昨日買った小田原漆器の記録。
昨日行ったの木工所は
大川木工所。
他に街の中に2軒ぐらいあることはわかっていたんだけど、ここで買っちゃったので、行かなかった。
ご主人と30分ぐらい話をしちゃったよ。
小田原漆器ってのは木地が欅で、拭き漆がメインらしい。
もちろん、黒や朱のもあるけど、メインは拭き漆。
あと、ウレタン塗装もやっているようだ。
ご主人は木地師で、塗師は若い人がやっているらしい。
先代の頃は製材からやっていたとのことだが、今は材を買ってくると言っていた。
今のお店の場所は材置き場だったんだって。
欅の木地は木曽へ送っているとも言っていたぞ。
欅は堅木だから、よその産地ではなかなか挽けないらしい。
お袋も847も門前の小僧で多少木のことがわかるので、話が盛り上がる。
おかげでご主人に(木の関係の)仕事をしていますか?と聞かれちゃったよ。
まあ、与太はそのくらいにして。
お皿は贈答用と言うことで箱に入れてくれて包装してくれたので、写真は無し。
ぐい呑みは
表裏で目が違う。
欅だから、木目が美しい。
847は筋が通った木目が好きだから、これでいいんだけど。
本職やよくわかっている人は、木目が踊っている(遊んでいる)方が上手と判断する。
おまけに茶托をくれたんだけど、お袋は木目が踊っている方を選んで、847は筋が通っている方を選んだよ。
茶托にぐい呑みを載せてみたら、なんかいい感じ。
おちゃらけに玉露を淹れてもいいかもしれない。