「ことでん」が月に何回か運行している旧型列車です。と言っても少し前までは毎日現役で運行していた車両。
ことでんは現役車両も古い車両ばかりですので、全国から撮り鉄さん等も多数訪れています。
この日は町のイベントに合わせて町内をレトロ電車が行ったり来たり。通常の特別運行以上の半日連続運行で本日も撮り鉄さんで溢れていました。
私も前から一度乗ってみたいと思っていましたが、本日は町内はレトロ電車も普通の電車もただで乗り放題だったので色々な電車に乗って行ったり来たりと娘も大喜び。
前を走るベージュ/茶の車両は1000型120号という車両だそうです。製造年は大正15年(1926年)と戦前車両です。後ろの茶色の車両は3000型300号という車両。こちらも大正15年製だそうです。
もらったパンフレットによると当時の製作金額は33,750円、現在の金額で言うと2億6000万円だったそうです。
中は今現行で走っていることでんの車両と大差が有りません(現行の車両もレトロ感大です)。
制御機器などの雰囲気がレトロ感を漂わせています。
扇風機もアームが露出してグルグル回しています。味が有ります。
走る「近代化産業遺産」です。ことでんの整備士の皆さんには動態保存を頑張ってほしいです。
娘が満足するまで電車に乗った後は娘が見たいと言っていた大獅子を見たり売店を食べ歩いたり。
このイベントは何回か来ていましたが、引越してきて改めて参加してみると町ぐるみのイベントという感じで非常に良いなと思いました。
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