店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

店主温泉に行く②

2009-09-11 19:12:08 | 温泉
 はいはい、休みになったので、友人のIさん(彼女はおいらと同じハデ車好きということで、この間ご主人の乗っていたサンダーバードの話で盛りあがった)
の車で、田主丸までぶどう狩に行ってきますた。
 田主丸は福岡にあって、桃鉄だと植木の街になっているけど、実は町の中にげしげしぶどう園があるのだ。
 友人たちは去年の記憶(おいらは参加してないけど)を頼りに、去年行った「おいしいぶどう園」を探していた。
 ぶどう畑に囲まれた道を探すことえんえん一時間半。
 その間に去年行ってないメンバーのNさんとおいらは、ぐるぐる周りのドライブにいいかげん疲れてきた。
 そのうちに、二台の車のうち、おいらたちと別車のとある一人が
「孫が種ナシでないと食べないから、種ナシのぶどうのあるとこを探して」
 とか言い出したので、おいらたちの車に乗っていたNさんは、
「もう(疲れたし探すのは)いいから、私らは別のとこでもええんちゃう?」
 とキレた。
 そうこうするうちにやっと、道を歩いていた人の紹介で、「種ナシぶどうのある園」にたどりついた。
 ここは、ばあさんと20代のかわいい女の子の孫がやつているところである。
 そこでぶどうを買って、そばにあったイチジクを他の人が買い占めたので・・・おいらのイチジクは、枝のひとつになっていたひとつしかなくなってしまった。
 しかたなくそのひとつだけのイチジクをばあさんのとこに持っていくと、
「ああ、それは1コ20円でいいよ」
 とばあさんは言ってくれた。
 おいらはぶどう2房とイチジク一個を持って帰った。
 価格は620円、まあ安いほうだ。

 その後店の人にきいた、ぶどう畑のかたまっているところからさらに山に登った某温泉に行くことにした。
 急坂を上がっていくと、道路にはチェーンで柵が・・・。
「本日休業」
 ということらしい。
 しかたなく甘木市内の健康ランドに行こうとしたら、また別車の人たちが、
「ここは温泉じゃないからやめておこう、玉名のつかさの湯(過去ログにあり)に行こう」
 というので、高速に乗って菊水インターまで引き返した。
 やっとつかさの湯にたどりつくと・・・ここは設備がキレイなのでいつも混んでいるのに、いやに車が少ない・・・。
 また休業だった。
 しかたないので、おいらの提案で「峠の茶屋・草枕温泉」に行くことにした。
 
 ここは町営なのだが、露天の景色はなかなかイイ。
 下は畑と海で、昼間は島原・宇土方面がクッキリと見える。
 あと、水風呂のすぐ近くに飲料水の水道があるので、いったん脱衣所に戻らなくてもすぐに水分補給もできる。(浴室内に飲料水水道がないところって、意外と多い)あと、階段をおりた室内の風呂はレトロなカンジがして、なかなかゆったりとしている。
 残念なのはジャグジー・マッサージ系の風呂がないところだが、今地元の街の中ではあんまりなくなってしまった「打たせ湯」も健在だし、4軒回ってやっと落ち着いたカンジがした。