結局のところ

自分に余裕がないのが嫌だ、ということが一番大きいのでしょう。

職場に迷惑をかけているという負い目、妻にも負担をかけているという負い目。その負い目が、自分には、とても重たいのです。

先ほど娘が帰ってきました。途端に静かだった家の中が賑やかになり、妻の顔に笑顔が戻りました。

育児は妻にとって一番の負担ですが、娘の存在は、彼女にとって一番の癒しでもあります。育児から逃げ出したい気持ちと、娘をこの上なく愛しく思う気持ちと、相反する感情が彼女の中で共存しています。

何だか、僕も、こんがらがってきました。

答えは、当分出そうにもありません。

何だか分からないまま、また、日々の生活を送っていくのでしょう。

季節の変わり目

アスペルガー症候群である妻は、季節の変わり目になると体調を崩しがちになります。
今は娘が春休みを利用して僕の実家に泊まりに行っているので、張り詰めていた気が緩んだのもあるのか、この二、三日は一日中寝込んでいます。気持ちが沈んで鬱々としているようです。

僕の方も年度の変わり目で忙しいものですから、いつもより帰宅も遅くなるし、相手をできる時間も限られてしまいます。辛い思いをさせています。

今の職場はまだ理解のある方ですが、それでも、この忙しい時期に｢家庭の事情｣で休んだり仕事を切り上げたりなどは、言い出しにくいものがあります。こういう時に、自分の都合を勤務時間などに反映させる働き方ができないものかと、ずっと感じ続けていますが、それを口にすれば、この国では下手をすると｢ワガママ、自分勝手｣と、なじられることにもなりかねません。

でも、心配ごとを抱えながら働くのは、ストレスにもなるし、ミスのもとでもあります。

僕は事務職なので、毎日決まった時間に出勤し、決まった時間に帰ることが普通に求められます。

もう少し、個人の自由度を増した働き方を認めてくれても、良さそうなものだと思うのですが…。世の中｢成果主義｣だと言うのなら、与えられた仕事量と質をこなしてさえいれば、時間に縛られる必要はないと思うのですが…。

間違ってますでしょうか？

僕は、ただ気持ちよく働きたいだけなんですけど…。

今日は何の日？

夕方から、妻がやけに意味ありげに見つめて来ます。

また、何かからかいのネタでも考えているんだろうと思っていたら、向こうから口火を切ってきました。

｢さひょ君、今日は何の日か分かってる？｣

…ハテ？

｢分かる訳ないじゃんか｣

｢ほんとに分からないの？｣

ここまで来て、ハタと気がつきました。

二人が初めて出会った日です。

１４年前、友人夫婦の紹介で、初めて食事をしたのが今日でした。

｢この１４年、よく頑張ってくれたね｣

そう言うと、妻は｢このヘナチョコめ｣と、イタズラっぽく笑っていました。

この笑顔が、１４年経った今でも、可愛くて仕方ないのです。

朝のＥテレ

例年のことだけど、朝のＥテレの子供向け番組に、４月から放送時間の移動がありました。

フックブックローとピタゴラスイッチの時間が入れ替わったのは、痛し痒しかな～。でもフックブックローのオープニングが毎日確実に聞けるようになるのは、ちょっと嬉しい。歌詞が素晴らしいんですよね。


走っても歩いても
地球のスピードは同じです
焦ってものんびりでも
ちゃんと明日は来るんです

急ぐ時ほど口笛吹こう
悲しい時ほどニッコリ笑顔

フックブックロー

幸せはいつも後ろから

フックブックロー

追い付いてくるよ

だからここらで
そよ風を　青空を
ちょっと深呼吸

…ね、いい歌詞だと思いませんか？
メロディーも優しくて、前々から気に入っている歌です。

おやすみ日本

午後10時半に寝たんですが、午前2時に目が覚めました。

ボーッとしてますが、寝付けないので、みなさんのブログを読ませていただいたり、テレビを見たりしています。

ちょうどＮＨＫ｢おやすみ日本｣を放送しています。前から一度見たかった番組でもあるし、さっきから見ています。

いいなあ、このグダグダ具合が。

笑ってたら、目が冴えて来ちゃいましたよ。困ったな(笑)。