みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

岩泉線秘境駅

2007-05-18 18:23:51 | まちネタニュース
 本日、朝早くからひょんな事で列車の写真を撮りに行くことになった。小生は鉄道マニアでもないが、こうした写真を撮るのは久しぶりだ。本物の写真マニアに同行することになり朝5時半に宮古を出発。向った先は新里地区の岩泉線界隈だ。最近この岩泉線は秘境駅がある路線として脚光を浴びて来ている。全国からマニアが訪れ車両やローカルな風景を写真に収めている。旧国鉄色の車両も走っていて、小生はその色のことは分からないがこれを記録に残しておく事が貴重な事らしい。
 その撮影で分かったことだが、岩泉線の一番列車は時間的に間隔を置かずに三回ほどの撮影のタイミングがあるということだ。普通なら撮影ポイントを決めて一発勝負らしいが、この列車、宮古から和井内まで来て、すぐに茂市に折り返し、また茂市から岩泉に向うダイヤだ。撮影ポイントをこのタイミングに会わせるとこの間3回ほど撮れるし、また1時間ちょっと我慢すれば岩泉から折り返して来るという。だからマニアには格好のポイントでもあり、また絵になる風景が沢山ある。押角峠は秘境としては際たるもの。今朝も何人かのマニアがそちら方面へと向って行った。同行の氏いわく「明日からの週末にはかなり撮影に来るよ」との事。最近はホームページに車両の種類を教えるサービスもあるらしい。
 苦戦をしいられるローカル線だが、秘境駅という意外なところから人気となっている岩泉線、そして山田線。郷愁を誘う風景としていつまでも残っていてほしいものだ。