みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

ニシンと潮干狩りと太鼓と、ときどきヨット

2007-05-21 09:36:16 | 海だより
 土日のぐずついた天気から一転、さわやかな五月晴れとなった。青空が広がりとても清々しい週明けとなった。土日は市内の小学校の運動会があり、雨天などの影響で日程もずれたり、進行を早めたりで大変だったらしい。
 
 そんな週末の中、小生も昨日はスケジュールがびっしりだった。
 まず足を運んだのが「宮古湾とニシンについて学ぶ会」。堀内漁港で行われたイベントで、ニシンの放流やその稚魚たちのゆりかごと呼ばれる藻場、干潟の観察会などが行われた。近年はこうしたイベントにも市民の関心が集まってきている。海と人との関わりが改めて見直されてきているようだ。
 まだ人数的には少数だが、こうした傾向はとてもいいことだ。地道ながらも自然環境保全の大切をこうしたイベントを通してでも訴えほしいものだ。

 その漁港の対岸の浜辺、金浜海岸では15回目となる潮干狩りが行われた。途中、ニシンの会場から今度はその会場に向った。小生はあさりを捕るためではない、写真を撮るためである。
 すでに海岸には大勢の人が入り、ザックザックとあさりを掘り起こしていた。その中に、偶然にも某新聞社のSさんに合った。2年前に転勤で盛岡に行ってしまったが、久しぶりに家族連れで来ていた。しばらく話し込んだが、それだと彼の目的のあさりが捕れない。「気合い入れて、頑張って」とエールを送って会場を後にした。すると雨がぽつり、ぽつり。そのあとどうなったのだろう。

 時間はもうお昼。弁当を買ってハーバーに向う。ジュニアの練習のためである。小学生は運動会などで欠席となるが、中学生5人が練習にやってきた
 雨模様だが風は5~6メートルといい感じで吹いている。早速ミニホッパーで湾内へ。大分身体も慣れてきたいみだいだ。まだ沈する子もいるが、なんとか頑張っている。2時間ほど練習を行って帰港。そろそろ来週あたりからレース練習に入りたいと思っている。

 夕方練習を終えて今度は山口太鼓の創立35周年記念公演のため市民文化会館へ。山口太鼓は宮古が誇るべき創作太鼓の一つ。全国や海外での公演も行う等、その演奏は素晴らしいの一言に尽きる。ゲストの郷土芸能団体など交えて約3時間半楽しませてもらった。満員の観衆も心揺さぶる鼓動に大きな感動を得たものと思う。