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店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

でっかい蛤

2005-06-28 22:57:22 | 食い物
 今日は昼から某デパートに買い物に行った。
 鮮魚売り場をのぞいたら、県内産の蛤が2個で700円ちょっとで売られていた。
 大きさはさしわたしが8センチぐらいある。
 おまけに部厚いので、完全にパックからもりあがった状態である。
 「これはすっげー!!!」
 以前買ったのは、さしわたし5センチぐらいのが、4個で500円だった。
  
 ここでまた、おいらの中の悪い虫が動き出した。
 数分後、おいらは蛤をつかんでレジにいた。

 家に帰って夕食に蛤を焼いてみた。
 前に買ったのはぜんぜん味が違う。
 まずは身がプリプリして柔らかく、身じたいに厚みもあった。
 口の中でしばらくプリブリが続く。
 これはいいぞ・・・。

 中国の伝説か何かで、蛤は人に蜃気楼を見せてくれるらしい。
 別に食ったから見えるわけじゃないのだが。
 こんだけでかいのなら、さぞや素晴らしい蜃気楼が見えるかもしれない。
 

効いているのか?

2005-06-17 23:53:31 | 食い物
 今日はスーパーに行ったら「ブトウ糖キャンディ」というものがあったので買ってみた。
「疲労回復」「パソコンなどの疲れによい」
 と効能が書かれていたからだ。
 どんなものかというと、粉状のぶとう糖を角砂糖のように固めたもので、それが個別に袋に入っているものだ。
 粉末の粒子が細かいのでサラリと口でとけ、吸収がいいらしい。
 今まで、催事屋さんが持っているのを見たことがあるが、だいたい粉状で一袋1000円以上する(1キロ近く入ってる袋)ようだが、これは普通の飴と同じぐらいの量で200円と手ごろである。
 試しに食べてみた。
 確かに甘いが、黒砂糖のようにしつこくないし、口どけがいいのでノドも乾かない。
 二つぶほど食べてしばらくしたら、なんとなくすっきりしたような気がしたが、おいらは暗示にかかりやすいのかもしれない。
 とりあえずしばらくは、カシスと並べて仕事の友にしようかと思う。

某店のおかみさんのこと

2005-04-21 05:30:36 | 食い物
 ある日、よく行く某お茶の店のおかみさんに、いつも地元から持ってきてくれている干しタケノコを頼んだら、
「今日は持ってきてないから、来週にきてくれ」
 と言うので出直してきたら、わざわざ去年のものの在庫ではなく、作ったばかりでまだどこにも出していない今年の新モノを持ってきてくれて、同じ値段で売ってくれた。
「こっちのほうが、いつものよりやわらかいですよ」
 こういう親切なところは、ヘンに観光地化されていない田舎のお店ならではのことかもしれない。
 おいらはますますおかみさんが好きになった。
 この店は、よく売れる優良店である。
 品質がいいというのももちろんのこと、こういったおかみさんのサービスが、客をひきつけるのだろう。
 接客も、茶ひとつ出すにしても、心がこもっている。
 ぼったくることしか考えてないような大阪と長崎のとある店などに、このおかみさんのツメの垢でも飲ませてやりたいと思う。 

飽きないもの

2005-03-16 00:19:31 | 食い物
 おいらは仕事で食品を扱っているせいか、いろんな商品が目につく。
 偽装表示バリバリのものや、口先だけでウソついて売ってるものもいろいろあるけど、そういうむかつくものは後に晒すことにして、長い間たくさんの人に使われてずっと続いている商品は、やはりそれなりに価値がある(多くの人が納得して使う理由がある)と思うのだ。
 最近になっておいらは、キリンラガーとメンソレータムを作った人は偉大だとつくづく思う。
 バチものや新商品が出ても、決して追いつけない何か・・・これをもっている商品は強い。
 ということで、おいらが最近あきずに食っているもの。
 阿蘇ミルク牧場の「牧場の糧・スパイスゴーダタイプ」というチーズだ。
 ちょっとあっさりめのゴーダチーズに、黒こしょうのつぶが入っている。
 ぴりっとした黒こしょうの粒が、そんなにきつくないゴーダチーズにとけあっていておいしい。
 1パック840円でかなりの量があるので、一人でクリアするには一度ではきついけど、分割して食べてもなかなかこのほどよいスパイシー感は飽きないのでここに書いておく。
 他社ので、クリームチーズの表面にびっしりと黒こしょうがついたものを食ってみたが、こっちは中身がクリームチーズであっりしすぎて、表面のスパイスがすぐに終わってしまうようなので、味が単調だった。
 これよりはスパイスゴーダのほうが、食べている「中間・終盤」にもスパイスがきいてきて、なかなかおもしろいのだ。