星さんぞう異文化きまぐれ雑記帳

異文化に接しての雑感を気ままに、気まぐれに

ケロウナ便り(133) カナダ横断5日目 マニトバ州 Winnipeg

2013年08月05日 22時20分40秒 | Weblog
いよいよカナダ最後の目的地ウイニペグ(Winnipeg)を目指します。ウイニペグでゆっくり出来るようにと前の晩にブランドンに泊まったので、本日はいつもより楽チンな200キロドライブです。佐倉から町田の実家までの距離がほぼ100キロだから、佐倉⇄町田の往復と考えれば・・・・・。そう短い距離でもないか? 500キロ前後の運転に慣れてくると、あと残り100キロだと殆ど着いたも同然という感覚になるのは不思議なものです。

前の晩に十分な睡眠を取っているのに、朝のドライブ、しかも短い距離の運転なのに、オートクルーズに切り替えて直線距離を走るとるとなぜか眠気に襲われます。50年にわたる運転歴で足には足の仕事をさせることが身に染み付いていて、その原則から離れることによって体のバランスに変調を来すのかも知れません。

オートクルーズに切り替えたり外したりを繰り返しながら、途中の名も無い田舎町でトイレ休憩したりのノンビリ運転でウイニペグのホテルには昼前到着。幸いにすぐチェックインできたので、荷物の整理はそこそこにして、昨日の和食の延長で作ったおにぎりを持参して近場の公園でピクニック。

引き続きダウンタウンに繰り出してウイニペグの誇る市民の広場The Forks(フォークス)で半日ノンビリ、マッタリです。子供の水遊び、中ども、おとなのスケボー・バイク用ハーフパイプでの練習風景を眺めたり、河畔を散策したり、

 

そして、観光客丸出しで観光ボートに乗って船上からのウイニペッグ見物を楽しみました。



夕食はダウンタウン中華街で飲茶あんどチャーハン! 満腹! ごちごちごっち!!

本日の走行距離は263キロでした。

ケロウナ便り(132) カナダ横断4日目 マニトバ州 Brandon

2013年08月05日 21時20分33秒 | Weblog
4日目の宿泊地はウイニペグより200キロ手前のブランドン(Brandon)です。ムースジョーからウイニペグまで一気に足を伸ばすのは行程上無理がありそうなので、前後のバランスをとるために調整上選んだ土地で、全く予備知識はありません。エースの登板間隔の埋め合わせに調整登板させられた二流ピッチャーのようなブランドンです。

沿道の景色は昨日までとさほど変わりません。アルバータ州より若干緑が増えたかな?と感じる程度の違いです。ただ、調理油の原料となるキャノーラの栽培が盛んな土地のようで沿道には菜の花に似た黄色い花畑が延々と続くので目の保養にはなります。尤も、それも数十キロにわたって延々と続くとだんだんに感激も薄れて来ますが。



今日のモーテルは一階の部屋で部屋の前に車を停められるので荷物の出し入れに便利です。折角積んで来た炊事用品の出番がこれまで無かったので、今日の夕食は外食をやめて炊事キットを取り出して純和食と洒落込むことにしました。

 

キッチンの付いていないモーテルで電気釜で炊いたご飯に若布を混ぜ込み、お湯をチンして作ったみそ汁にタクアン、梅干し佃煮を添えて押しも押されもしない立派な和食プレートの出来上がりです。バーガーも中華もいいけど、こういうのを食べてるのが一番幸せですね。

小麦の生産が盛んな土地で、旧市街地ダウンタウンには歴史的に価値の高い建物が数多くあるようですが、なんせ相手が二流投手ということでこちらも不勉強きわまりなく、ご挨拶代わりに歴史的価値の高そうな建物の写真を撮らせてもらうだけでお茶を濁してしまいました。



本日の走行距離は424キロでした。