手持のC115のシリンダー内径は41.73mm(測定誤差誤差有)、対してC110のものは39.82mmでした。ピストンの時にも測りましたが、この差が5ccの差ですね。
ただスリーブ外形はC115の物が47.84mmだったのに対してC110のものが47.95mm と測定誤差等も考えるとほぼ同じと思われます。結局C115のシリンダーはスリーブ自体はC110(=C100)と同じ物で肉厚だけ薄い物を使用していると言う事ですね。
ま、パッと見でも分かるのですが、一応確認で。何処までボーリングできるかを、ベースはどちらを使った方がいいのかを確認したかったのですが、ベースに使うのはどちらでも良い感じですね。但し問題はスリーブの肉厚。
C115で既に約3.5mmほどの厚さまで薄くなってますからね~。無難な60ccオーバーのピストン(C65とかCB93とかの)を使用するトコまでは可能でしょうが、ST70等で70cc(大体ピストンで47mm程度だっけ?)というのはスリーブ径とほぼ一緒で無理だな~。
私はそのために、CB125のピストンを入手していますが、60ccオーバーだったらOK牧場(古い)と言う事で、何時になるやら解りませんが(^0^)/
このスリーブ径ではその辺りの排気量までが限度のように思います。60ccオーバーだと通勤の山登りも楽に登れるようになりそうですね!
私も60ccオーバーでココまで薄くなってしまうとはチョット予想外でした。結構肉厚な感じだったのでもうチョット余裕があるのかと思っていたのですが、60ccオーバーも怪しいかな?と。
stonehairさんの60ccは1000キロツーリングも問題無しでしたね。耐久性ではなんとか持ちそうですね・・・。