいい)
ですが逆にトワ様は紛れもなくプリンセスなのに、「プリンセスプリキュアしかグランプリンセスになったことがない」事実にコンプレックスを持っていらっしゃる。
定義上はプリンセスであっても、彼女らが目指しているのはそんな辞書的な立ち位置ではなく、もっと本質的なものなんでしょう。
ここらをどう乗り越えるのかが今後のカギだとは思うのですが…。
この関係性は、ディスピア様とトワイライト様にも当てはまる。
ディスピア様は親ではない。が、ちゃんと育ててるんですよね、トワ様を。
「王家に生まれたらプリンセス」であるように「産みさえすれば親」。
同時に「王家に生まれさえすればプリンセス」ではないように「産みさえすれば親」でもない。
今回の話ではトワ様を躊躇なく使い捨てにしようとしてましたけど、何か親としての自覚に目覚めるような、そんな展開になるのに密かに期待したい。