除草機改良完了！

こんにちは、妻の美由紀です。

先日、富山もやっと梅雨入り宣言がありました～。



それにしても、なんだか曖昧な梅雨入りでございます。



梅雨入り前から梅雨ならではの天候の日もありましたが…。
「梅雨入り」と宣言されますと何だかひと安心。



「だって梅雨ですもの～。」って妙に納得できるのです。


梅雨入り前も～梅雨入り後も～
「光男の米」では、田んぼの除草に追われております！

特別栽培米は、除草剤を使いますがかなり制限して使用します。
農薬成分は、富山県の一般的な慣行栽培に比べて8割以上減らしていますので、
除草機が大変重要なのです！

オーガニック米の有機栽培ほ場は、年間を通して一切農薬の使用はありません！
完全に除草機で雑草と戦う所存でございます！


「光男の米」に新しい除草機が登場しました！
軽トラに載せて登場～！

めったに新しいものを買えないので、ピカピカに目が眩みます～。
そうそう、光男の米は、農薬代より除草機に投資したいのです。


エンジンはついていますが、乗用型でなく田んぼに入って自走させるタイプの除草機です。


光男さん、一生懸命説明しています。
実は、この除草機、購入してすぐ使用前に改良してもらったのです！
メーカでも「こんな改良方法は初めて」とのことでしたが、きれいに仕上げてくださいました。


改良ポイントは、稲の株と株の長さ。
つまり、株間。


「光男の米」の株間仕様に合わせて～
かつ、稲の成長によって変わる株間に対応できるようにしたのです。


ここで調節できるようになっています。


私、全く田んぼに入っていないもので…。
光男さんの熱弁にあまりピンときておりませんが…。
つまり、この私が触っている箇所を稲の成長に合わせて着脱できるから、
稲の株のギリギリの位置まで、除草機を回して雑草を倒せる！ということのようです。


さらに連結数も、光男さんの計算で使い易いよう追加。
田んぼを行ったり来たりして除草するので、連結数も作業効率に大きく影響します。


さらに、こまかいな～と驚いたのは、矢印の部分。
除草機の中枢の支柱部分は除草部品が回らないので、
エンジン下の支えの支柱で、ロス部分をひっかけて除草するのだそう。

小さな機械ですが、無駄なく精密に作られているのですね。

改良完了のこの除草機、除草剤に頼らない米作りの主力機械になりそうです！

安全な農法だからこそ、安心して召し上がって頂けるお米を収穫できるのです。

「安全・安心」という言葉がキャッチコピーのようにありふれている今日ですが…
「安心」の根拠が大切だと思っています。

非効率的で、非合理的な、地道な作業の繰り返しが
安全をゆるぎないものとし、
お客様に安心を感じて頂けるのです。

光男さんが、こだわり続ける要。

ここに価値を感じてくださるお客様のため
今日も蒸し暑い中作業にあたっております！