穴にハマったアリスたち

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ハピネスチャージプリキュア! 第17話「努力と根性!!めぐみと誠司の絆!!」

2014年05月25日 | ハピネスチャージプリキュア!感想
【プリキュア10周年:キュアルージュ】



紅キュアさん:
 「キュアルージュです」
 「プリキュア10周年ありがとうっ」
 「これからもどうぞよろしくね」
 「そぅれ!」

今日のご挨拶は、情熱娘の夏木りんりん夏木りんさん。
大変に大人びた容姿に反し、口調は極めて日常モード。
何か余裕というか、茶目っ気を感じますね。
「テレビ放送に戻って来れて感謝感激」というより「昔の職場にふらりと立ち寄ってみた」感じ。

また、自己紹介の台詞は「キュアルージュです」。「~だよ」じゃないんですね。
さすが情熱乙女。スポーツ少女でありながら、物腰は結構穏やか。


「「5」の5人娘はココナツの悩みを反映している」と勝手に思っているのですが、夏木さんが担当するのは「友は邪魔なのか」。
能力的に劣る夢原さんと共に動いている夏木さんの悩みは、特にナッツからココへの想いとダブります。

もっとも夏木さん自身は、夢原さんを足手まといと考えたり、邪魔なライバルと思ったりはしなかったため、幾度か問題提起はされたものの軽く一蹴されていきました。
「ココを巡ってライバルになる」とかの展開もありえたのかもしれませんけど、早々に「謎生物は恋愛対象にならない」派であることを表明されたので、そちら方向のわだかまりもなし。
まぁその後、幽霊だの彼女付きだのに懸想するとか、ちょっと不安な恋愛人生を歩まれましたが…。

夏木さんといえば話題になる「レモネ友達事件」に関しても、彼女の本質が「友に依存しない/友を敵視しない」にあったのなら、あの台詞は必要なことだったのかなと思います。
(一方のレモネは「夢には価値があるのか」がテーマだと思いますので、過剰に「夢」(=夢原さん)に依存するのは必然)

もしも夏木さんがアクセ作りという情熱の向き先を見つけなかったら(ナッツが玩具制作による支援を行わずココと張り合ったら)どうなっていたか?は、見てみたかった気もする。

■ハピネスチャージプリキュア! 第17話「努力と根性!!めぐみと誠司の絆!!」

誠司くんが空手の大会に出ることになりました。
愛乃さんや大森さんは、当然の如く応援を企画します。あらあらコスプレまでなさって。
でも何故に学ラン着用なんでしょうか。普通にチアでいいのに。そして誠司くん以外の選手から嫉妬と憎悪を引き出せばいいのに。

姫さん:
 「応援なら他にもあるでしょ…?」

なるほどなるほど!じゃあ例えば!?
え、えっと…。お弁当、とか…?
それだ!!!!

というわけで、姫さんが手作り弁当を持っていくことに。

釈然としないものの、愛乃さんと大森さんの狂気に染まった空気に流されて、姫さんは健気にお弁当を作成します。
しかしながらなかなか上手くはできません。まぁつい先日まで、玉子も割れなかったお子様ですから。
練習のために次々と浪費されていく玉子さんに感謝しよう。

…失敗した料理は大森さんは食べるのかしら?あの子は「美味しく食べる」が信念であって「食材を無駄にしない」は掲げていなかったから、「焦げた料理も、もったいないから全部食べる」みたいな発想はしないようなするような。。

とうとう材料も使い切ってしまったので、姫さんはもぞもぞと買出しに。



どう見てもお弁当に必要な以上の素敵な積載量です。
姫さんも苦労なされてる…。
放送が始まったころは、彼女が一番の常識人になるとは思いもしなかったな。。

よたよたとぼとぼと荷物に埋もれていると、河原で誠司くんを見つけました。
あいつのせいで私はこんな苦労を…!
思わず姫さんの怒気も上がります。それなのにこいつ、爽やかに挨拶とかしてきやがった!

怒りと汚辱にまみれながら、姫さんは誠司くんの応援を見学します。
みんな何が楽しくて応援なんてしようとしてるんだろう?
だけどずっと見ている内に、頑張る誠司くんが煌めていて見えてきました。
あ、姫さんが堕落した。
それ、買い物に疲弊して心が弱ってるだけですよ。



とはいえ誠司くんが良い男なのは事実。
例によって現れた幻影帝国相手にも、果敢に戦闘を挑み、単身戦う姫さんをフォロー。
無茶な特攻をするでもなく、雑魚の露払い役を買って出る見極めもできてます。
さすが戦時下だけあって、彼の空手はかなりの実戦派ですね。
これは姫さんの心が動いても仕方がない。元々異性への免疫からっきしだし。

誠司くんがこんな良い男になったきっかけは、愛乃さんにあったそう。
遅れて助っ人にやってきた愛乃さんを見守りながら、誠司くんは語ります。
小さいころからあいつは誰かのために頑張っていた。だから俺も頑張るんだ。

 

これを見た姫さんの胸に、何やら熱いものが。
視聴者的にも緊張が走ります。
まずい、この姫、何か気づいてはいけない感情に気付きかけてる…!

 

姫さん:
 「…。」
 「……。。」
 「………。。。」
 「うん、私もそう(めぐみを見ていると頑張ろうという気持ちになる)かも」

あ、無難なところに着地した。
てっきり「あれ、誠司がめぐみのことを語ってると、どうして胸がちくちくするの?」とかそんな流れかと。
姫さんが良い子で良かったです。紙一重の人間関係。

その後、無事にサイアークは撃退され、誠司くんも空手大会で優勝しました。
いたって普通に良い男です。
プリキュア3人引き連れて大会に出るとか、しかもそれで優勝するとか羨ましいを通り越して放心するほどの充実ぶりですが、普通に良い男過ぎて反論のしようもありません。

「ハピネス」さんは恋愛要素を押し出していくと明言されている割に、これまでは大きな動きはなし。
青い生き物が、劣欲の赴くままにいたいけな少女を弄んだくらいで、もぎもぎした甘酸っぱい展開は起こっていません、が…。
もしも誠司くんが、誰かへの恋愛感情を意識してしまった時が、ハピネスチームが崩壊するときだろうな…。
薄氷一枚で関係が維持されてるような、不気味な緊張感があるなぁ。。


(左画像)
映画プリキュアオールスターズNew Stage3 永遠のともだち 特装版 [Blu-ray]

(右画像)
データカードダス プリキュア Part6 04/60 【Sレア】 キュアドリーム&キュアルージュ

Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis


【プリキュア10周年】

「見ているとこちらも元気になるから」は、夢原さんに対する夏木さんの感情と同じかなと。

【今週の愛】

[プリキュアメルマガから引用]
 秘密をまもりつづけるのってむずかしいね
 この前「プリキュアウィークリー」のキャスター・増子さんに、あたしたちがプリキュアだってことばらしちゃったんだ

 (中略)

 それにしても幻影帝国にあたしたちのことがばれたら大変だから、これからはちゃんと気をつけないと!
[引用終]

え、愛乃さん的には「まだ幻影帝国にはバレていない」認識なんですか。
そういえば先日、ホッシーワさんが「ブルースカイの王女だったのね。気付かなかった」と言っていましたが、あれは本気の発言だったの?
散々目の前で変身していたはずなのに…。どうなってるの幻影帝国。

【今週の愛2】



左手を上下に振り続ける愛乃さん。
「同じ場面で同じ動きを繰り返す」のはアニメ的にはよくあることですが、背後から見たカットでも、やっぱり同じように動き続けています。そして視点が戻っても、やっぱり動かし続けてる。
なんかちょっと気になった。愛乃さんの頭の軽さが現れ出てるというか…。

【今週の姫】

 

姫さん:
 「例えばほら、めぐみがお弁当でも作ってあげるとかさ」
 「みんなじゃなくて、めぐみが…」

暗に「あんたら付き合ってるんだから、めぐみが作ればいいじゃない」と言ってるような気も。

【今週の姫2】

 

愛乃さんは髪おろしてるのに、姫さんは特に変化なし。
「おしゃれ好き」の設定なのに、髪の毛は全くいじってないんですね。
そういえば眉毛も立派ですし、ブルースカイには「毛を触らない」的文化があるのかもしれない。

【今週の姫3】

 

目の錯覚で、姫さんのプリキュア服が破れてるように見えなくもない…。

【今週の姫4】

 

目の錯覚でも何でもなく、姫さんの手がごつい。そしてかなり異様。関節の数や向きがおかしいような…。
何が起きたの姫さん。絆創膏では済まないような、なんか致命的な傷を負ったんでしょうか。
包丁で切り落としたりしちゃったんじゃないでしょうね、この子。

…左手の小指がちょうど関節部分に絆創膏してるので親指っぽくみえるのかな。
あと、左手の親指と右手の親指が交差してるのが見えづらくて、入れ替わってるように見えてるだけ、かな。。

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