盂蘭盆・施餓鬼法会（お盆の法要）のために、お寺に行って来ました。
毎年８月１日に行われているのですが、私は今まで、義母と義姉におまかせしていて行ったことがありませんでした。大体何をするのかも、よくわかっていませんでした。去年主人が行ってくれたので、今年は私も参加。主人と２人で行って来ました。
１時から始まり、ご詠歌の奉納、法話、法会と続き、４時から卒塔婆が配られるので受け取り、お墓に供えます。しかし！さすが義姉。「４時少し前に行けば充分」というアドバイスをもらい、今年もそうすることに。
行ってみてちょっとびっくり。本堂の前で、かき氷や焼き鳥が振る舞われています。小さなお祭りみたいです。
私達もさっそく卒塔婆が配られるまでの間、頂きました。焼き鳥がこれまたいいお味。ついでにところてんもいただいちゃいました。何と、ノンアルコールビールもあります。これはいらないんじゃないの？と思いましたが、目の前でおじさんがおいしそうに飲んでます。まあ、法要だもんねと納得。
４時になり、本堂の中に立てかけられている卒塔婆を取りにいきます。前もって整理番号が配られているので、わかりやすいです。お墓に供えて、やっと終わりました。いつものように、お墓で眠る義父に勝手にお願いごとをします。家族みんなが元気で過ごせるようにお願いし、守って下さいね！と半ば脅し文句のよう。う～ん、お義父さん、ゆっくり眠っていられないかも・・・。
いつもは暑さで大変ですが、今年はまだしのぎやすかったので助かりました。たまには嫁らしいこともしないとね！でも、けっこう面白かったです。実家の方ではこういうのはなかったので、初めての経験。場所によって色々違うんですね。皆さんの所でもありますか？
節電で始まった今年の夏も、８月に入りました。暑さもあとひと月でしょうか。お寺の木陰は思いのほか涼しく、風が心地よかったです。去年のような猛暑でないのは、お墓で眠る祖先の方たちが力を貸してくれたのかしらと思える、そんな１日でした。
