【今年の鳥】
美翔さんがブラウン管に帰ってきた!
(先週のことですけど。深くは気にしない)
「春のカーニバル」では微妙に重力無視したダンスを披露してくれた美翔さん。
今作でもクビにならずに、無事に出演できました。来年は果たしてあるんだろうか…。
贔屓プリキュアだから、というのはありますが、「オールスターズ」によって最も変化があったのは彼女らだと思うので、今後も出演機会を恵んであげて欲しい。
■魔法つかいプリキュア! 第10話「ただいま!ナシマホウ界!ってリコはどこ?」
補習のカリキュラムが完了しました。
飛び入り参加の朝日奈さん、無事に終えるどころか、むしろチームメイトを引っ張る大活躍。
気が付けば、普通に魔法を使えるという謎の高スキルを手に入れて、凱旋することになりました。
別れは寂しいですが、元々短期滞在の予定です。
ていうか早く帰らないと、そろそろ捜索願を出されかねない。
これまでのシリーズでしたら、プリキュアの片割れを返してしまったら、今後の戦いが心配になるところ。
ですが今期は敵の目的がさっぱり分かりません。
朝日奈さん視点では、宝石狙ってる不審者以外の何物でもありません。
うん、大変は大変だけど、魔法界にも警察的なものはあるだろうから、その人たちに任せよう。
とはいえ、さすがに魔法学校のお偉いさんたちは色々考えてた。
結局ぎりぎりまで悩んだ末、もう片方のリコさんの方を、ナシマホウ界に送り込むことに。
多分この検討時間を稼ぐために、朝日奈さんを急行に乗せなかったんだと思う。
箒に乗って追いかけて、リコさんは電車に飛び乗り。
感動の再会。そして寝袋。
もしもリコさんが来なかったら、朝日奈さんは冷凍ミカン食いながら、座席で寝てたんですかね。
懐かしのナシマホウ界について、いざ改札を出たところ、そこには最後の1個のトパーズが。
何かの罠かと思うほどの唐突さです。ちなみに、何の罠でもありませんでした。
そのまんま普通に、トパーズは床に落ちていた。
早速拾ってコスプレお披露目…と行きたいところでしたが、通りすがりのカラスが咥えて持っていきました。
追うリコさん。落ちるリコさん。見失うリコさん。迷子になるリコさん。
こうしてプリキュアチームは半壊しました。ナシマホウ界は怖いところだ。
生死不明の行方不明になった相方を探し、朝日奈さんは各地を彷徨います。
魔法と科学が揃ってるのに、通信手段ひとつないこの侘しさ。
文明の利器の限界を、まざまざと思い知らされます。
探索途中で再びトパーズを発見しますが、再びロスト。
トパーズはない。リコもいない。
朝日奈さんの心労は増すばかり。
だけど不意に閃いた。ふたりの数少ない接点である、思い出の場所に行けば会えるのではないか。
幸いにして相手も同じことを考えてくれ、無事に再会することが出来ました。
実のところ「魔法使いのコスプレした娘を見なかったか」と聞いて回れば、案外すぐに見つかった気はする。
今作は露骨なまでに、周囲の人々が書割状態ですね。前作の反動なのか、これにも意味があるのか…。
(無理に深読みすると、映画で「街の人々が唄う」「魔女の顔を忘れていた」あたりが何か関係するのかも)
生きて巡り会えた喜びを噛みしめていると、いつもの不審者・蜘蛛姐さんが。
ナシマホウ界を舞台に、再び戦いが始まる…!その目的は、いまだによく分からないけれど!
そして颯爽と空中から対地戦闘を決め、華麗に勝利。美翔さんもこういうのが出来れば良かったのに。良かったのに。
何はともあれ敵を撃退し、朝日奈さんはリコさん連れて自宅にご帰宅。
迎えに出た母親からの折檻の後、リコさんを紹介しようとしたところ、母は既に面識あるとのこと。
行方不明になっていたリコさんを保護していたようです。おおらかな家族ですね。
まぁ元々、周囲の人たちに積極的に話しかけ、それが結果的に営業につながってる店だったのかもしれない。
軽食サービスも普通に店でやってそうな気配が…。
こうしてリコさんのナシマホウ界初日は終わりました。次回からは、何をどうやったか朝日奈さんの学校に転入するようです。
教頭先生もこちらにやってきていたようですし、学校同士で何らかの交流でもあったのかしら。
それとリコさんの宿はどうするのでしょう。公園で寝袋生活に期待したいのですが、この流れだと朝日奈さんと同棲しそう。
桃園さんとせつなさんの例はありますが、あれは追加戦士枠。春野さんも共同生活はしていますが、ちょっと違う。
初期メンバーふたりで同棲か…。しかも魔法を隠す動機もない。えらく奇妙な展開になる気がする。
【今年のプリキュアさん】
「ふたり」が強調されてる今年ですが、リコさんが朝日奈さんに惚れる理由はあるにしても、朝日奈さんがリコさんに入れ込む理由は若干薄く思えます。
朝日奈さんにとっては「初めて出会った魔法使い」でしかなく、自身が魔法を使えるようになった今、この特別感はかなり低い。
プリキュアとして共闘した仲とはいえ、「滅ばされた王国を取り戻すため」といった強力な動機があるわけでもなし。実際、このことは特に問題にならず帰国しています。
想像するに、魔法界滞在中に、カメラが回っていないところで親交を深めたのでしょうけど、それはこちらには伝わってきませんし。。
まぁ損得勘定や能力の優劣で友人を選ぶわけではありませんから、朝日奈さんが友情を感じてるのだとしたら、それをあれこれ言うのは野暮ですが。
今のふたりの関係性は、黒白先輩のそれというより、花鳥のに似てる気がする。
美翔さんにとって日向さんは必要な相手だったけど、日向さんにとっては動機づけは弱いんですよね。
(美翔さんの欠点「集中すると他人が見えなくなる」(一人きりの絵の世界に埋没する)は、日向さんにより緩和されてる。
一方、日向さんの欠点「時間にルーズ」は特に変わってない)
(…あれ?もしかして日向さんの欠点って「自己に無頓着」なのかしら。それ故の「時間にルーズ」。その解釈だと、ちょうど美翔さんと対になってる。
それなら美翔さんの存在が、日向さんの欠点を解消してるな。単純な例でいえば「絵で投球フォームを教えた」とか)
次回からはナシマホウ界の学校に転入するようで、これまでの朝日奈さんと立ち位置が逆。
あっさりと順応した朝日奈さんとの対比という意味でも、なかなか楽しみです。
魔法界の人たちはナシマホウ界を知っていたけれど、ナシマホウ界の人たちは魔法界の存在を知らない。リコさんの方が周囲の理解という意味ではハンデあるなぁ。
美翔さんがブラウン管に帰ってきた!
(先週のことですけど。深くは気にしない)
「春のカーニバル」では微妙に重力無視したダンスを披露してくれた美翔さん。
今作でもクビにならずに、無事に出演できました。来年は果たしてあるんだろうか…。
贔屓プリキュアだから、というのはありますが、「オールスターズ」によって最も変化があったのは彼女らだと思うので、今後も出演機会を恵んであげて欲しい。
■魔法つかいプリキュア! 第10話「ただいま!ナシマホウ界!ってリコはどこ?」
補習のカリキュラムが完了しました。
飛び入り参加の朝日奈さん、無事に終えるどころか、むしろチームメイトを引っ張る大活躍。
気が付けば、普通に魔法を使えるという謎の高スキルを手に入れて、凱旋することになりました。
別れは寂しいですが、元々短期滞在の予定です。
ていうか早く帰らないと、そろそろ捜索願を出されかねない。
これまでのシリーズでしたら、プリキュアの片割れを返してしまったら、今後の戦いが心配になるところ。
ですが今期は敵の目的がさっぱり分かりません。
朝日奈さん視点では、宝石狙ってる不審者以外の何物でもありません。
うん、大変は大変だけど、魔法界にも警察的なものはあるだろうから、その人たちに任せよう。
とはいえ、さすがに魔法学校のお偉いさんたちは色々考えてた。
結局ぎりぎりまで悩んだ末、もう片方のリコさんの方を、ナシマホウ界に送り込むことに。
多分この検討時間を稼ぐために、朝日奈さんを急行に乗せなかったんだと思う。
箒に乗って追いかけて、リコさんは電車に飛び乗り。
感動の再会。そして寝袋。
もしもリコさんが来なかったら、朝日奈さんは冷凍ミカン食いながら、座席で寝てたんですかね。
懐かしのナシマホウ界について、いざ改札を出たところ、そこには最後の1個のトパーズが。
何かの罠かと思うほどの唐突さです。ちなみに、何の罠でもありませんでした。
そのまんま普通に、トパーズは床に落ちていた。
早速拾ってコスプレお披露目…と行きたいところでしたが、通りすがりのカラスが咥えて持っていきました。
追うリコさん。落ちるリコさん。見失うリコさん。迷子になるリコさん。
こうしてプリキュアチームは半壊しました。ナシマホウ界は怖いところだ。
生死不明の行方不明になった相方を探し、朝日奈さんは各地を彷徨います。
魔法と科学が揃ってるのに、通信手段ひとつないこの侘しさ。
文明の利器の限界を、まざまざと思い知らされます。
探索途中で再びトパーズを発見しますが、再びロスト。
トパーズはない。リコもいない。
朝日奈さんの心労は増すばかり。
だけど不意に閃いた。ふたりの数少ない接点である、思い出の場所に行けば会えるのではないか。
幸いにして相手も同じことを考えてくれ、無事に再会することが出来ました。
実のところ「魔法使いのコスプレした娘を見なかったか」と聞いて回れば、案外すぐに見つかった気はする。
今作は露骨なまでに、周囲の人々が書割状態ですね。前作の反動なのか、これにも意味があるのか…。
(無理に深読みすると、映画で「街の人々が唄う」「魔女の顔を忘れていた」あたりが何か関係するのかも)
生きて巡り会えた喜びを噛みしめていると、いつもの不審者・蜘蛛姐さんが。
ナシマホウ界を舞台に、再び戦いが始まる…!その目的は、いまだによく分からないけれど!
そして颯爽と空中から対地戦闘を決め、華麗に勝利。美翔さんもこういうのが出来れば良かったのに。良かったのに。
何はともあれ敵を撃退し、朝日奈さんはリコさん連れて自宅にご帰宅。
迎えに出た母親からの折檻の後、リコさんを紹介しようとしたところ、母は既に面識あるとのこと。
行方不明になっていたリコさんを保護していたようです。おおらかな家族ですね。
まぁ元々、周囲の人たちに積極的に話しかけ、それが結果的に営業につながってる店だったのかもしれない。
軽食サービスも普通に店でやってそうな気配が…。
こうしてリコさんのナシマホウ界初日は終わりました。次回からは、何をどうやったか朝日奈さんの学校に転入するようです。
教頭先生もこちらにやってきていたようですし、学校同士で何らかの交流でもあったのかしら。
それとリコさんの宿はどうするのでしょう。公園で寝袋生活に期待したいのですが、この流れだと朝日奈さんと同棲しそう。
桃園さんとせつなさんの例はありますが、あれは追加戦士枠。春野さんも共同生活はしていますが、ちょっと違う。
初期メンバーふたりで同棲か…。しかも魔法を隠す動機もない。えらく奇妙な展開になる気がする。
(左画像)プリキュア クリアプレートマスコット 10個入 食玩・ガム (魔法つかいプリキュア!) (右画像)魔法つかいプリキュア! コレクションカードガム 20個入 食玩・ガム(プリキュア) Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis |
【今年のプリキュアさん】
「ふたり」が強調されてる今年ですが、リコさんが朝日奈さんに惚れる理由はあるにしても、朝日奈さんがリコさんに入れ込む理由は若干薄く思えます。
朝日奈さんにとっては「初めて出会った魔法使い」でしかなく、自身が魔法を使えるようになった今、この特別感はかなり低い。
プリキュアとして共闘した仲とはいえ、「滅ばされた王国を取り戻すため」といった強力な動機があるわけでもなし。実際、このことは特に問題にならず帰国しています。
想像するに、魔法界滞在中に、カメラが回っていないところで親交を深めたのでしょうけど、それはこちらには伝わってきませんし。。
まぁ損得勘定や能力の優劣で友人を選ぶわけではありませんから、朝日奈さんが友情を感じてるのだとしたら、それをあれこれ言うのは野暮ですが。
今のふたりの関係性は、黒白先輩のそれというより、花鳥のに似てる気がする。
美翔さんにとって日向さんは必要な相手だったけど、日向さんにとっては動機づけは弱いんですよね。
(美翔さんの欠点「集中すると他人が見えなくなる」(一人きりの絵の世界に埋没する)は、日向さんにより緩和されてる。
一方、日向さんの欠点「時間にルーズ」は特に変わってない)
(…あれ?もしかして日向さんの欠点って「自己に無頓着」なのかしら。それ故の「時間にルーズ」。その解釈だと、ちょうど美翔さんと対になってる。
それなら美翔さんの存在が、日向さんの欠点を解消してるな。単純な例でいえば「絵で投球フォームを教えた」とか)
次回からはナシマホウ界の学校に転入するようで、これまでの朝日奈さんと立ち位置が逆。
あっさりと順応した朝日奈さんとの対比という意味でも、なかなか楽しみです。
魔法界の人たちはナシマホウ界を知っていたけれど、ナシマホウ界の人たちは魔法界の存在を知らない。リコさんの方が周囲の理解という意味ではハンデあるなぁ。