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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第27話「天使を救え!☆暗黒のプリンス」

2006年09月30日 | ふしぎ星のふたご姫
今日から第3クール!
これで、赤と青の立場の差を如実に物語る、悪魔の冒頭コーナー「ほのぼのニュース」も変更になったはず!
さあ、今度はファインさんの番!

レインさん:
 「こんにちはレインです。学園ほのぼのニュースの時間です」

番組継続かよ…。

・ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第27話「天使を救え!☆暗黒のプリンス」

レインさん:
 「今日は豪華なプレゼントの当たるシルエットクイズです」

視聴者の驚きをよそに、ほのぼのとシルエットクイズ。
って、二段変身してる!?
凄いです「ほのぼのニュース」。トップシークレットをすっぱ抜き。

唖然としているうちにOP。残念ながら変更はないよう模様。
まぁ、このオープニングはスタッフの決死の気合が伝わってきて、
なんだか涙が出てくるので、これはこれでいいです。

と、油断してたら。

 『エンディング:学園天国 ファインレインバージョン』

EDが変更になってる!!
番組開始当初「ワンダー5って誰?」「なんでふたごに歌わせないんだ」と叩かれまくった記憶が蘇ります。
やっと決断したかスタッフ。


さて、本編。

エドワルドさん:
 「気の遠くなるほどの時間の僕の孤独と絶望を思い知れ!!」

逆恨み以外の何物でもないことを叫びながら大暴れ。
しかしまぁ、「気が遠くなるほどの」と言ってますが、彼が暗躍し始めたのはわりと最近です。
それまでは何やってたんだろう。

些細な疑問はさておいて。暴れるだけ暴れると、エドワルドさんは悠然と撤退。
天使を奪われたふたごたちには戦闘手段はなし。
ひとまず情報収集を行った結果、「エドワルド=旧校舎の絵のモデル」という事実を突き止めます。

ふたご:
 「前に旧校舎に行ったときはなかったけど…」

ああ、そうか。
あのときもシルエットクイズでした。
今回の無茶なクイズも、それつながりか。

正体は突き止めたものの、対抗策があるわけでもなく。
結局「学園を明るくすれば、孤独も癒されるだろう」という火に油を注ぐ結論に至りました。
大丈夫!笑えば力が抜けてすっきりするよ!

一方、エドワルドさんに捕縛された天使たち。

エドワルドさん:
 「君達は利用されていただけなんだ」
 「ほら、君達を助けようともせず、楽しくやってるようだよ」

逆手に取って、天使の篭絡を開始。
始めは疑ってかかった天使たちも、暢気に笑ってるふたごを見て心が揺らぎます。
嗚呼ファインさん。戦略をミスった。

ほどなくして、天使はふたごを見限り、寝返ってしまいました。
ちなみに最初に裏切ったのはファインつきの天使です。
嗚呼ファインさん。育て方もミスった。

頃合良しと見て取ったエドワルドさんは本格的に学園制圧に向けて行動開始。
使い魔たちの猛攻を食い止めるべく、一同奮戦しますが分が悪く。
ふたごも天使に呼びかけますが、心が離れた彼らに言葉は届かず。

絶体絶命の中、ファインさんがふと思いつきました。

ファインさん:
 「レイン、あれだ!」

そして取り出したのは、先週、天使たちが書いてくれた二人の似顔絵。
立ち位置が赤と青で逆なのがちょっと気になりますが…。
それを高々と掲げると、天使たちに呼びかけます。

ふたご:
 「ピュピュ!キュキュ!大好きだよ!!」

なんか全てを「Love」の一言で片付けてしまわれた気もしますが、天使は納得。
再びふたごの元に帰ってきました。
それも偉大なる進化を遂げて。

 ふぉん

展開される謎結界。発動する二段変身!

新変身モーションは、ハッピーベルンの使い方が以前よりも素敵です。
振って振って!まわってまわって!
商品の特性をいかした、いいバンク。

ふたご:
 「愛と勇気を守るレイン!」「夢と希望を守るファイン!」
 「我らにの翼の祝福を!!」

今度は意地でも被らせない、そんな決意を感じる長めの決め台詞。
みなぎる勇気!あふれる希望
り輝く絆とともに、グランドユニバーサルプリンセス降臨。

新変身はとっても強力。
容赦なく使い魔を駆逐すると、必殺技をぶちかまし。
背中から羽根まで生やす勢いで、圧倒的な力を見せ付けます。

ふたご:
 「学園に平和と幸せを!」

なんでもっと早い段階でそういう願いをかけなかったのか。
後手にまわりすぎなふたごはちょっとアレですが、効果は抜群。
宇宙の答えが提示され、エドワルドさんはどこぞへと消えていきました。

…エドワルドさん、全く救われてませんけど。

まぁ、まだ半年あります。きっとこれから解決編が始まるんです。
超強力な新変身も手に入れたことですし、勝算は十分。
なにせバンクシーン2倍、公式ページでも素早いフォロー体制。

そして何より…

ふたご:
 「変身が解けてもハッピーベルンは消えなかったしね」

販促能力が飛躍的にアップしてます。
これで日常パートでも振って振って踊って踊れます。
通常時:ノーマルベルン、変身時:ハイパーベルン、と使い分ければ両方とも売れるしね♪

次回からは新敵として謎の魔女っ娘が登場。
さりげなく「ふたご姫」シリーズでは初の敵女キャラ。
「らしくない」デザインですが、大期待してみる。


なお、気になるエンディングは歌手がふたごに代わっただけで、他はそのまま同じでした。
なぜ最初からこの構成でいかなかったスタッフ。
そりゃ、逆の順番でCD出したら、ワンダー5版が大変なことになるでしょうけど…。


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【今週のミルロ姉さん】

 相変わらず、登場頻度が異様に低いミルロ姉さんはどこで何をやってたんでしょう。
 やっと顔を見せても意地でも喋りません。
 撮影スタッフさまのご機嫌でも損ねてしまったのかと、今後の去就が気になります…。
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おとぎ銃士 赤ずきん 第14話「おかしな森の記憶」

2006年09月30日 | アニメ・土曜朝 感想その他
【こんな赤ずきんが見てみたいその14】
 
 深い深い森の中、当て所もなくさ迷う二人の兄妹。

 グレーテルさん:
  「うぅ、お腹が空いた…」
 ヘンゼル兄さん:
  「あ!あの家は!」

 そこにあったのは、素敵な素敵なお菓子の家。

  ばくばくばくばくばくー!!
  むしゃむしゃむしゃー!!

 嬉々として貪り喰う二人。
 お菓子に夢中な二人は、オーナーが帰ってきたことにも気がつきません。
 そしてそれが、長い長い虜囚の日々の始まりでした。

・おとぎ銃士 赤ずきん 第14話「おかしな森の記憶」

…と、まぁそんな感じのお話を、赤ずきんたちはどこぞの森で聞かされました。

樫の木おじさん:
 「…その後、二人の姿を見たものをはいなかったとさ」

か、樫の木おじさん!?

20年近い時を経て、放送局の枠も飛び越え、我らの樫の木おじさんの復活です。
これはあれですか。
おかしな森でお菓子の家の話をする樫の木おじさんという洒落ですか。
そんなくだらないことのために、こんな重鎮をヘッドハンティングするなんて。
番組スタッフの間違った熱意が伝わってきます。

一方、シンデレラ城のグレーテルさん。
赤ずきんたちがお菓子な森に入り込んだとの情報を得ました。
あの森でならサバイバル経験があります。まさにホームグラウンド。

グレテルさん:
 「あの頃は楽しかったな…。お兄様も優しかったし」

しょんぼりしながら、拉致ってきたフェルナンドさんにお食事を用意します。

フェルナンドさん:
 「君が作ったの?美味しいね」

私だったらグレーテルさんの手料理なんて勘弁願いたいところですが…。
この料理のために、何人の無垢な人たちがオーブンに放り込まれたことか。
恐ろしい話です。

が、危機感ゼロで飯を食うフェルナンドさんを見ながら、グレーテルさんはあることを決意。
おかしの森に赴くと、お菓子の家にて赤ずきんたちを待ち伏せ。
さすがは究極のデストラップ。ほどなくして一行がやってきました。

草太くん:
 「ここは君の家?」

さりげなくタブーに触れる草太くんはひとまず無視。
今日の彼女は戦うつもりはありません。
一行を招き入れると、交渉を持ちかけます。

グレテルさん:
 「フェルナンドを引き渡すから、私とお兄様を逃がして欲しい」

最近冷たいお兄様と、愛の逃避行。
シンデレラの元を離れれば、きっと優しいお兄様に戻ってくれるわ!
そして二人っきりで楽しく暮らすの!!

明らかに壊れてるグレーテルさんに、赤ずきんたちは不信感バリバリ。
そもそも「お菓子の家で接待するグレーテル」なんてシュールすぎます。怪しすぎます。
油断したらいつ焼き殺されることか。

結局交渉は決裂してしまいました。
必死になって取りすがるも、可哀想な娘を見るような視線を返されるばかり。
嗚呼、どうしてこの番組の登場人物は、みんなしてグレーテルさんを追い詰める…。

挙句の果てには、お兄様が襲来。
全てがぶち壊しです。
私はただ、お兄様と二人っきりで愛の営みを築きたいだけなのに!

でも番組的にはそんな爛れたエンドを認めるわけにはいかないのです。
お兄様と赤ずきんたちの激突は両者ノックダウン。
倒れ伏すお兄様に悲鳴をあげて駆け寄ると、泣きながら撤退。

……これって、シンデレラ城から逃げ出す大チャンスだった気がするのですが。

パニックに陥ったグレーテルさんにそんな判断が出来るはずもなく。
再び城に引きこもってしまいました。
こんな調子じゃ、魔女の呪縛から抜け出せる日はいつになるやら…。


田村ゆかり/童話迷宮コナミ ボイススタチュー おとぎ銃士赤ずきん 白雪姫 【2007年1月予約】【予約】 おとぎ銃士 赤ずきん 公式ビジュアルブックコナミ ボイススタチュー おとぎ銃士赤ずきん いばら姫 【2007年2月】

次回はトゥルーデ登場。
みんな薪にされてる!?
やっぱりちゃんと元ネタを意識してくれると、話が盛り上がると思ってみた。
スタッフさまは、ぜひその方向で突き進んでくださいな。
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gooトラックバック練習板「思い出に残っている番組を教えてください」

2006年09月29日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
思い出に残っているTVドラマ/番組を教えてください(9月22日)


  ぴ っ ち 
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夢を買おう、高値で買おう

2006年09月28日 | アニメ・日曜朝 感想その他
夢と希望のサンリオ・ピューロランド!

先日、不可抗力的にアクセス方法を知ってしまったので、突発的に行ってみることにしました。
誤解のないように補足しますが、別にキティだの白ウサギだのには興味はありません。
そんなものに欲情する変態趣味を持ち合わせた覚えはないのです。

ですが、一サンリオ株主としては、専用テーマパークの実態調査は行っておく必要があります。
それに、巷で「脇役の女キャラにも劣る人気」と揶揄される夢野歌さん(「おねがいマイメロディ」主演女優)の本当のところの人気度合いをリアルで確認しなければいけません。
一体何をやらかしたのか、サンリオさまから冷遇され、なかなかキャラクターグッズを製作してもらえない夢野さん。
魑魅魍魎のサンリオキャラが蠢くピューロランド内に、果たして彼女の席は用意されているのか。
雇われ主人公さまの実力や如何に。

そんなこんなで多摩センターへ。
道中、遠足だか見学旅行だかに行く小学校2,3年生くらいの一団と遭遇。
恐ろしいことに、女児の三人に一人がキティ、シナモン、マイメロがデザインされたリュックを使っていました。圧倒的なまでの独占排他。

こういう光景を見ると、「マイメロ」の女児視聴率20%にも頷けます。
その辺の娘を捕まえてアンケートとったら、5人に一人は「歌ちゃんダイスキ」と答える計算になりますね。
まぁ、サンリオキャラの利用率が高い一団の中にあって、歌ちゃんのプリントされたリュックを使ってた娘が絶無だったあたりに、気付いてはいけない厳しい現実が見え隠れしますが。

かくしてピューロランドにひとまず到着。
とりあえず朝食でも食べようと、ランドの真横のハンバーガー屋さんに立ち寄ったのですが…。
「開店時間:10:00~18:00」。
ファーストフードとは思えない、殿様商売ぶりで開いていませんでした。
…まぁ、それだけピューロランドの集客効果で潤ってるんでしょう。地域経済に貢献する、いいランドですよね。

空腹に苦しむ羽目になりながらもピューロランドの前へ。先日訪れたときと同じく、お客さんの姿が見えません。
キティはあんなに人気なのに、なんでピューロランドには客が来ないのか。
もはや連続何期目の赤字だったか忘れましたが、経営状態は壮絶に炎上中。

ひとまず入園前に外観を撮影したので紹介。

 

以前の記事で「3階建てクラスの外壁で取り囲まれてる」と書きましたが、お詫びして訂正します。
横に立体駐車場があったのですが、それと比較して優に6階建て以上の高さがありました。
中では、そんなに外部に公開できない隠微な世界が展開されているのか…。

期待に胸を膨らませながら、ランドの入り口へ。
きっと、目覚し機能つき歌ちゃん抱き枕(喋るよ!)とか、等身大・全自動 歌ちゃん人形(お料理機能つき)とか売ってるはずなので、勇んで買おう。
もう不人気キャラなんて言わせない!全力で買って、全力で宣伝してあげなきゃ!


 

   休 館 日

みんな不幸になればいいのにと思った。
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シムーン 第26話(最終回)「彼女達の肖像」

2006年09月27日 | アニメ・深夜 NHK シムーン感想その他
とうとうやってきた最終回。
でも、ラジオ「電波 DE リマージョン」は放送継続。
当分シムーン分が補給できそうで良い感じですが、いつまで続けてくれるんでしょう、これ。

・シムーン 第26話(最終回)「彼女達の肖像」

元々、喜多村英梨さん(アムリア役)目当てで見始めたこの番組。
第1話の印象が良かったのでそのまま視聴し続けたのですが、思いのほかしっかりハマって見てしまいました。
今にして思えば、序盤でやってたことはなんだったんだろうとも思いますが、あの雰囲気は結構好きでした。

また、エンディング曲「祈りの詩」が素晴らしすぎ。
 『空へ舞い上がれ 祈りの詩』『おそれずに 飛び立つ勇気…強く』
私の中で「シムーン」といえばコレでした。

話の中で一番印象に残ったのは第14話「冒さざるもの」。ワポーリフがシムーンを解体する話。
正直、あの話は普通に泣いた。
それ以外でも、イロモノともいえるこの番組の世界設定をきっちり生かした話作りをしてきたのが意外に意外で、思わぬ当たり番組だったように思います。

途中から、シムーンに関する謎解き方向に行くのか、そういったことは完全放置で群像劇をやるのか心配してたのですが、後者に進んで個人的には嬉しかったです。
まぁ、シムーンが何だったのかとか、何で女しか生まれないのかとか、色々謎は残っていますが、もったいぶった理由づけをされるよりは良かったかなと。
現実世界にも、「何か由来はあるだろうけどよく分からないもの」なんて山のようにあるし、そういった謎解きよりも、それらのギミックを使って何をやるのかの方に興味がありました。
(実際、謎といっても、由来は分からなくても意図は分かるものばかりでしたし)

とにもかくにもこのアニメ、特異な設定をテーマに融合させてたのが見事だったと思います。
「シムーン」「少女しか生まれない」「泉で性別決定」「翠玉のリマージョン」、最初は原作者の頭は膿んでるのかとも思いましたが、まさか、ここまでちゃんと昇華できるとは。
最終回の、「永遠の少女」を送り出し、それに思いを馳せる元テンペスト隊の面々の描写は、痛いほど心情が伝わってきました。なんて綺麗なラストシーン。

で、その最終回。印象に残ったところだけピンポイントで。

【リモネ&ドミ姐さん】
「泉に行かない」ことのデメリット、異世界組はどうするのかと思っていたのですが、やっぱり降りかかってる模様。
テンペスト隊の人たちから忘れ去られてる節がありますが、彼女達も「永遠の少女」。
半端不死になった彼女たちの今後がとてもとても気になります。

…ところで、この二人が辿りついてた世界、普通に考えて「過去」ですが、「実は未来」と解釈しても面白いことになる気がする。

【ロードレアモンさん】
ロードレが!マミマミのコスプレしてる!!

【カイム姉さん】
姉さん:
 「パラ様の息が♪」

暗い雰囲気を一転させたナイス発言。
空気を完璧に読んだのか、完璧に無視したのか。
判断に超悩む。

【ワウフさん】
ヴューラさんのパルなんて、さすがに予想できんわ。

【アーエルさん】
一応主人公のアーエルさん。その実、一番存在意義がなかったような…。
真っ当な百合アニメになっていたら、ラストはアムリアと殴り合いエンドだったんでしょうか。
それはそれで見たかった…。

【少女B】
クレジットに有った謎の人物。
消去法でリモネさんにコナかけてた娘ですか?
さすがはアムリアもどき。どこに行っても略奪愛か。

てか、前情報がなければ中の人がキタエリだとは分かりませんでした。声優さんは化け物。

【ラストの落書き】
思いがけない超大作。パラさま超頑張った。
そしてさりげなく自分をアピールするお茶目さん。
さらにはアムリア姐さんまでちゃんといるあたりが芸が細かいです。

てか、タブー扱いだったアムリアを描ける気になったあたりに、それを刻んだ時の心境が偲ばれる気がする。

【ラストの落書き&テンペスト隊の語り】
テンペスト隊の皆様:
 「なぜあんなにも僕達は拘っていたのか。アーエルとネヴィリルを違う世界に送り出すことに」
 「俺達は刻みたかった」
 「自分達は、確かにここにいたんだと」
 「自分達が、確かにいたんだということを刻みたかった…」
 「アーエル、ネヴィリル、君たちは今頃どこにいるのだろう。僕たちの『永遠の少女』は…」

人は誰しも大人になるし、「今」はやがて思い出に。
かつては大事にしていた気持ちも、時間とともに風化して失われ。
一度選んでしまえば、もう二度とかつての自分、かつての環境には戻れない。

でもそれらは確かに、そこに在った物。
たとえ自分が忘れてしまっても、あのときの気持ちはそこに存在した物。
「永遠の少女」として送り出した二人に想いを馳せるとき。いつまでも変わらない二人の存在を思うとき。
本来失われてしまうはずの儚いものが、確かに在ったと感じ取れる。
どれほど時がたって、以前の華やかさが失われても、いつまでもあの時の笑顔のまま残り続ける、壁に刻んだ落書きたちのように。

ぶっちゃけ、アーエルたちはどこかで野垂れ死んでるかもしれないし、少なくともオナシアさんのように粉吹いて大変なことになるのは確実。
そういう意味では、決して文字通りの「永遠の少女」ではないのですが、そんなことはどうでもいいこと。
別の世界、別の選択肢を選んで飛び立っていった仲間を想うこと、それによって確かにそれがそこに在ったと信じられること。
…そういった気持ちこそが「永遠の少女」なのだし、その象徴として、いつまでもアーエルたちは「永遠の少女」として在り続ける、そんなことを思ってみた。


以上。「シムーン」全26話。
密かに、当ブログで初回から最終回まで、リアルタイムで感想を書き上げた番組はこれが初でした。
スタッフのみなさま、本当にありがとうございました。


【PS2】シムーン 異薔薇戦争 封印のリ・マージョン(初回限定版) 11月30日発売予定 予約(左画像)
【PS2】シムーン 異薔薇戦争 封印のリ・マージョン(初回限定版)

(右画像)
TVアニメ【Simoun(シムーン)3】 BANDAIVISUAL BCBA-2508

「Simoun(シムーン)」外伝CDドラマ「嗚呼麗しの派遣OL、実録シムーン株式会社
いーぐる⇒ TVアニメ【Simoun(シムーン)3】 BANDAIVISUAL BCBA-2508

【「電波 DE リマージョン」より】

高橋さん:
 「今日もシムーン世界のことを教えてくださいね~」
ロードレ嬢さん:
 「はい。まずは告知です!」

最後の最後までこのお嬢様は…。
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つれづれ画伯情報

2006年09月26日 | アニメ、ゲーム・全般
気がつけば9月も下旬。
番組改編の季節になってしまいました。
まぁ、土日朝の番組は通年なので、改変というより二段変身の季節という感じですが…。

なんだかんだで見続けた、「シムーン」が昨夜終了。
喜多村英梨さん(アムリア役)目当てに見始めたので、序盤でいきなり出番がなくなり凹んだ覚えが…。
最終回はまだ未視聴ですが、公式ネタバレによると非アムリア役で出番があったそうなんで、ちょっと楽しみ。

また、喜多村さん主演の「BLOOD+」も先日最終回。
結局、1話も見れませんでしたけど…。
人気的にはどうだったんでしょうか。

そしてこれで、画伯出演のアニメはひとまず終了。
悲しいので、今後の出演情報をメモ書きを兼ねて羅列しておきます。

■スクウェア・エニックス Presents 週刊ラジマガ編集部
 ラジオ大阪 日曜日22::30~23:00

何故か突然パーソナリティ。
しかも大阪で。
前回の突発ライブも大阪でしたが、なんか縁でもあるんでしょうか。

武装神姫(オンラインゲーム)

何を血迷ったか、えらくマニアックなオンラインゲームに出演することに。
これはリアル「エンジェリックレイヤー」と認識すればいいんでしょうか。
頑張ってアニメ化されるところまで辿りつくことを祈ります…。

シュヴァリエ
 WOWOW 土曜日19:00~19:30

放送開始から1ヶ月になりますが、一応、新番組扱いで。
とはいえ、放送局WOWOW。我が家では見れねぇ。
しかもどういうわけか、キタエリ公式ページにはこの番組の出演情報が載っていません。酷い。

公式ページ

昨日TOP絵更新。例によって例のごとく、自作。相変わらず本職が何なのかよく分からない。
ちなみに、「ふたご姫」のレイン役・後藤邑子さんもイラスト描けることで有名です。
同業他社は強大ですが、頑張れキタエリ。


…なんつうか、関西ローカルだのWOWOWだの。
仕事の幅は広がってるので、ご本人的には問題なさそうですが、
私的には、下半期はなかなか暗い展望のような気がしてきた。
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日曜朝がやってきた。さあ気合入れてテレビの前へ

2006年09月25日 | アニメ、ゲーム・全般
うちのブログで、現在感想を書いてる土日の番組は「赤ずきん」「ふたご姫」「プリキュア」「マイメロ」。
でもその前後の番組も見てたりします。
せっかくなので、たまにはいつもは書いてない番組の感想でも。

【土曜日】
■韋駄天翔(09:30~10:00)

自転車が全てを支配する謎の異世界「Xゾーン」に飛ばされた少年少女の物語。
Xゾーンでは兎にも角にも全てが自転車。
雪山だろうが溶岩地帯だろうが、人力で全て走破。海すらも自転車で旅する気合の入った世界観です。

基本ストーリーは「敵と自転車で競走して倒す」。
佳境に入った今回は、ラスボス(主人公の生き別れの父親)と宿命の対決。
バトルものらしく、登場人物は特殊能力を持っており、それを使った熱い勝負が見所です。

主人公の所有する技能は「コースの最短経路を本能的に見つけ出す」。
とても汎用性の高い、優れた能力ですね。
で、ラスボスの能力。

ラスボス:
 「天地廻覧!魔王降臨!!」(技名)
主人公:
 「うわぁあぁああぁああ!?」

 【効果】:空中疾走、瞬間移動、競争相手を爆砕

勝負にならねぇ。

もはや自転車レースのフォーマットに収まっていません。
果たして主人公はこんな相手に勝てるのか?
来週は感動の最終回。

■金子柱憲・高田純次のゴルフの王道(10:30~11:00)

「ふたご姫」の感想見ながら、ぼんやり視聴。
土曜日のこの時間帯は、一時期ゴルフ番組に支配されていたのですが(確か、4番組くらい続けてゴルフ番組だった)、
気がつけばこの番組だけになってしまいました。
そしてこれも来週で最終回。
これが時代の流れか。なんだか無性に寂しいです。

ちなみに私は、ゴルフはやったことはおろか、ルールすら知りませんし、ぶっちゃけ興味もないです。

【日曜日】
■轟轟戦隊ボウケンジャー(07:30~08:00)

一番の見所は、番組ラストの「歴代戦隊シリーズのコスプレ」コーナーだと思う。
そんなわけで主に、最後の5分しか見ていません。
黄色とピンクにときめき。

■仮面ライダーカブト(08:00~08:30)

仮面ライダーのスタッフには「ぴっち」好きが居るような居ないような。
去年のシリーズでは「ぴっち」の主題歌担当の神戸みゆきさんがレギュラー出演。
今年も「パーフェクトハーモニー」というとても不適切な単語が口癖の男が出てきます。

しかしなんていうか、ライダーシリーズは、毎年この時期になるとぐだぐだになるような…。
妹さんは絶対ワームだ!と思ってたら、ひよりさんがワーム化してしまいました。
しかも、わらわら新しいライダーが出てくる。さすがは蟲。

とりあえず、二段変身アイテムのおかげで「時間を巻き戻す」能力を手にした主人公がずるすぎます。
クワガタが死んだ!→時間巻き戻し。またクワガタが死んだ!→時間巻き戻し。
仲間の命が軽すぎる。つうか、クワガタ死にすぎ。

■セサミストリート(09:00~09:30)

「マイメロ」とは義兄弟にあたる「セサミ」。(製作元が両番組ともウィーヴ)
もうその時点でダメな香りが漂ってますが…。
お気に入りのキャラはカウント伯爵。次点でオスカー、バート。

伯爵の格好よさは、なかなか言葉では言い表せません。
幸い、「プリキュア」「マイメロ」の狭間にやってる番組なので、両番組をご覧の方は戯れにどうぞ。
病的な恍惚感が味わえます。

参考までに。

 (カウント伯爵:プロフィールより)
 >嫌いなもの:ゼロの概念、電卓

確かに、ゼロの概念は憎むべき敵だ!電卓なんてゴミ箱に投げ込んでしまえ!

■将棋講座「谷川浩司の本筋を見極める」(10:00~10:20)

なんだかんだで、かれこれ3年強見続けてます。
その割には一向に上達しませんが…。
役に立たんぞ、この講座。

憤ってる中、本日は最終回。
テーマは「詰め将棋の解き方」。
おお、これは勉強になりそうな気がする。

講師さま:
 「…このような配置でしたら、こう指せば簡単に詰むことが出来ますね。では、こういう場合は…」

待て。
「この程度は常識」とばかりに流されてしまいましたが、既にそのレベルで理解できません。
え?なんで?玉がこっちに逃げれない?え?え???

呆然としてるうちに講座はどんどん進行。
先生!ここについていけてない子が!!
そんな訴えが届くはずもなく、ずんずん進んであっという間に終わってしまいました。

…そうか今までいくら視聴しても上達しなかったのは、そもそも受講できるレベルに到達していなかったからか。
「角を捨て駒にして相手の玉を動かして、5手前に打ってた桂馬で退路を断って…」とか、発想がまるで浮かんできません。
畜生、国営放送さまはレベルが高すぎる。

来週からは新シリーズ「中井広恵の駒は自然に動かしましょう」の始まりです。
第1回は「初形からの自然な手と不自然な手」。
どうせ、何がどう自然で不自然なのか、悶々とする日々が続くんだろうな…。

なお、一部の視聴者を発狂させた「ワンポイントクリニック」のコーナー。
最終回の今回もちゃんと開催してくれました。
もっとも、コスプレは第1回のみだったようで、視聴者一同大激怒ですけど。

■NHK杯将棋トーナメント(10:20~12:00)

「プリキュア」「マイメロ」の感想を書きながら垂れ流し見てる。
今週は、実況者が棋士のネクタイの色や彼女の有無について解説してくれて、とても勉強になりました。
基本的に暇なこの番組ですが(何せ私は将棋が分からない)、ごく稀にとんでもないことが起こるので目が離せません。

 具体例(04年6月20日放送):お姉さんの悲鳴が堪らない


以上。
稀に早起きしてもっと前の時間帯から見ることもありますが、概ねこんな週末。
…こうやって書き出してみると、つくづく週末をドブに捨てる生活をしてるなと実感。
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おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~ 第26話「委員長になれたらイイナ!」

2006年09月24日 | アニメ・日曜朝 感想その他
来週からは裏番組に「ワンピース」が移行してきます。
まったく!身の程を知らないにもほどがある!
週刊ジャンプ掲載だか、視聴率15%だか知りませんが、「マイメロ」の敵ではありません。
こっちはお子様に大人気の視聴率20%越え!
ヨーロッパで金貨や飛行機のデザインにまで採用されてる怪物番組なんです。負ける気がしねぇ。

…嘘は言ってないはずなのに、とても悲しい気分になるのは何故だろう。

・おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~ 第26話「委員長になれたらイイナ!」

憧れのあの娘がついに表舞台に立ちました。
長い長いモブ役としてのお勤めを終え、沢山のファンの熱い声援を受け、待望の初主演!
夏川なつみ、夏川なつみをよろしくお願いいたします!

そんなわけで今日は、現委員長・駒鳥さんと、魅惑の夏川さんが選挙戦を争う話。

夢野さん:
 「駒鳥さん、段々しっかりしてきてるし、何より頑張ってるし。私、応援する!」

何故かいつもの面々は駒鳥さん陣営。
つうか上記の歌ちゃんの台詞、微妙に上から見た物言いな気がするのは考えすぎか。

なお敵側の夏川さん陣営についたのは葉山さんたち。
やっぱりこの娘、夢野さんたちと友達グループ違ったのか。
なんだか無性に納得。だから今まで、微妙にトゲが…。

傍系組の意地を見せて、夏川さんは奮闘。
でもやはり脇役の悲しさ。
主人公パワーを誇る相手には勝てません。
歌ちゃんは雑魚いのでどうでもいいとして、マイメロがやっぱり卑怯。
手作りタルトをばら撒いて、買収工作です。モノで釣るなんてずるすぎる!!

選挙戦は劣勢。このままでは負ける!
そんな想いに応えて、夢先案内人・クロミさん登場。
夏川さんは去年もクラスメイト。悪夢魔法関連の事情は完全把握してますが…

夏川さん:
 「私はどうしても勝ちたいのよ!!」

交渉成立。
悪夢魔法を悪夢と知りつつ、利用する方向に走ってしまいました。
意外にこのタイプはレアな気がする。

かくして魔法発動。その結果、見事な不思議クリーチャーに変貌を遂げました。
なんというか、ようやく勝ち取ったメイン回なのに、気の毒です。
ここまで間形態になったクラスメイトもレアな気がする。

ただでさえ殺伐とした選挙戦は、たちまち殺戮の現場に。

夏川さん:
 「クラス委員長になりたいのは、生徒会長のそばにいたいから…!」

暴走しながら本心を吐露する夏川さん。
なんでも生徒会長・大河内くんに片思いな彼女は、きっかけが欲しくて仕方がなかったようです。
一応、恋文ならぬ恋日記を渡そうとするなど努力はしているようですが…。
根が愚かなのか、間違って違う文庫本を渡してしまったりと上手く行ってない模様。
(つうか、いきなり日記を渡して告白とは、なんて大胆な)

それに対して、藤崎さんから一言。

藤崎さん:
 「えらい不純な動機やな…」

確かにクラス委員になりたいにしては不純ですが…。

駒鳥さん:
 「もう一度クラス委員長をやれば、私のドジも、もっと直るんじゃないかと思います」

こっちは不純じゃないとでも…?

阿鼻叫喚の騒ぎはマイメロの介入によって鎮静化。
選挙はまだ続きますが、これだけの大騒ぎをしてしまっては夏川さんの落選は濃厚。
悲しく落ち込みますが、そこに生徒会長・大河内くんが登場。

大河内くん:
 「この間貸してくれた本、面白かったよ。良かったら、続きを貸してくれないかな?」

怪我の功名。以前に渡した本がきっかけでお近づきになれました。
これはなんて素敵な。夢(委員長になる)は叶わなかったけど、もっと本質的な夢(大河内くんと仲良くなる)は叶いました。
この流れなら音符は当然…

 黒。

何故だ。

可能性1:
 大河内くんの目的は純粋に本であって、夏川さんは眼中になし
可能性2:
 そもそも夏川さんの恋愛感情が一過性のもので、すぐに飽きかねない
可能性3:
 大河内くんは既に彼女もち

表面的にはハッピーエンドなのに、暗にそういったことを示唆するあたりがとっても「マイメロ」だと思ってみた。


【総括】
  夏 川 さ ん 超 か わ い い 

今まで背景出演が多かっただけに、ポイント高し。
気のせいか、微妙に背が高すぎる構図があったような気がしないでもないですが…。
今日の作画は手抜きぎりぎりのコミカル調だったこともあり、宮前さん、加納さんらに並んで私的ランキングの上位に。

で、来週は加納さんのお話。やっと続編が見られるのか…。
首を長くして待っていた甲斐があった。
第2クールも終わり、大分エンジンかかってきた気がする。

【蛇足】
今日のセバスチャンの台詞。

セバスチャン:
 「ご苦労様でした、恵一ぼっちゃま」

ご苦労様?
言葉は変化するものなので、ら抜き言葉や強調の意味での「全然」等は全く気になりませんが、
上下関係を示唆する労い・感謝の言葉を誤用されると結構腹が立ちます。
ましてや執事キャラでそれをやってしまうのは致命的のような気が…。
しっかりしてくれマイメロスタッフ。


1/8PVC製塗装済み完成品 おねがいマイメロディ 『クルミ・ヌイ ぴなふぉあコスチューム』(...(左画像)
1/8PVC製塗装済み完成品『クルミ・ヌイ ぴなふぉあコスチューム』

(右画像)
1/8PVC製塗装済み完成品『クルミ・ヌイ MIAカフェコスチューム』

その他、マイメロ関連アイテム、および、同、オークション
1/8PVC製塗装済み完成品 おねがいマイメロディ 『クルミ・ヌイ MIAカフェコスチューム』(予...

嗚呼、またクルミさんの新商品…。

主人公さまの歌ちゃんはなかなか商品化してもらえないのに、なんで出番極小の彼女ばかり…。
これが「(C)サンリオ」つきの力なのか。歌ちゃんが泣き崩れる様子が目に浮かぶようです。
サンリオさまは、いつになったら彼女を正社員登用してくれるのか…。

ところで、その歌ちゃんですが。
どういうわけか、選挙の結果、立候補してない彼女にも一票入っていました。
あのクラスには隠れファンでもいるのか?
でもどっちかというと嫌がらせで投票された可能性のほうが高い気もする。
歌ちゃん、やっぱりさりげなくいじめられてるのでは…?
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ふたりはプリキュア Splash Star 第33話「筋肉全開キントレスキー現る! 」

2006年09月24日 | アニメ・日曜朝 感想その他
今日から新しい幹部が参戦。その名もキントレスキー。
そして颯爽とサブタイトルに名前が登場。
いきなり死亡フラグ立っています。

そんな彼は人間界で元気にトレーニング。
その途中で日向さん家のパン屋さんに立ち寄りました。
いきなり敵地に突入しています。

暢気に出迎えたのは日向さんとお父さん。
鉄アレイを抱えた筋骨隆々の敵幹部を前に、危機感ゼロの顔で棒立ちです。
いきなり鉄アレイアタック!プリキュア完。

が、紳士な彼はお腹がすいて立ち寄っただけでした。
のほほんとパンを買うとご満悦の表情。

キントレスキー:
 「緑の里も悪くないな」

いきなり篭絡されてしまいました。キントレスキー編・完。

・ふたりはプリキュア Splash Star 第33話「筋肉全開キントレスキー現る! 」

以上、開始2分で話が終わった気もしましたが、蛇足に本編開始。

見事、シタターレさんを撃破したプリキュアさんたちは、「水の泉」の奪還に成功。
今まで「火の泉」だの「土の泉」だの、日本語の難しさを実感する泉ばかりでしたが、ようやくまともに液体です。
それに気を良くしたか、王女様もご機嫌。

長い長い戦いでしたが、あと一つ奪い返せば、失地回復完了。
まぁ、プリキュアさんたちは解放闘争には積極的ですが、防衛任務につく気はありません。
今頃、奪い返した泉は、再度のダークフォールの侵攻に晒されてるような気もしますが…。

何はともあれ王手をかけて、日向さんたちも謎生物も余裕綽々。

ムプフプ:
 「フープもなにか食べたいフプ」「おなかすいたムプ」

戯れにスプラッシュコミューンの販促開始。
でけぇ。
なんだかんだでまともに登場するのは初めてのような気がしますが、なかなかのド迫力玩具。
さすがは定価1万円の大型高級玩具さまです。
さらにはフラチョピの新玩具も改めて紹介。

 スプラッシュコミューン(9,975円)+クリスタルコミューン(3,675円)×2+クリスタルコミューンキャリー(1,575円)×2

このシーン、さりげなく2万円オーバー。なんて豪華な販促シーンだ…。

保護者さまが眩暈を起こしそうな中、再度キントレスキーが襲来。
先ほど購入したパンは気に入ってくれたようですが、さすがにパンごときで買収は出来なかったようです。
名乗りを上げると、正々堂々勝負を申し込みます。さあ!変身して戦え!

日向さん&美翔さん:
 「ここで変身しろってこと…?」「無理よ、そんなの」

全く、今度の新人さんは「プリキュア」の事情をわかってません。
プリキュアさんは人前で変身できないのです。
わがまま中学生の有言の非難を受けて、キントレスキーも譲歩。

 ぱちん

指をならすと、別の場所に日向さんたちごと転移。
すごい能力です。
そんな能力があるのなら、目当ての謎生物だけ転移させて拉致れば勝ちのような気もしますが…。
実力者な彼は、あくまでガチの戦闘がお望みのようです。
自信満々な態度とにじみ出る強大な力に、謎生物たちも震撼。

フラチョピ:
 「月のプリキュアと風のプリキュアに変身するチョピ!!」

お前ら、花鳥の誇りはないのか。

微妙にヘタレな精霊の勧めもあり、今日のフォームは風月。
飛び道具で牽制して、接近戦を挑みますが、全く通用せず。
と、そこに、何故か猫のコロネさんが登場。
動物の直感か、月キュアさん=日向さんを悟ると、劣勢の彼女を守るべくキントレスキーに立ち向かいます。
まぁ所詮、猫なので、何の役に立つわけでもないですけど、今度はコロネさんを守るために、プリキュアさんも発奮。

キントレスキー:
 「なるほど、守るためなら本気を出せるということだな」

なかなか理解力の高い御仁です。
この番組のシステムを理解してくれたところで、プリキュアさんも本気モード。
満を持して二段変身起動。

ムプフプ:
 「月の力!」「風の力!」

いつもとBGMが違う!あの曲好きなのに…。
 
風キュアさん&月キュアさん:
 「風よ!」「光よ!」

飛び道具乱射。でもあっさりと払いのけられ。
やばい。二段変身してるのに、守る存在がいるのに、全然通用してない…。
たじろぎつつ、いつもの必殺技を強引に発射。

キントレスキー:
 「なかなかの力だな」

が、それすらも余裕満々で防がれてしまいました。
なにこれ。せっかくの新商品連発なのに、もう型落ち扱い?
プリキュアさんたちもどんより気分。

とりあえず今回は様子見ということで、キントレスキーは勝手に退散。
ひとまずの脅威は去りましたが、これ、どうやって戦わせるつもりなんでしょう。
まさかの三段変身なんてことになったら拍手喝さいしてみよう。

…そんなことを考えていたら、本編終了直後のCMが「MaxHerat」。
風月キュアの販促よりも、こっちのDVD宣伝を優先するとは。
これは「気合で肉弾戦を挑め」というメッセージなんでしょうか…。


ふたりはプリキュアスプラッシュスターエクセレントシリーズ「スプラッシュコミューン」(左画像)
エクセレントシリーズ「スプラッシュコミューン」

(右画像)
エクセレントシリーズクリスタルコミューン

新ED:五條真由美 with フラッピ&チョッピーズ/ガンバランス de ダンス
エクセレントシリーズクリスタルコミューン

ラストシーン。キントレスキー戦を終えた日向さんたちが、家に戻ると。

日向さん父:
 「舞ちゃん、忘れ物してたよ」
 「珍しいね。コロネがこんな顔をするなんて」

それは美翔さんが描いたスケッチブック。
そこにはキントレスキーに向かって牙を剥くコロネさんの姿が。
って、美翔さん、それいつ描いたのさ…。
コメント (2)
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ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第26話「おめでとう!☆天使のハーフバースデイ」

2006年09月24日 | ふしぎ星のふたご姫
ハッピー学園祭 2006年9月24日(日)10:00~15:00

明日は楽しい楽しいイベント日!

 >Let's TVプレイ先行販売購入特典!
 >当日Let's TVプレイをお買い上げのお客様に、
 >★番組ポスター
 >★ファイン役“小島めぐみさん”、レイン役“後藤邑子さん”のサイン
 >のどちらか一つをプレゼント!!

…ポスターはいいとして、お子様は中の人のサインなんて貰って嬉しいんでしょうか。
玩具の対象年齢と、特典の対象年齢が噛み合ってないような気がします。
「ふたご姫」はいつからこんな、戦う気満々なアニメになったんだろう。

・ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第26話「おめでとう!☆天使のハーフバースデイ」

【今日の感想、の前にその1】
 冒頭の「ほのぼのニュース」が今週も「ダンス特集」だった。
 レインさん、手を抜きすぎです。ちゃんと取材しやがれ。
 あるいは「ダンスで仲良し計画」のための洗脳工作なのか。

 でもそんな横暴も今週限り。来週からは第3クール開始、きっとこのコーナーも改変の憂き目に…。

【今日の感想、の前にその2】
 ネヴィリル姐さん:
  「立ちなさい。貴女が私のパルよ」

 嗚呼、またこんな時間帯に「シムーン」のDVDコマーシャルが。
 朝っぱらから、素敵なお姉さんたちの濃厚なキスシーンが垂れ流しです。
 無垢なお子様が「ねぇねぇ、ファインとレインはいつリマージョンするの?」とか言い出したらどうする気なのか。


本編が始まる前から、どうでもいいことで憤りまくり。
そんな今回は、ふたごの変身アイテムこと天使どものハーフバースデーを開く会でした。
第2クール最終話らしく、ちょっとした区切り話。

が、パーティの用意をしてくれる保護者をよそに、天使はあちこちで無邪気に遊びまくり。
そうこうするうちに、黒幕さんの住まう「鏡」の前に辿りつきました。
そんなこととは露知らず、戯れる続ける天使たち。勢いあまって、鏡に接触。

 ばりん。

どんだけ脆いんだ、その鏡。
天使が接触した部分だけピンポイントに破損。
しかも中は空洞になっているようです。

…鏡の裏は直で部屋だったっけ?
壁とか扉とか、そんなのがあったような気もしますが、多分、私の記憶違いなんでしょう。
もしくは接触したときに、鏡もろとも天使が粉砕したんだ。

鏡の裏の部屋には、諸悪の根源たる謎の絵が。
天使たちは不用意にその絵に接近。
それがトリガーになり、突然、大量の使い魔が召還。天使たち大ピンチ。

這う這うの体で逃げ出した天使たち。
けれど、使い魔の大群はそれを追尾。
天使を守るため、居合わせた学園のフェンシング部一同も奮戦しますが…

ブライト&ソロ王子(フェンシング部在籍):
 「僕達の力は通じない!?」

使い魔を倒すには至らず。
役立たずと言いたいところですが、立ち向かってるだけ素晴らしいです。
特に名もなき部員さんたち。
以前の回では逃げ惑うばかりだったのに、勇敢に立ち向かっていってます。
単に怪異に慣れただけかもしれませんが。

そんな中、ようやくふたごたちが到着。
さあ、各方面で「蛇足」「余計」「テンポが悪くなるだけ」と大好評の戦闘シーン!…と、思ったら、使い魔たちは一斉に退却。
まぁ、ふたごの「ぱらりら」アタックは即死攻撃です。まともに戦り合ってられない。

ひとまず一件落着…ですが、使い魔の群れに襲われた天使たちは戦意喪失。
完全に恐慌状態で心に傷を負ってしまいました。
なんてこった、変身アイテムが封じられてしまった。

ふたご:
 「そうだ、お願いしましょ♪」

でもそんなときも安心。
先々週にも登場した夢の玩具の出番です。
紙に願い事を書いて水に溶かすと、なんでも願い事が叶う超優良玩具!
え?まだ字が書けない?
大丈夫!そんなお子様は代わりに絵を描いて溶かすといいよ!だから皆で買おう。

…なお、天使が「大事なもの」と題して描いた絵は「(保護者である)ファイン・レイン」でした。
なんて保護者殺しな演出。
これなら、「うちの子も…」と淡い期待を抱いた保護者さまの財布も緩むってもんです。だから皆で買おう。

ふたごの立派な営業振りに満足したところで、ラストバトル開始。

謎の黒幕さん:
 「絶望と孤独がこの学園を支配するのだ!」

黒幕さん=エドワルドが突然の宣戦布告。
再生怪人を率いて、総攻撃をしかけてきました。
銀河中の若きプリンス・プリンセスが通う学び舎で武装蜂起とは、なかなか強気な男です。

ふたごたち:
 「輝くレイン!」「煌くファイン!」

ふたごたちも、もちろん応戦。
ハッピーベルンが唸りを上げて、再生怪人たちを片っ端から除去。
再生怪人が弱いのはお約束ですが、まぁ、元より「当たれば即死」なベルン攻撃。
個々の強さはあんまり関係ありません。
むしろ数が多すぎるのが大問題。徐々に押され始め、それに伴い、天使たちは再びパニックを誘発。

ふたごたち:
 「ベルチャームが!?」

天使の宿る変身アイテム・べルチャーム。彼らの動揺ぶりに呼応して、機能低下。
突如カラータイムすると、効力を失い、変身が解除されてしまいました。
なんてこった。役にたたねぇ、この玩具。

しかも、天使たちは捕らえられてしまう始末。

エドワルドさん:
 「ユニバーサルプリンセスを掌握した!!」

変身は解除させられて、頼みの変身アイテム拉致。
どこぞのプリキュアさんたちは月一くらいでそんな目にあってた気がしますが、ふたごたちは初体験。
暗澹たる雰囲気を撒き散らしながら、次週へ。


次回はいよいよ折り返し点の第3クール。
とうとう夢のパワーアップ回のようです。
天使の精神面の未成熟から、二段変身へとつなぐ流れはなかなか見事です。来週は大期待。

そんなことを思ってわくわくしている中、今日も気合を入れた「ダンスで仲良し計画」。
嗚呼、またどこぞの娘さんたちが本名&素顔公開で頑張って…って、ハッピーベルンを持ってない!?
今日の娘さんたち、なんとベルンを使っていません。
なんてこった、ハッピーベルンがなくても採用されるのか!

…これで高いハードルの一つがなくなりました。
今まで「ベルンがないから」を理由に逃げていた皆様、大義名分がなくなりましたね。
さ、応募しましょう。私は撮影器具がないので遠慮しますけど。


DVD ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu! 3 (11/24 発売予定) <送料無料>(左画像)
DVD ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu! 3 (11/24 発売予定) <送料無料>

(右画像)
ファインとレインのレッスンバッグ <送料無料>

その他、ふたご姫 関連アイテム、および、同、オークション
ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu! ファインとレインのレッスンバッグ <送料無料>

【今週のアルテッサ】
 先週もでしたが、アルテッサがギャグを覚えてしまいました。
 とてもとても悲しいです。朱に交わって赤くなってしまってる。
 昔の尖った彼女はいずこに…。

【今週のファインさん】
 中の人のファン掲示板から抜粋。
 
368 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/09/22(金) 16:23:49 ID:Zw9OoTQY0
ふたご姫のファインで知って気になってるんだけど、
こじまめって人気的にはどの程度のもんなの?

369 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/09/22(金) 19:45:01 ID:Oc9TtFgQ0
三下

370 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/09/22(金) 19:49:26 ID:kpiWtt1c0
下っ端

371 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/09/23(土) 01:00:10 ID:tKt+H9Zu0
明らかに人気は相方の後藤邑子に負けている。

上のやり取り、皮肉でもアンチでもなく、全部ほめ言葉です。
こじまめは本当に愛されてるなと思ってみた。(具体例
…頑張れ、ファイン。応援してる。
コメント
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