穴にハマったアリスたち

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ドキドキ!プリキュア 第14話「夢か約束か!六花おおいに悩む!」

2013年05月05日 | ドキドキ!プリキュア感想
【今週のソードさん】



お歌のCDを凛々しく発表。
それはともかく、なんでラストで玉子を握りしめてるんですかね、この子は。
買わないと握り潰す的な脅迫か。

6月にはワンマンライブも開催されます。予約は完売ですが、当日券もあるそうで。
(参考:宮本佳那子さんブログ「初ワンマンライブ決定のお知らせ【スタッフより】」

【今週の鳥】

来週12日にはTEUCHIライブのチケットも発売されます。買おう。
(参考:五條真由美さんブログ「UkiNori♪Timeだよん」

■ドキドキ!プリキュア 第14話「夢か約束か!六花おおいに悩む!」



菱川さんの成績が下がりました。
グレてしまったのです。
過酷なプリキュア業が、純粋無垢な少女の心を汚染した。



思えばここ1、2ヶ月、酷いことばかりが起きました。
幼馴染はアイドルに取られるし、生死を賭けたコスプレは強要されるし。
思春期の娘さんは難しいのです。



剣崎さん:
 「そういえばこの不思議な宝石だけど…」

ガン無視です。
そんな二束三文の娘さんのお悩み相談になんか付き合ってる暇はないのです。
こっちは王国滅ぼされてるんだ。グレたいのは私の方だ。

強引に話題を引き寄せたところ、この宝石はトランプ王国のロイヤルクリスタルに似てるとか。
5個5色あるそうで、ドキドキさん4人+1人に対応していそうで怪しいです。
これは是非、詳しい話を聞きたいところ。

剣崎さん:
 「私も見たのは一度だけだし」
 「確信は持てないわ」

そうですか。じゃ解散しましょうか。
また何か王女様の情報思いだしたら教えてくださいね。
聞き流すだけで上達するトランプ王国事情。

さてグレたかに思われた菱川さんですが、競技かるたにハマっていたようです。
切ない恋の歌に、ご自身を重ねられたのでしょうか。
とはいえ菱川さんの夢は医者になること。

勉強一筋より、他の趣味もあった方が成績は伸びるものですが、何せ彼女らは激務のプリキュア業を担当されている。
これ以上タスクを増やしては、命がいくつあっても足りません。
そもそも決死のレジスタンスしながら中学生やってること自体がおかしいのだし。

そこで近々行われる、かるたクイーンとの手合わせ会で終わりにすることに。



剣崎さん:
 「クイーン!?」
 「王女様もかるたがお好きで…」

必死です。空気を無視して、とにかく強引に話題を振る。
あの、かるたもいいですけどね、うちの王国、滅ぼされてまして…。その、王女様を…。
しょうがないですね。じゃ、情報を教えてください。
え、かるた好き?もうそれで終わり?
そうですか。じゃまた思いだしたら教えてくださいね。聞き流しますので。

それからしばしの時が流れ。
件のクイーンとの手合わせの日がやってきました。
クイーンは評判通り大変にお強い。
そして独身をこじらせてジコチューと化されました。
一人でやってきて、一人で自己完結した感がある。

現れたる、かるたジコチューは素材も相まってかなりの強敵。



プリキュアさんの目視が追い付かぬほどの高速攻撃。
それでも反射的にガードしてる相田さんは流石としか言いようがない。
しかしそのガードを、容赦なく吹き飛ばして攻撃が命中。
プリキュアさんの撮影ルールでは、「直撃は原則なし」のはずなのに。
『ガードしてるのに弾いて直撃』って、何気にかなりの大ダメージ。

かなりの強敵ではありましたが、菱川さんも修練を積んだ身。
相田さんの声援を背に、どうにかこうにか競り勝ちました。
同じ状況にフレッシュやスイートチームが遭遇してたら全滅してたと思う。え…百人いっ…え?え?

戦闘が終わり、クイーンとの手合わせも終わった後。
やってきた菱川母に、菱川さんはおろおろ。
だけど母は怒るどころか優しく言ってくれました。

菱川母:
 「好きなら続ければいい」
 「やりたいことが見つかったら、全力でやってみればいい」
 「あなたならなんだってできるでしょ」

これを受け、菱川さんは「いろいろ頑張ろう」と決心。
果たしてこの後、かるたを続けたのかどうかは定かではありません。
かなり変わった構成だ、今回の話。

とりあえず想起されるのはレモネです。
女優になるために全てを投げ打った売れない新人アイドル様。
何せアイドルとしての歌の仕事ですら、「こんなことやってる場合か?」と頭を抱えるほどの一直線ぶり。

レモネの場合、「一人では無理だ」と悟られますが、だからといって努力を否定するのでもない。
明確に違う趣味を見つけるでも、友だちを増やすといった事もない。
カレー屋さんの手伝いはしましたけれど。

「5」のテーマの一つは「夢を追いかけるとき、人は最後は一人だ」「しかし孤独ではない。夢を目指す仲間がいる」だと思ってます。
オーディションに一人で臨むレモネは、まさしくこの体現。
相性ばっちり、だけどバラバラなんです。そんな簡単に、慣れ合いで叶うほど甘い夢は見ていない。

菱川さんも「趣味を広げた方が幅が広がる」とか、そういったことは明言されてない。
今回の戦闘はかるた経験が活かされたわけですが、「趣味が思わぬところで役に立つ」描写だったのかどうかはよく分からない。
本筋の医者の話に絡んでないし、ラストシーンで「勉強だけよりも云々」と幾らでも補足する機会はあったのに、あえてはしていないし。

「ドキドキ」さんは何だかんだで「ディケイド」構成になってるのかなと感じてます。
今回のは「5」。
まぁじゃあ他にはどんなのが?と考えると、ちょっと返答に困りはするのですけれど。。


(左画像)
ドキドキ!プリキュア ラブリーデジカメ

(右画像)
ドキドキ!プリキュア キャラクター・アルバム~SONGBIRD~


ところでアイドルの剣崎さんは、来週、映画の主演をなされるそうですよ。
その辺について、レモネの意見をお聞きしたいところです。
凄いですよね。大人気のアイドルの上に、主演ですよ主演。

【今週のプリキュアさん】



菱川さん:
 「ありがとう」
 「みんなのおかげで前より上達した気がする」

暗記してないと話にならないほどの差が出るので練習になるとは思えません。
ですがそこは大貝中学の誇る生徒会長様。
おそらく数時間の内に記憶し、菱川さんのレベルにまで到達したに違いない。

そして同様に、四葉さん(最初から教養として知ってそう)や剣崎さんも。
描写されてませんが、練習終盤は全員フル暗記状態で、プリキュアに変身しての高速特訓とかやったんだ。怖ぇ。
戦闘の際には札取りに戸惑ってましたが、あの位置じゃ札が見えなかったからです、きっと。

【今週の5人目】



そういえばこの子らの信条は「自己中」なのだから、引き込むのは簡単なのかも。
霧生さんたちのような葛藤はないでしょうし。
適当におだてて興味を引けば、極めて自己中に裏切るのでは。

但しそれが「プリキュア」資格に合致するかどうかは、また別問題なわけで。
キャラクター的には簡単に裏切りそうなだけに、どう描写するのかは、難しそう。
まぁまさかの「組織に忠誠を貫いて玉砕」の可能性もなくはないですが。

【蛇足】

現実のクイーンは楠木早紀さん。2006年から連覇中だそうです。
初めてクイーンになったのは15歳の現役中学生の時。凄い。
オリンピック等でも学生さんは大活躍してるし、中学生の能力は意外ととんでもない。

瞬間の記憶力 (PHP新書)

その楠木早紀さんが出されてる本。面白そうなので買ってみる。

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感想:五條真由美 イオンモール東久留米アニソンミニライブ

2013年05月05日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
愛媛の「ひめマニア」に行けないからその代わりに…という大変に失礼な理由で行ってきた。
(参加したのは16時の部)
動機は不純ですが、ちゃんとお金は落としてきたので許してください。

■五條真由美 イオンモール東久留米アニソンミニライブ



 日時:2013年05月04日(土)14時/16時
 場所:東久留米イオンモール
 出演:五條真由美
 曲目:
  01. GO! GO! サンシャイン
  02. 夢にエール!パティシエール♪
  03. Sweet Romance
  04. 「笑うが勝ち!」でGO!
  05. DANZEN! ふたりはプリキュア Ver. Max Heart

(本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)

【イオンモール】

会場となったイオンさんは4月23日にオープンしたばかり。
だからかどうか、大変な繁盛ぶりでした。駅からのシャトルバスもギリギリ限界の満員御礼。
正直、モールの広さと人の多さにビビりました。広い…。でかい…。

【ミニライブ】

五條さん:
 「私の歌は一度聴いたら忘れられない歌が多い」

その言葉通り、「意味をなしてない」歌詞が連呼されるお歌がずらり。
かつて「サンシャイン」OPに対して、「意味がなさ過ぎて覚えるのが困難」とまで言われています。
ていうか、よく覚えられるな…。これがプロか。

曲目をご覧の通り、お歌は「ジュエルペットサンシャイン」「夢色パティシエール」「ふたりはプリキュア」から。
たった一人で競合番組を渡り歩くさまに恐怖すら覚えます。
ここまできたら「プリリズ」もいっそ唄って欲しい。

(五條さんや黒白先輩は、生え抜きのプリキュア戦闘員というより、外部の傭兵的イメージが個人的にあります。
 くどまゆさんや夢原さんは、オーディションで選んだ専属部隊的イメージ。
 もちろんどっちが上とか下とかの話ではなく)

【プリキュアさん】

五條さん:
 「正直、ちょっと寂しい気持ちはあった」

と、「MH」が終わって「SS」が始まったときの感想。
五條さんは「SS」も唄ってはいらっしゃるけど、やっぱり「MH」サイドな印象です。
それが影響したかは別として、最後に唄った「MH」OPが一番盛り上がっていました。

会場のイオンモールは、前述の通り、大変な賑わいぶり。
そのため、ライブステージ横も盛んに人が通ってます。
とはいえ皆さま、ライブの様子に目を引かれはするものの、あえて立ち止まる人はあまりおらず。(というか、通路で立ち止まると誘導される)

ですが「MH」OPの際には、目に見えてお客さんが増えてました。
特にお子様の反応が違う。
急に寄ってきたので、私も思わず場所を譲って後ろに移動したくらい。

まぁ今回は多国籍軍としての出場ですので、「プリキュア」歌手として見られるのは思うところもあるかとは思いますが、プリキュアさんのパワーを思い知りました。
多分、集まったお子様の大半は「MH」OPそのものは知らないと思いますので、「プリキュア」という歌詞に反応したのだと思う。
特徴的で分かりやすいOPって、大事なんだな…。

(書き忘れていたので追記)
 MHOPでは珍しく(?)振付のレッスンがありました。いつものイベントだと当たり前のように前提にさえるから、ちょっと新鮮。

【会場】

場所はいたって普通のショッピングモールのホール。
微妙に壁で仕切られたりしてたので、横を歩く人たちからすれば「壁一枚向こうから歌が聞こえる」状態。
ちょっと面白い。

五條さんはなまじお歌が上手すぎてライブ特有の「ブレ」が少ないため、姿が見えないと通常の店内BGMに聞こえそうな感じ。
恐ろしく豪華なBGMです。
実際のところ、持ち歌はかなり古いので、真剣にお子様受けを狙うと厳しいものがあったかとは思いますが、この歌唱力を見せつけられるとそんな批判は吹き飛びます。
うん、生けるBGMとして大活躍だ。
迸るパワーが素晴らしすぎる。

なお、会場で販売されていたCDは、14時の部で全て売り切れていました。
イオンさんにも五條さんにも、双方に益のあったイベントだと信じたい。

【感想】

ミニライブということでそれほど気負わずに参加したのですけど、思いのほか元気を貰いました。
やっぱり五條さんのお歌には力がある。
12日にチケット発売のTEUCHIも、更に楽しみになってきました。

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波打際のむろみさん 第5話「ツインマウンテンとむろみさん」

2013年05月05日 | アニメ・深夜 NHK シムーン感想その他
大事な回なので、感想を。

■波打際のむろみさん 第5話「ツインマウンテンとむろみさん」

人魚さんの魅力は何か。

わざわざ「人魚」に焦点を当ててるのですから、魚な下半身であることは間違いありません。
そう、つまりは尾鰭です。
立派な立派な尾鰭こそが、人魚さんの魅力を決めるのです。



良い尾鰭ですね。

有名なデンマークの人魚像は、足の大半が人間の造形をしています。
なんでも「モデルの足が綺麗だったから、魚じゃなくした」とか。
訳が分からんにも程がある。そんなんだから、世界三大がっかりとか言われるんだ。



ご参考までに、立派な尾鰭の一例。

何が良いって、「人が魚スーツを着ている」のではない縮尺感ですね。
海中生物はでかいんです。
無駄にでかい下半身こそ、人魚さんの人魚さんたる魅力を引き立てる。



そんな魚美学をよく理解している富士さん。

富士さん的には、お胸が大きく大変に邪魔なのが悩み。
卵生のこの下等生物的には、胸など何の役にも立ちません。
いたずらに水抵抗を増やして何が楽しいのか。

人魚さんの魅力は下半身ですが、「あまりに無意味」であるが故に、お胸も大変に気になります。
生物進化的に何の意味もないというか、単なる擬態というか…。
まぁそれを言うなら、人型の上半身自体が、巨大な肉腫瘍ではあるのですが。。


(左画像)
七つの海よりキミの海【初回限定盤】

(右画像)
波打際のむろみさん(1) (少年マガジンコミックス)


人魚さんのもうひとつの魅力は『歌』。聖歌隊の3匹の登場を願います。

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