
「旦那(アキラ)さんはアスペルガー アスペルガーとカサンドラ」
野波ツナ 著
毎回新刊が出る度に買って読んでいる、コミックエッセイのシリーズ6冊目。
今回は前巻で取り上げたカサンドラについて、ツナさんが自助グループに取材し、メンバーの体験談がいくつも紹介されています。
うちは男女が逆ですが、配偶者がアスペルガーで感じる孤独感やイライラ、モヤモヤは共通するものがあります。思わず「分かる、分かる」と頷いたり、つい吹き出したり。こうして本になっているのを読むと、一口にアスペルガーと言っても、色々な方がいるんだなあと実感します。
僕自身は、職場の環境に変化があったことで、少し気持ちが軽くなった部分があります。
連れ添って15年、2人ともまだ四十代。人生、まだまだこれからです。
前途が明るくありますように。

夕方、自宅から見えた虹。フレームにはうまく収まらなかったのですが、空一杯に広がった綺麗な半円形でした。妻と娘と3人で、しばらく見とれていました。