店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

とりあえず、とりあえず走り続ける店主

2009-02-17 22:24:46 | Weblog
 店主は二週間の仕事から今日解放された。
 服がばんばん生臭くなるのには閉口したが、私服禁止なのでしかたない。
 でも・・・。
 某女だけは平気で私服を着ている。
 みんなが必死で制服を洗濯したり、少しでも臭くないようにファブリーズをふりかけたりしてガマンしているのに、
「服が汚れるから」
 という理由で規則違反をして、フリフリのついた派手なズボンをはいてきている。
 それを注意されてもぜんぜんきいていない。
 こいつはもう40代後半で、以前にも書いたが、
「若造りに命をかけている」
 らしい。
 他人と違う服を着るってのも、少しでも若く見えて目立ちたいってことらしい。
 でもよく見ると、顔は朝5時から起きて(本人談)厚塗りしてるけど毛穴全開・目の大きさよりかなりはみだしのアイラインをしている。
 厚塗りするとよけい毛穴って目立つのに・・・。
 何度かまわりの人に、化粧のヘンさ(目よりかなりはみだしたアイライン)をおかしいって指摘されたんだけど、本人はけろっとして
 「お客様に対して、落ち着いた雰囲気を出すようにしてます」
 という意味不明なことを言っているらしい。
 ハァ?????
 目立ちたがりなのはよくわかったが、ひとりだけヘンな服着たりヘンな化粧したりして、自分がうっすらと痛い人化しているのもわからないようだ。
 そんなに目立ちたいなら、かぶりものでもして来いよ、勇気があれば。
 
 そしてこいつの口グセはいつも、仕事に文句ばかりつけていることだ。
 忙しくなると、
「私ばっかり忙しいとこにいる」
「きつい、ツラい」
 ヒマだと、
「××さん(そのとき一緒にいる人)のせいで売れない」
「今さらこんな仕事したくない」
「企画した人が悪い」
 などなど他にもいろいろある(それ全部書くと字数オーバーになるかもな)昼休みもえんえん文句を言っているので、同じ食堂のテーブルになると、口にガムテープを貼ってやりたくなる。
 なるほど・・・ヘンな服もヘンな化粧も文句もすべては自己主張ってか。
「そんなに主張したければ、勝手に公園かどっかでも行って、演説でもしてきてくれ、このクソ忙しいのに」
 生臭さと戦うおいらは、そんなことを思った。
 
 まあ、こんなパーなヤツでも仕事はもらえるんだから誠におめでたい・・・。

 さて、これから休みだ。