積年の謎と要望

　さて今回は久しぶりに食べ物の話だ。
　おいらは子供の頃から泉屋のクッキーが大好物なのだが、その中でもこの画像中央のチョコレートクッキーが大好きである。
　しかしながら、このクッキーは缶入り・袋入りともに入っている量が非常に少ない・・・。
　このそこはかとなくただよう甘みの少ないチョコートの風味が、今流行のくどいほど味の強いクッキーにはないカンジで気に入ってるのに。
　１０００円袋にひとつかふたつしか入ってないなんてさ・・・。
　しかも！！！！このチョコレートクッキーはバラ売り袋もないのだ。
　なんとかしてくれと、おいらは常々思いつつ、数十年の月日が流れている。

ひさしぶりに

　この間母親とデパートに行ったとき、アレがあった。
　「ぐるぐる回る量り売りのお菓子」である。
　キャンディ、チョコレート、クッキーから、ミニようかん、餅菓子からおせんべいまで、和洋東西のいろんなお菓子が回転式のケースの中にあふれている。
　見ているだけで、カラフルで楽しい。
　それに洋菓子、和菓子どっちも買えるので選択の幅が広い。
　だけど…これは、衝動買いの女王のおいらにとっては、恐るべき魔物なのだ。
　味はたいしたことがない、とわかっているのだけれど。
　人間はぐるぐる回るものに弱いのか。
　床屋の看板、回転寿司、そしてこれ…なんか回るものは人間を惹きつけるというものなんだろうか？
　それともあの、バイキング形式に、おいらのような意地汚い輩がひっかかるだけなんだろうか？
　じゃ、他の売り場をぐるぐる回したら、売り上げはどうなるんだろう？
　惣菜売り場とかも、回ってればいいのに。
　こんなバカなことをときどき考える。

　以前某県に旅行したとき、デパートでぐるぐるお菓子売り場を見つけた。
　気がつくと、都合１８００円も買ってしまったのだ。
　友人の話では、
「子供にねだられたとき、５００円以下で済むようにスナック菓子とか軽くて袋の大きいものを狙うの。そうすれば安いから」
　というが、おいらの好きなものは「ねり絹」という紅白の餅菓子だったりするので、重量としてはかなり重い。
　この日も、おいらは「ねり絹」をすばやくつかんだ。
　すると母上が次は、仏壇用にと、カットされたロールケーキを入れた。
　これでようかんだのプリンだのを入れたら、恐ろしいことになる。
　しかし、ビスケットが、チョコレートがおいらを誘う。
　そうこうするうちに、向こうから知人がやってきた。
　いい年をして、親とこんなものをあさっているのを見られたら・・・。
　そう思って、おいらはそれ以上商品をつめこむのをやめて、すばやくレジに走った。
　幸い知人はおいらに気がついてないようだった。ラッキーだ。
　しかも今回は小額で済んだ。
「世間体」これしかおいらの買い物にブレーキをかけられないということか？

まずいもの①

　先日某所で「玉ねぎサラダ」という乾燥食品を手に入れた。
　死ぬほどまずい。売るなよこんなもん、というか、非常食にしてもカンベンである。
　何がまずいのか、といえばその中途半端さだ。
　玉ねぎはシャキシャキした食感か、加熱したときの甘みがおいしいものである。
　だが、乾燥させちゃうとそはのどちらもが失われてしまうのである。
　ぬるま湯で戻せ、サラダにしろとあるが、申し訳程度に入ってるワカメ等の海藻と一緒に戻してサラダにすると、
「カップラーメンの具の乾燥野菜を、無理やりサラダにしているカンジ」だ。
　しかも色が茶色っぽくて非常に見栄えが悪い。
　これだったら海藻だけのサラダのほうがはるかにマシである。
　役に立つとすれば日持ちする点だけなので、本当に非常食でしかない。
　いつか大災害が起こるか、戦争が起こったときか、宇宙食ぐらいにしか活躍しないことは確かだ。
　そしてそんなときにも、食べた人にブリブリ文句を言われるのだ。
　久しぶりに「買って後悔した食品」である。
　
　もっとむかつくのは、
　この商品と同じ値段で、同じぐらいの量の海藻サラダを買えるということだ。
　しかも、そのごく近くの店で。
「海藻が高いから、玉ねぎをいれました」
　という言い訳はこれでできまい。　
　まあ、野菜の乾燥品のほうが、海藻より高いだろうけれど。

今月のこの一品・２

　今日近くのとある店でぶち君が以前から飲みたかった「山ねこ」を探してくれました。
　芋焼酎２５度、宮崎県産。
　こちらのデパートや焼酎専門店でもなかなか置いてない商品です。
　もともと発売本数が少ないらしいんで、出回らないようです。
　森某みたいに焼酎の価格を逸脱してるんじゃねえかと思うほど高価じゃないし、価格的には妥当なところ。
　地元の「ピースフル優祐」という健康ランドのレストランには、ボトルキープＯＫで山のように置いてあるのにね。（きっとメーカーにコネがあるんだろうけど）
　焼酎というと、いかにも昔風な墨書きでかい文字、おやじくさいデザインのラベルが多いと思われるかもしれませんが、最近は女性客をターゲットにオシャレな色ガラス瓶、パステル調デザインのラベルが増えてきました。
　それとまたこの「山ねこ」の温かみがあって素朴なロゴデザインはちょっと違うのですが、おいら的にはラベルのシンプルなこのデザインも気に入ってます。
　さて味は・・・というとまだ飲んでません。
　おいらは「サイドボードにじゃらじゃらと酒を並べる」のは成金っぽくて嫌いなので、わりと「その場で飲むぶん」しか酒を買いません。
　珍しく今はワイン、米焼酎、ビール、缶チューハイまでいろいろ揃ってます。
　というか買ったはいいが飲んでる時間がなかったので貯まってきたんですが。

今月のこの一品・１

　京都イノダコーヒーの「ジャーマンブレンド」３５０ｇ缶です。
　せっかく馬券が当たったことだし一度は飲んでみようと思ったて購入したのですが、コーヒーをおいらしか飲まないウチでは、３５０ｇはちょっと多いかも。
　２００ｇ缶も出してくれるといいんだけどね。
　味は濃いです。目覚めがスッキリしそうな苦めの味。

麻花

　ぶち君が「中国みやげ」でもらってきたものです。
　国内で販売しているものより・・・２～３倍の太さです。
　隣に置いたラップの箱とほぼ同じ？？？
　ということはラップの芯のボール紙ぐらいあるってこと？？
　国産のものを２本ぐらいよりあわせたカンジ？
　しかも白ゴマがげしげし入ってます。
　さすが本場ものは違うぜい・・・。

　ぶち君の職場では何故かこれとトマトを一緒に食べるとおいしいという珍説があるようです。

食いすぎ

　昨日から連休に突入したので、車で郊外にあるショッピングセンターに行った。
　この近くには「コロちゃんコロッケ」もあるので、さっそく購入。
　「あと１６個（だけの販売）」となっていた「筍コロッケ」をゲット。
　普通のコロちゃんに比べて塩分が強く、味が濃いけれどタケノコのシャキシャキ感がなかなかおいしい。
　あまりにおいしいので、いきなり昼飯がわりにコロちゃんコロッケ（シンプルなやつ）とこの筍のとメンチを一気に食べてしまった。
　もちろんぶち君もコロッケを食べる。
　そのあと買い物をして、近所の釜飯と惣菜食べ放題の店に行く。
　釜飯はちゃんと釜飯の器に入っていて、手作りなのだが量は少なめ。
　しかし・・・これだけ食ったせいかなんか腹が苦しい。
　こんなことでいいのだろうか？

とりあえず今日はガマンした

　今週は金がないので、ひたすら忍耐の日々を送っている。
　しかし、売っているのだ・・・おいらが好きなあの逸品が。
　「高野屋のからすみ」である。
　今回は小ぶりのものが多いみたいなんだが、どうせウチではおいらしか食べないのでそれでもいい。
　目の前にあのアメ色と、高野屋の袋がチラチラすると、今のおいらには非常に目の毒である。
　去年はクレジットででかいのを２つも買ってしまったが、今年はどうなるんだろう。
　最近あまり飲まなくなったので、目をそむけることができるだろうか？
　
　

コロちゃんと天草のり

　これが今日の戦利品である。
　「天草のりつくだに・明太子風味」
　甘さもそんなに甘くない佃煮なので、ごはんの上にばんばんのせても大丈夫。
　他の店のはビンがやたら大きかったりするので、とりあえず使いやすいサイズのこの会社の商品がオススメ。
　
　下のはコロちゃんコロッケの袋。
　首都圏にはけっこう店舗があるが、熊本はここ(宇土)と光の森とあと２軒ぐらいしかないようだ。
　熊本でケンチキがあんまり流行らないのと同じように、地元のカラアゲ屋に押されているのか、コロちゃんよ。
　今後の奮闘を祈る。

吠えてもしょうがないので

　日記で吠えてもしょうがないので、今日のオススメ。
「土佐蒲鉾」の高野豆腐と蒲鉾のサンド￥６３０
　厚切りの高野豆腐の真ん中に紅ｏｒ白のかまぼこがはさまれている。
　味付けだけど濃くも薄くもなくいい感じ。
　全サイズは１０×１０×厚さ６センチぐらい。
　同じ会社から、かつおを入れたカマボコも出てます。

　最近「お取り寄せ」とか言って金持ちのマネしてる人がいるけど、基本的にはデパートやスーパー、イベントの催事で買えるものは、送料とかかからないぶん＋アルファ、その場の催事場で買ったほうがかなりトク。
　見栄はってデパートやスーパーの催事では試食してカタログやパンフだけもらって気取って、
「ワタシはあせって買わないグルメなのよ」
　ってポーズを取るとかなり損だと思う。