詩篇130:5-6
『私は主を待ち望みます。私のたましいは、待ち望みます。私は主のみことばを待ちます。
私のたましいは、夜回りが夜明けを待つのにまさり、まことに、夜回りが夜明けを待つのにまさって、主を待ちます。』
この詩篇を読むと主への愛が強く感じられます。
自分にはこのような思いがあっただろうかと考えましたが、残念ながらありませんでした。
ですからこのような告白をする人がうらやましいです。
第2次世界大戦の時にアメリカで結婚式を挙げたカップルがいました。
旦那さんは空軍のパイロットでした。
結婚して6か月目になった時に、軍から招集を受けて旦那さんは戦場に飛び出しました。
それっきり連絡が取れなくなりました。
若い奥さんは毎日毎日連絡を待っていました。
しかし、いつまで待っても何の連絡もなく、軍からは行方不明と言われました。
それでも待ち続け、その年月は70年が過ぎました。
それでも彼女はどこかにいると思っていました。
ある時、彼女はアメリカの国務省に行き、もう一度調べてほしいと願いました。
そして一つの手がかりを掴みました。
スイスで行方不明になったことを知りました。
それですぐにスイスに飛んで行きました。
色々と調べていくうちに、スイスのある村に旦那の名前と同じ名前の道路があることが分かりました。
行ってみると街の人たちはある英雄の名前を道路につけていました。
その内容を聞きました。
一台の飛行機が墜落する時に、パイロットは脱出出来るにも係わらず、飛行機が民家のある所に落ちることを知って必死に民家がない所まで操縦して行き、そこで亡くなったことを聞きました。
そのことで助かった村人は、彼をいのちの恩人としていつまでも覚えていました。
70年間も待ち続けた彼女を見て、神様がそのように導いて下さったと思います。
旦那には会うことがなかったですが、自分の旦那さんが本当に立派な人であったことを知り、喜びました。
夜回りが夜明けを待つように待ち続ける姿が重なったので紹介しました。
【祈り】
主よ。もっと主を愛する心で待ち続けたいですね。主は必ず来て下さいますね。
【聖句をノートに書きましょう】
-主を待ち望む-
- 詩篇42:1-2
- 詩篇42:11
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