店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

休業11日目

2020-04-22 13:42:40 | Weblog
 恐れていた連絡が今朝あった。
 休業を5/6まで延長するということだ。
 理由は、今営業している同じ施設内の店舗も、とうとうお客さんが一人も来なくなり、
施設の管理会社も根をあげたらしい。
 あるいは、自治体から休業要請でもあったのか。

 その一方で県の県境に近いところでは、「越境パチンコ」に来る人が多くなっているらしい。これこそ規制しろよ早く。
 この機会にカモられて、死ぬほど巻き上げられても、たぶん資金が続く限りいろいろ理由をつけて、そいつらは来るのだろうから。

 昨日の夕方、スーパーに寄ってみた。
 駐車場は満車である。
 でも、報道されているような多量の商品をカートに載せている「買いだめ」の人は、ほとんどいない。買い物かごやカートに少量の商品を載せているだけである。
 これは・・・スーパーが「みんなの心の避難所」になっているのではないか?
 スーパーに行くのは禁止はされていないから、とりあえず外出はできる。
 スーパーに行けば人と会話できる、人とつながれる。
 スーパーに行けば自分は社会から孤立しない。
 そんなふうに考えている人が多いのか?
 でもそれ、感染リスクから考えてどうよ?
   そして、知らず知らずのうちに、モノを売って生計を立てている人たちに、閉塞感のストレスをぶつけているんじゃないのか?(商品がないって怒鳴りちらしている人とかさ)あんたのストレス解消は、サービスの範疇には入ってませんって。

 人間は(地震のときもそうだったけどさ)ヤバイ時にこそ、その人の価値がわかるようなボロが出る。
 おいらは、そんなボロをせいぜいうまく隠して生きたい。
 頼むから