店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

店主実家に帰る③

2007-07-06 17:55:01 | Weblog
 実家に帰るので、ついでに今廃止うんぬんの話題の盛岡競馬にまた行くことにした。
 今回はちっと金がないので、そんなに大名旅行ができないが、とりあえず行きは深夜バスに乗ることにした。
 今はNHKの朝ドラで盛岡が舞台なせいか、バスも旅館もいっぱいで、駅前の便利なホテルは土日満室だった。
 しかたがないので、ちっと駅から離れた官公庁街にあるホテルに、無理やりねじこんで(これもツーのねえちゃんの尽力だ。本当にありがとう)泊まれることになった。
 深夜バスは満席状態で、しかも斜めうしろの席のオヤジのイビキがうるさい。
 オヤジは横浜ではなく、前の別のターミナルから乗っていたらしく、横浜のバスターミナルの時点ですでに爆睡状態であった。
このおやじ、寝る寝る。
 しかも、みんながそろそろ起き出してくる6時過ぎ(盛岡駅着は6:50ぐらい)までげしげしといびきをかいていた。
 はぁぁぁ、お疲れなんですね、リーマンの方は。
 っていうかおいらも社会人だけどよ。うるせいからそいつの鼻に持ってたレシートを詰めてやりたくなった。
 しかたないので、ほとんど寝なかったが一日目のうちに米内光政の銅像がある盛岡八幡宮に行く気だったので、急いでコーヒーショップに行ってサンドとアイスコーヒーで腹ごしらえした。

 盛岡八幡宮は、バスターミナルのちょっと先で、競馬場に行く途中にある。
 閑静な玉砂利の道を行くと、神宮の建物はあるんだが・・・。
 明治天皇像は駐車場の近くにあってわかりやすいんだけど、米内提督の像はイマイチ目立たない右のほうにあった。
 小泉氏の書いた碑文を読み、実際に銅像を見ていると当時の人としてはでかい180センチ近くあった人のはずが、いやにスマートでコンパクトな感じがした。
 長年の風雨で洗われ、こまかい表情が見えない。
 でもそこには、何かを包容し、温和な表情をたたえるその人がいるのだ。

 さてここからの競馬場偏はまたあとで。