第1サムエル記13:13-14
『サムエルはサウルに言った。「あなたは愚かなことをしたものだ。あなたの神、主が命じた命令を守らなかった。主は今、イスラエルにあなたの王国を永遠に確立されたであろうに。
今は、あなたの王国は立たない。主はご自分の心にかなう人を求め、主はその人をご自分の民の君主に任命しておられる。あなたが、主の命じられたことを守らなかったからだ。」』
サウル王の愚かさは、自分が神によって王になったことを忘れたことでした。
資格があったわけでもなく、一方的な神の恵みと選びによって初代王になったのに、自分に与えられた権力に対して執着心が出てきて、神の命令を守るよりは、民の歓心を集めようと自分勝手な行動に出ました。
これは私たち人間が犯しやすい愚かさです。
恵みによって得られたものを、いつの間にか忘れ、まるで自分のものであるかのように、それに執着心を持ちます。
そして神も神の恵みも忘れてしまいます。これが堕落の始まりになります。
神を恐れる人、神の恵みを覚えている人は、地位や人気、富などに執着せず、神に聞き従うことを第一に考えます。
そしてすべての祝福は、神に聞き従う時に与えられることも知っています。
神は命令に対して従わない者からは恵みを取り上げます。
そして神の心にふさわしい者にその恵みを与えます。
【祈り】
主よ。神の祝福を失うことはあまりにも簡単ですね。不従順の罪から守って下さい。
【聖句をノートに書きましょう】
-愚か者-
- 箴言9:13
- 箴言10:10
- 箴言10:14
- 箴言10:23
- 箴言12:16
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