月の裏側〜reprise〜

捻くれ者が音楽を語ったらどうにも収拾がつかなくなった件。マニアックな作品紹介と自分自身の音楽関係の思い出話を中心に。

NO.176 GSマンダラ

2023-08-03 00:28:20 | グループサウンズ&カルトGS

某ディスクユニオンで、少し前に気になる記事を見つけました。

何でもグループサウンズに関するファンマガジンがあるとか。

それも今の時代にそぐわない、手書きの文字の記事に手書きのイラスト。

更に製作しているのは、若い女性二人組だと。

(一人は、この間、無事に大学を卒業できたとか)

オマケに内容は、なかなかディープで、カルトGSと呼ばれるものが多数。

何か、昔の同人誌を読んでいる感じで、嫌いではないですね。

 

購入はGSマンダラのサイトに直接に注文も出来ますが、

ディスクユニオンからの注文だと、2号と3号をまとめて買えば、

廃刊の1号の復刻版も付属します。送料はかかりますけどね。

なので自分は、他に欲しいものが見つかった時に一緒に注文して、

送料を浮かせましたが。(5千円以上の注文で送料無料)

 

自分はGSの世代ではないですが、モップスやゴールデンカップス、

更にカルトGSと呼ばれるものが好きなので、

もう少ししたら記事を書こうとは思います。

 

GSマンダラで紹介されていたカルトGSの一部

 

ゴールデンカップス「過ぎ去りし恋」

 

スコーピオン 「星の天使」

 

ジ・アップル 「王女の真珠」

 

内田裕也&フラワーズ 「ラストチャンス」

 

 

カルトGSだとB級感溢れるものも多いですが、かなり尖ったものも

あったりして、一度ハマると沼的な存在になりますね。

知らない曲もまだまだありますので、ちょっと調べてみたいなと。

カルトGSと一口に言っても、歌謡曲寄りのものもありますし、

テクニックが凄いものもあります。

もちろんピンからキリまで色々ありますが、ハマると沼になりますね。

 

所謂、シティポップと言われるものは、

今まで特に評価されていなかったですが、海外で評価されて

注目されたという経緯があります。

実はカルトGSも、更に以前に海外の一部で

「ジャパニーズガレージパンク」があると注目されていました。

日本でまともに評価されていなかったのは悔しいですが、

日本で普通だと思っているものでも、海外から見れば珍しいものという

事もあるのではないかなとは思います。

 

まぁそんな事で、以前買い集めたCDとか、また発掘して

聴いてみようかなと思います。