みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

オーストラリアから その2

2007-05-23 22:30:01 | 海だより
 昨日、リアスハーバー宮古に入ってきたオーストラリア人のヨットに、今夜の8時から9時頃までおじゃましてきた。2人はメルボルン出身のジャンセンさん夫妻で、夫のジャンセンさんは55歳で会社を退職、家を売っての航海のようだ。    
 2001年12月にメルボルンを43フィートの船で出港。オーストラリア東海岸一帯の航海を皮切りに、ニュージーランド、フィジーやトンガなどの南太平洋諸国での滞在を繰り返しながら4年ほど航海。フィリンピンなどを経て日本には昨年5月に石垣島に入港した。それ以来、日本が気に入りこの1年、日本各地を航海しているという。いろんな所へ寄港した様子で日本の文化にも明るくなっていた。
 航海でのアクシデントもなく順調な航海のようで、至ってのんびりセーリングを楽しんでいるようだ。
 今後は太平洋を渡ってアメリカ大陸、ヨーロッパなどを航海する計画らしい。しかし、定められた期限があるわけでもなく、とにかく自分たちの時間枠の中で、旅を続けていくらしい。もしかすればヨーロッパで船を売るかもしれないなどとも話しているが、いずれ世界を航海するという壮大な旅だ。
 月曜日に宮古を出港予定とのことだが、今後の安全な航海を祈りたい。
 それにしてもうらやましい生活だ!小生も失うものなど何もなければ、やってみたい、なぁ~。でも出来ないだろうな~。



 ↑リアスハーバーに係留しているヨット。



 ↑船内の様子。気象ファックなどの機器類も豊富だ。