ヴァイオリン日記

オーストラリア・メルボルンでヴァイオリン弾きをしてます。日常生活で感じたこと、経験した事、きままに更新しています。

光の表現

2005年10月02日 | 演奏について
今日はオーストラリアの現代作曲家
Martin Friedelの<Electric Songs>という曲を聴いてきた。

その曲のテーマは題の通り<光>だ。
物質が光をうけて化学的変化を起こすこと
いわゆる<感光>を表現した音楽だった。

コーラス+弦楽アンサンブルという構成だったが、
雷の電光を始め、現代に必要不可欠な電気というエネルギーが
生き物の様に迫ってくる演奏会だった。

オーストラリアの大自然の中に生きる彼ならではの音楽だ。