ヴァイオリン日記

オーストラリア・メルボルンでヴァイオリン弾きをしてます。日常生活で感じたこと、経験した事、きままに更新しています。

大切な人

2005年10月19日 | ひとりごと
今日プラハから手紙が届いた。
私の親友の一人がチェコ人のホルン奏者と結婚したのだ。

彼女はチェコのオケでヴィオラを弾いている。
彼はそのオケのホルン奏者だ。

私はその知らせを知って、本当に嬉しかった。
彼女は私にとって信頼できる先輩であり、同志である。

プラハの学校のオーディションに一緒に受かって、
同じ飛行機で、プラハに行き、一緒に住んでいた時期もあった。

授業を一緒に受け、コンサートを成功させ、
一緒に旅をし、音楽について、将来について、
一晩語り合った事もあった。

私には大切にしたい人々いる。
そして、大切にしたい気持ちを常に伝えておきたいと思う。
大切な人は後回しにしない。
私のポリシーだ。



教師の至福

2005年10月19日 | 教えること
ヴァイオリンを教えてると、
色々な感情が湧いてくる。
特に私の好きな感情は、
生徒が、今までできなかった事が、
できるようになった時の瞬間だ。

各生徒、それぞれ個性があり、進度もそれぞれだが、
皆、成長している事は確かで、それを感じた時の喜びは、
とっても興奮し、その喜びを生徒に伝えずにはいられない。

意外と生徒はそれほどでもなく、
落ち着いていて、私のほうが喜んでたりする。
私もプラハでは、恩師が何故、
それほどまで興奮するのか。分からなかったが、
今、その気持ちがとてもよくわかる。