オークランドにもカラオケボックスはある。店はほとんど中国人が経営している。毎年、向こうのメンバーが私たちを連れて行ってくれる。今年も昨年と同じカラオケボックスに行った。イギリスやアメリカの外国の歌が中心ではあるが、日本語もある。しかし、この日本語がくせもの。あれはたぶんコピー製品なんだろうと思う。歌もほとんどマイナーな曲ばかり。歌手は知っていても知らない曲ばかりである。しかも日本語の表記、とくにひらがなが変で、文章にもなっていない。そんな日本の歌をなんとか探して歌った。向こうのメンバーたちも歌が好きで、いつも最後に一緒に歌うのはロッド・スチュアートの「セイリング」である。今年もこの歌で確かな絆を確認してきた。