NO.177で紹介したザ・ダイナマイツのギタリストの山口冨士夫さんが
1983年に活動再開した時のライブ盤、
山口冨士夫渋谷屋根裏1983が9月13日に発売予定です。
山口冨士夫さんはダイナマイツの解散以降は、村八分での活動、
ソロアルバム「ひまつぶし」の発表、その後は、
ルイズルイス加部さんとリゾート結成、村八分を再結成するも自然消滅、
そして80年代に入ると一時的に裸のラリーズに参加します。
それから活動をしていなかったのですが、1983年に活動を再開します。
その時のメンバーは、
青木真一さん(ex.村八分)、青木正行さん(ex.外道)、
小林秀弥さん(ex.TOO MUCH)という強者を集めて、
山口冨士夫グループとして活動します。
この時期のライブは殆ど音源化されていないので、これは貴重な音源です。
ニューウェーブ等、新しい音楽が台頭し始めてきた時代に、
敢えて古いロックやブルースで勝負する、不器用かもしれませんが、
そういう生き方は嫌いじゃないです。
未発表曲もありますし、その後ティアドロップスで活動する合間の
骨太のロックが聴けますので、やはりチェックかな。
初回特典はポストカード3枚のようですね。
そして1曲目の「ROCK ME」も公開されました。一緒にどうぞ。