第1ヨハネ2:6
『神のうちにとどまっていると言う人は、自分でもキリストが歩まれたように歩まなければなりません。』
日本の偉大な人物の一人として名を挙げられるのは賀川豊彦です。
彼は大正、昭和期のキリスト教社会運動家でした。
彼は1888-1960年まで生きた人物で、明治大学、神戸神学校、アメリカのプリンストン大学で神学と生物学を専攻しました。
彼は帰国して生活していた時に結核にかかり、それが悪化してそれ以上生きることは出来ないと医者から言われました。
彼は家に帰り、死ぬ日だけを待っていました。
親族や知人たちは涙を流しながら彼を慰め、遺憾の意を伝えました。
ある日の夕方、親族と告別礼拝をささげた後に、一人残った彼は深い悩みと葛藤で苦しみました。
残り少ない命をただ死を待つのではなく、自ら命を絶つことが良いではないかと思いました。
夜通し悩んだ彼は次の日の夜明けに、わずかな生活用品と服を持ってスラム街に行きました。
「もしイエス様ならばこのような場合、どのような行動をするだろうか。」と思ってその決断をしました。
「イエス様ならば、いのちを絶つことも、ただ死を待つこともしなかっただろう。
人々に仕えられるためではなく、仕えるために来られたから、きっと誰かの所に行って仕えただろう。」と彼は思いました。
その後、彼は貧民たちと共に生活しながら子どもたちの世話をし、そして彼らの世話もしながら72歳まで生きました。
イエス様が歩んだように賀川豊彦さんも歩みました。
【祈り】
主よ。主を見るならば、どう生きるべきかが分かりますね。
【聖句をノートに書きましょう】
-イエス・キリスト-
- 第1ヨハネ3:16
- 第1ヨハネ3:23
- 第1ペテロ2:21
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