店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

店主、やっと炎から解放されたか???

2011-02-16 22:19:03 | Weblog
 今日になって腹がまともな状態になってきた。
 先月の肺炎のときは、高熱のあまり(実は葬式だったんだけど)何を説明されてもボケラ~ッとしていて、100メートル歩くのもじいさん歩きみたいにヨロヨロになっていた。
 これではあまりにもやばいので、病院に行くと・・・。
ここの町では一番大きな病院で、待合室には朝から人がいっぱいいるのだが、中には病院の常連らしい連中がいる。
 そしてそいつらは、本当にどこが悪いんだかと思うぐらい元気で、ストーブのある部屋を社交場としてしっかり座りこんでぐちゃぐちゃ大きな声でしゃべっていた。
 ありがちな光景かもしれんが、ううう・・そのでかい声が頭に響く。
 元気なおいらだったら(って、元気じゃないから病院にいるんだけどさあ)反撃にとんでもなハナ歌でも唄ってやりたいところだ。
 しかもそいつらはおいらの向かいにいたマスクをした小学生と母親(明らかに二人ともカゼかインフルエンザの病人)が迷惑そうにしてるのに、えんえん世間話をしている。
 静かにしやがれって!!!
 ありがち=社会常識じゃねえんだからさあ。
 そんなことに文句を言わずにじっとちぢこまってムカムカしていたら、血圧を測るときに、看護婦さんから
「なんかずいぶん血圧が高いですね」と言われてしまった。
 なるほど・・・ブリブリ怒ると上がるのか。
 で、腸炎になったときもう一度はかってもらったら、そのときはそういう首を絞めたくなる連中がいない日だったので、おいらの血圧はまったくの正常だった。
 まだしばらくは図々しくこの世を渡っていけそうである。


本の本

2011-02-16 21:44:48 | 小説・読んだ本
 斉藤美奈子さんの書評本である。
 
 おいらが今、読んでいて「ハハハッ、そうだよな~」と笑いながら賛同してしまうとか、「そのとうりっ!」とおいらが思っているそれをなかなか言葉にできずにいたモヤモヤを解消してくれたと思う評論家といえば、この人と、宝塚評論家でもある荷宮和子さんのことである。
 まあ、後日荷宮さんのことはとりあげるとして、斉藤美奈子氏のこの本・・・。
 まず分厚い。(しかも2800円は高いんだけどね)
 なんか「さわやかすっきり、アナタの苦労したオサレなインテリアを壊さないような(まあそんなもんはおいらにないけど、なんてったって布団カバーがアレだし)穏やかな色調のカバー」をはずしてみると・・・げげげ。表紙本体は黒と金だ。
 ジョンプレイヤーズスペシャルか虎屋の羊羹の箱か・・・。
 でも内容も、黒と金だ。いい意味で。
 黒は渋くて鋭い見識、そして金は「ネットのせいで一億総評論家と言われているけど、その中にあって、なお輝くプロの味わい」なのだ。
 この不景気、できれば文庫で出して欲しかったけれど・・・。


店主は「炎」から逃れることができるのか???

2011-02-16 21:43:40 | Weblog
先日の肺炎に続いて今度は胃腸炎だという。
 すごい。何を食べても腹が下る。
 「消化にいい」はずのプリンやうどん、ドリアあたりでもダメである。
 しかも半量だろうが少量だろうが情け容赦なく腹痛がはじまり、トイレが居室になってしまいそうなカンジだった。
 まあ今仕事休みだからいいけど。
 一体店主の体はどうなっているのだ?!
 次あたり肝炎とか日本脳炎とか、重いやつがきたらどうしよう・・・。