初子(はつね)と言うのは正月最初の子(ねずみ)の日のことで、今年は今日、1月10日です。
初子と言えば必ずこの歌!
初春の初子の今日の玉箒(たまばはき) 手に取るからに揺らく玉の緒 万葉集・大伴家持
玉と言う言葉は美しいものをいう言葉なのですが、この箒には実際に、ガラスや真珠の玉が
つけられていました。掃かずとも、手に取るだけでゆらゆらと揺れたんですね。
これは正倉院に残されている玉箒。(コピーなので不鮮明だけど…)
植物の枝を束ねたものですが何の枝かはわからないようです。根元は紫の皮で巻いた上から
金糸を巻いて留めてあります。色が付いたビーズや真珠がわかるでしょうか?
初子の日にこの箒で、皇后様が蚕の部屋を掃いて、五穀豊穣をながったのだそうです。
難しい解説はともあれ、箒に可愛い玉を付けるとは、なんてステキな洒落た感覚なんでしょう。
玉箒の歌を勉強したときに見た玉箒の写真、美しさに感動したのでした。
「わ、玉箒だ」と思わず叫んでしまいました。
この箒を見たのはスペインのアルハンブラ宮殿。何の木の枝なんでしょうね、
実が付いたままの枝を束ねた箒の元祖。特別な意図はなく作られているのでしょうが
うれしくなっちゃいました。
初子の日の今日は、寒中にホットするような穏やかな日でした。
植物は正直、陽射しを感じてパ~と花びらが開きました。
ジュリアンはいろんな種類があって、それぞれにかわいい。
温かそうな色、赤いパイピングがおしゃれ。
いつの間にか一鉢づつ増えているみたい…
初子と言えば必ずこの歌!
初春の初子の今日の玉箒(たまばはき) 手に取るからに揺らく玉の緒 万葉集・大伴家持
玉と言う言葉は美しいものをいう言葉なのですが、この箒には実際に、ガラスや真珠の玉が
つけられていました。掃かずとも、手に取るだけでゆらゆらと揺れたんですね。
これは正倉院に残されている玉箒。(コピーなので不鮮明だけど…)
植物の枝を束ねたものですが何の枝かはわからないようです。根元は紫の皮で巻いた上から
金糸を巻いて留めてあります。色が付いたビーズや真珠がわかるでしょうか?
初子の日にこの箒で、皇后様が蚕の部屋を掃いて、五穀豊穣をながったのだそうです。
難しい解説はともあれ、箒に可愛い玉を付けるとは、なんてステキな洒落た感覚なんでしょう。
玉箒の歌を勉強したときに見た玉箒の写真、美しさに感動したのでした。
「わ、玉箒だ」と思わず叫んでしまいました。
この箒を見たのはスペインのアルハンブラ宮殿。何の木の枝なんでしょうね、
実が付いたままの枝を束ねた箒の元祖。特別な意図はなく作られているのでしょうが
うれしくなっちゃいました。
初子の日の今日は、寒中にホットするような穏やかな日でした。
植物は正直、陽射しを感じてパ~と花びらが開きました。
ジュリアンはいろんな種類があって、それぞれにかわいい。
温かそうな色、赤いパイピングがおしゃれ。
いつの間にか一鉢づつ増えているみたい…
今年も幅広く深みのある京さんブログの美しきもの美味しきものを楽しみにうかがいます。
どうぞよろしくお願いいたします。
それにしても、美人揃いのジュリアンですね!
細い縁取りがお洒落
この頃、なにが不満なのか、美味しきものを求める傾向にあり…
あきれずに遊びにいらしてください。
ジュリアンも種類が増えましたね。
可愛いし、お安いのでつい買ってしまいます