店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

店主樫に敗れる

2007-05-21 12:02:15 | Weblog
 昨日は久々に荒尾に行ってきた。
 いつもなら昼ごろの時間はGⅠ開催日なら駐車場に入るのにも行列なのだが、なぜかすんなりと入れる。
 JRAの開催日はいつも混雑しているのに、異様にすいている。
「前はこの時間だったら…もっとすみっこにしか駐車できなかったのに、最近(荒れたから)手を出しにくいんじゃないのか」
 と、ぶち君は言うが、これも「妖刀」とか「桃亀」のせいなのか。
 競馬離れ、ここでも深刻だ。
 最近は地方でも3連単複が買えるようになったから喜んでいるのはおいらぐらいなものかもしれない。
「お手軽に毎日やってるパチンコ」でさえ、ばんばんつぶれ、ここへ来る途中でも売り物件・廃屋になっているところをいっぱい見た。
 これを、
「客を呼ぶ努力をしないからだ」
 というのはたやすい。
 でも見てくれ、なんとなく見慣れた町の風景が「くたびれている」ようには見えないか?
 シャッターを閉じたままの店、住んでるのか住んでないのかわかんないような殺風景な家、ゴミの山になった建物。
 そこには「活気」なんてない。
 まだ住んでいるいる人が若くて、子供がいたりする家の場合はそれなりの生活感があるけれど、なんか不気味に並んでいるだけの建物。
 まあ、このへんに限ったことじゃないけれど日本は、経済的にくたびれているのだ。金を賭ける力も衰えるほどに。

 まあこんなことを考えているうちに、佐賀もオークスも岩手もダメだった。
「まあ帰りの食事代ぐらい」
 と思った東海Sさえで負けた。
 買ったばかりのサンダルも、すでに塗装がはげている。(怒)
 泥沼のような一日だった。