穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

ドキドキ!プリキュア 第33話「ありすパパ登場!四葉家おとまり会!」

2013年09月29日 | ドキドキ!プリキュア感想
【今週のプリキュアさん】

くどまゆさんのライブに行ったり悶絶したりしてる内に、また一週間たってしまった。
週遅れ感想を早くなんとかしたい。

■ドキドキ!プリキュア 第33話「ありすパパ登場!四葉家おとまり会!」

今日は四葉さん家でお泊まり会。
開口一番、相田さんがチョイスした話題は恋バナです。
相田さんは多分、結構修羅場なネタをいっぱい持ってると思う。

そちらも大変気になるところでしたが、流れはさらりと四葉さんの過去話へ。
よくよく考えてみれば、財閥令嬢とか国民的アイドルとか、迂闊に恋愛ネタ話せないような人ばっかりだ。
このまま恋バナ続けても、菱川さんを前菜に、円さんが弄ばれる展開になるとこだった。



御幼少のみぎりの四葉さん。
当時は体が弱かったそうで、お屋敷から外に出ることもなく。
そこに相田さんがやってきた。虫捕りというワイルドな理由でやってきた。

そんなワイルドな相田さんに手をひかれ、四葉さんはお屋敷の外へ。
そっと見守るセバスチャンが良いです。
最初の手引も、案外こっそとりと彼がやっていたのかもしれない。

楽しく3人で遊ぶ日が続いたある日の事。
ふとした弾みで四葉さんが体調を崩してしまいました。
異様なる体力で稼働し続ける相田さんにあわせてたら、いつかこうなることは分かってたのに…。

この事件に、四葉父も激怒。
すぐに海外に引っ越すことにしました。
対応が早いし、まともです。
ここで非常識な親なら、「あのガキどもを近づけるな!何、近所の料理店だと?潰せ!」となるところ。
手元に置こうと考えるのは、そんなに変な対応でもないですし…。引っ越し先でも友だちは作れる。

ですが、そんなことで納得する相田さんではない。
老執事の協力を受け、菱川さんを伴って四葉邸に潜入すると、私室にいる財閥令嬢を奪取。
邸宅のセキュリティはどうなってるんだろう。
セバスが裏で手を回したのでしょうけれど、逆に言えば彼が裏切ったら警備が麻痺するんですね。
彼に寄せられる絶大な信頼を垣間見たようだ。



謎の携帯端末。時代を考えると、かなり最先端アイテムです。
そしてそれを使いこなす菱川さん。大体分かった。
優秀です。この頃までは。

こうして行われた生死を賭けた大運動会の結果、四葉父も娘の成長を実感。
いつの間にやら、屋敷の謎施設を使って親を殺戮にかかれるようになるなんて…。
育った娘の姿に、親父さんも考えを改め、相田さんらとの交流を認めてくれました。

そんな四葉さんの原風景。

この時の思い出は、彼女の人格形成に多大なる影響を与えました。



四葉さん:
 「あの時、私は思ったのです」
 「私も、マナちゃんのように、なりたい」

直接言葉にすることはないけれど、あの日あの時に相田さんがばらまいた愛は、確かに四葉さんの中に生きていた。
「幸福の王子」の渡した金箔は、はるかに大きな価値となって、王子の元に返ってくる。
そして同じことは多分、四葉父と四葉さんとの間にもいえる。

四葉父:
 「伝言を頼めるかな」
 「笑顔を守るのもいいが、あまり危険な真似をしないように、とね」



あの日あの時、父は相田さんとの交流を許した。
第三者からすれば「禁止する方がおかしい」と思えても、そこはやっぱり親御さん。
病弱な娘を、正体不明の規格外運動優良児と遊ばせるのは、結構な決断だったはず。
でもそのおかげで、娘さんはコスプレしてヘリを撃墜…じゃなかった救出するまでに成長しました。
最初から確証なんてないし、最初には何らかの犠牲もいる。でもそこを勇気を出して進んだからこそ、こうして偉大なフィードバックが生まれるのです。

…なお、相田さんと同じく大活躍したはずの幼い菱川さんが、四葉さんから割とスルーされてるのは、そういうもんなんだろう。
初期投資がそのまんま無駄になるケースだって、まぁある。
真に「幸福な王子」なのは、菱川さんの方なんじゃなかろうか。。


(左画像)
ドキドキ!プリキュアボーカルアルバム1

(右画像)
ドキドキ!プリキュア キュアドール! キュアエース

ドキドキ!プリキュア 後期エンディングテーマ(DVD付)


今回の話で、バリア戦闘の最前線に立ったロゼッタさん。
先日の感想では「バリアを割られると悟って絶望してるのが素敵」とか書いてごめんなさい。
割られることを前提にして、使い捨てや足場、投擲武器にしての大アクション、見事でした。
3美翔なんてあげるんじゃなかった。
むしろ美翔さんが0.015四葉もらうべきだった(四葉:美翔の為替レートは1四葉:200美翔くらい)

ところで夜戦のシーン、上の画像の通り、サーチライトがいくつもあがっています。
既にヘリの救出は済んでいるのに、照らしたままなのは、さりげなくロゼッタさんを援護してくれてるんでしょう。
使用人の皆さまも、影でかなりの活躍をしてくださった。

【今週のプリキュアさん】



「この時点では誰もプリキュアではない」のが妙に興奮を誘います。
今なら変身という解決策があるけれど、当時はない。
それでも奮闘してるあたり、さすがというか、危なっかしいというか。

【今週のくどまゆ】

先日、くどまゆさんのバースデーライブに行ってきました。
感想は後ほど書くつもりですが、何はともあれ思った事。

ちょうどライブに出かける前に、前回放送の感想で、下記のようなことを書きました。

相田さんは優秀だし、愛を注ぐことで、更なるフィードバックリンクが生まれる。
それが大事なことは分かるけど、現実的に考えると、フィードバックが生まれることの方が少ない。
実際、そんなに簡単に周囲を信頼するのは、ちょっと厳しいものがある。
全力を尽くして周りを助けたところで、疲弊していざ自分が倒れても誰も助けてはくれない。
これは辛い。
相田さんも、それを分かった上で、多少の諦めが入ってるように見える。

ですが、くどまゆさんのお歌を聴きながら、ふと気付いた。
この問題に、絶対的な回答を与えてくれるプリキュアさんがいる。夢原さんです。
「あなたに会いに行く」がキーワードの夢原さんなら、孤独に奮戦する相田さんを救ってくれる。
夢原さんという絶対的に信頼できる「夢」が存在するのなら、それだけで戦い続けることができる。
「君を信じる。ために戦う」ために必要な「夢」や「信頼」を、夢原さんなら強力に提供してくれます。

「NS2」では直接の交流はなかったけど、ドキドキチームと夢原チームは、強力なシナジーを形成するんじゃないかしら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする