はい、今回も東宝DVDシリーズですね。
気品のある女優さんは、もう絶滅したと言ってもいいだろう。
この作品の八千草薫さんといい、前回の水野久美さんといい・・・。
筒井康隆の「美藝公」に出てくるような女性は、もういない。
「そこらへんに歩いているちょっとキレイなお姉さん」に毛の生えたような等身大のヒトじゃないと、もう誰にも愛して(応援して)もらえないのか。
でも、この作品はまだ女優さんが、手の届かないヒトだったときの物語だ。
プラチナのように輝き、ダイヤモンドのように透明な・・・そう、女優さんが宝石のように輝き、貴重であった時代の、遠い物語。
今みたくどんどん「芸能人は消費されるもの」だったら、こんな作品を作ってもなんの説得力もないのかもしれない。
明日は明日の「藤千代」が出てきてしまうのだから。
金が必要な芸の世界にいて、金のかかる女を愛してしまった男の悲劇と・・・。
これはせつないメロドラマである。
この特撮シリーズ随一の悲恋メロドラマだ。
ここには、正義も悪もない。
恋の前にはそんな単純なもん、どうでもいいのかもしれない。
科学考証だってちっと怪しい。
でも恋は恋だ。
そんな迫力がこの恋にはある。
もう決して、ありえないことだから・・・。
おいらが気になったのは、家元に忠実だったじいやのことである。
なんかじいやはちょっと気の毒かもしれない・・・。
あと、大きなお世話かもしんないけど、おいら的には三橋達也はちょっと暑苦しい。
確かに正論バリバリの刑事さんにはいいかもしれないけれど、恋人役の佐多契子と年齢差ありすぎでおっさん過ぎ。
この場合「普通の恋」「悲恋」を対称させるなら、もう少し若い年齢のカップルがいいのに。
気品のある女優さんは、もう絶滅したと言ってもいいだろう。
この作品の八千草薫さんといい、前回の水野久美さんといい・・・。
筒井康隆の「美藝公」に出てくるような女性は、もういない。
「そこらへんに歩いているちょっとキレイなお姉さん」に毛の生えたような等身大のヒトじゃないと、もう誰にも愛して(応援して)もらえないのか。
でも、この作品はまだ女優さんが、手の届かないヒトだったときの物語だ。
プラチナのように輝き、ダイヤモンドのように透明な・・・そう、女優さんが宝石のように輝き、貴重であった時代の、遠い物語。
今みたくどんどん「芸能人は消費されるもの」だったら、こんな作品を作ってもなんの説得力もないのかもしれない。
明日は明日の「藤千代」が出てきてしまうのだから。
金が必要な芸の世界にいて、金のかかる女を愛してしまった男の悲劇と・・・。
これはせつないメロドラマである。
この特撮シリーズ随一の悲恋メロドラマだ。
ここには、正義も悪もない。
恋の前にはそんな単純なもん、どうでもいいのかもしれない。
科学考証だってちっと怪しい。
でも恋は恋だ。
そんな迫力がこの恋にはある。
もう決して、ありえないことだから・・・。
おいらが気になったのは、家元に忠実だったじいやのことである。
なんかじいやはちょっと気の毒かもしれない・・・。
あと、大きなお世話かもしんないけど、おいら的には三橋達也はちょっと暑苦しい。
確かに正論バリバリの刑事さんにはいいかもしれないけれど、恋人役の佐多契子と年齢差ありすぎでおっさん過ぎ。
この場合「普通の恋」「悲恋」を対称させるなら、もう少し若い年齢のカップルがいいのに。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます