「福祉用品の開発とか言ってますけど、やることの8割方は修繕ですね」
自分で言って自分で驚いた。
使えない(と思っている)ものを、使えるようにする。
20年、開発などという仕事をやって、得た開発の極意。
たったこれだけ。
大抵ダメなものというのは、使ってはいけないところに、使うべきではないものを使うからダメになる。
これを、使うべきところに使うべきものを使ってあげるだけで、当たり前に使えるようになる。
本当にこれだけですよ?
それが本当に、
ふさわしい材料か?
ふさわしい寸法か?
ふさわしい形状か?
ふさわしい精度か?
ふさわしい表面処理か?
ふさわしい処理か?
などなどといった工学的な吟味をしっかりと行う必要はあるけれど、基本は使うべきところに使うべきものを使ってあげれば、当たり前に使えるようになる。
これは別に「モノ」だけではなく、
「者」
「人」
「金」
「場所」
などといった各要素にも言えることで、「適材適所」をしっかりと見極めれば、自ずから答えは出てくるんです。
すなわち、
「修繕」=「開発」
とも言えて、某自動車修理工場から研究開発を行うようになった人も、そういうところを経験しているから、奇抜だけども理にかなったものづくりができたと言える。
とは言え、最近の空き時間は大抵「修繕」に費やしているので、このへんも少し修繕したい。
嫌いじゃないんですけれどね。
自分で言って自分で驚いた。
使えない(と思っている)ものを、使えるようにする。
20年、開発などという仕事をやって、得た開発の極意。
たったこれだけ。
大抵ダメなものというのは、使ってはいけないところに、使うべきではないものを使うからダメになる。
これを、使うべきところに使うべきものを使ってあげるだけで、当たり前に使えるようになる。
本当にこれだけですよ?
それが本当に、
ふさわしい材料か?
ふさわしい寸法か?
ふさわしい形状か?
ふさわしい精度か?
ふさわしい表面処理か?
ふさわしい処理か?
などなどといった工学的な吟味をしっかりと行う必要はあるけれど、基本は使うべきところに使うべきものを使ってあげれば、当たり前に使えるようになる。
これは別に「モノ」だけではなく、
「者」
「人」
「金」
「場所」
などといった各要素にも言えることで、「適材適所」をしっかりと見極めれば、自ずから答えは出てくるんです。
すなわち、
「修繕」=「開発」
とも言えて、某自動車修理工場から研究開発を行うようになった人も、そういうところを経験しているから、奇抜だけども理にかなったものづくりができたと言える。
とは言え、最近の空き時間は大抵「修繕」に費やしているので、このへんも少し修繕したい。
嫌いじゃないんですけれどね。