店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

粗大ゴミ

2005-03-01 22:14:31 | 珍事件
 今日粗大ゴミの申し込みをしたので思い出した。
 最近は粗大ゴミは申し込み制になって、以前のように決まった日に無償で持っていってくれることがなくなったせいか、ゴミ置き場にトラックで乗りつけてごっそり品物を持っていくようなツワモノがいなくなったようである。
 でも、この部屋に越してくるとき、ぶち君が前に使っていたベッド(シングル)をバラバラに解体して出したところ、ものの見事に深夜、それを持っていったヤツがいた。
 だが、このベッドを持ち去ったヤツは、かんじんのところを見落としたらしい。
 それは・・・
「そのベッドには足が二本ぐらいない」ということだ。
 つまり組み立てても立たないのだ。
 部品を確認してから持っていくほど頭のいいヤツではなかったようである。
 組み立ててからうろたえて、あわてて下に置く台にするものを探しただろうな、ざまあみろ。
 「世の中無料(タダ)は絶対ないのねん」って桃鉄の貧乏神だって言ってるじゃねえか、バカ。
 
 そういえば、粗大ゴミは事前振込みの有料なので、ゴミを出していないのに払ったおいらの金は返ってこないのだ。
 持ち去ったら回収代金ぐらい置いていけよ、まったく!
 
 
 

 

お気楽な日々の終わり

2005-03-01 21:58:35 | Weblog
 今日で休みが終わりなので、夜勤明けのぶち君と共に某デパートでやってる「全国の銘菓」展を見に行く。
 案の定ぶち君は会場に着くなり「赤福」のブースにはりついて、赤福を買っていた。
 その帰り地下街のアーケードで福引があったので、その抽選所に行ったら、おいらの2人前のおばさんが、店員の女性に
「(福引のガラガラは)ゆっくり回してください」
 と言われたので、ガラガラを一回転にさせるのに一分ぐらいかけてゆっくりと回した。
 そのスピードは、なんでそんなにゆっくり回せるのか、というぐらいの遅さである。
 かなり力を入れてハンドルを持ち、重い本体を腕の力で支えなくては、できない芸当だ。
 そんな無駄な腕の運動をしてどうするんだろうと思っておいらが見ていると、おばさんが二回続けて必殺スロー回しをやっているので、後ろにいた女の人は、なんかイライラしていた。
 わかるぜい、その気持ち!おいらも気が短いんだよ、早えところ回せよばあさん!
 おばさんはそんなイライラした空気を読むこともなく、2等の現金つかみどりが当たると、がっちりと金をつかんで帰っていった。
 (店員の女性は、「急回転させると中から出た玉に勢いがついて、皿から飛び出すのでゆっくり回してください」という意味のつもりだったのだろう。)
 そしておいらの番になって、おいらが福引をしたところ・・・。
 見事にハズレの白い玉が出て、もらったのはアメ一粒だけだった。
 このハズレ景品のセコさにも驚いたが、あのノロノロばあさんに二等が当たる・・・このへんにおいらは、博打の不条理を強く感じた。