介護福祉の勉強をすると、排泄ってすごく大変なんだとわかります。
1 トイレに行く
2 トイレのドアを開けて閉める
3 必要な服を脱ぐ
4 便器を開けて(閉じて)座る
5 排泄
6 拭く
7 流す
8 服を着る
9 ドアを開けて閉める
10 トイレから部屋に戻る
この順番を1つでも間違えたりしなかったりすると、大失敗します。
例えば「3 必要な服を脱ぐ」を忘れると大惨事です。
トイレに行ったのにおもらしという大惨事。
家の外だと、「8 服を着る」のを忘れてもならないのです。
社会に局部をさらけ出すのでね。
とはいえ、排泄を我慢すると健康に悪影響が出るので、我慢せずに出すのが肝要。
ポイントは3つ。
1 焦らない
2 体臭予防
3 下半身の健康
これについて詳しく。
1 焦らない
排泄を我慢すると焦ります。
焦って考えると良い思考ができません。
焦ると間違える。
そもそも考えない。
運転中の交通事故とか、実は便意を我慢という理由もあるのではないかと。
理由として言わないだけで。
焦る前に出すと思考も冴え渡ります。
2 体臭予防
腸に溜まったガス(主にメタンガス)は血液に吸収されて体臭となります。
そんなことをガリベンガーVで言っていましたが、それはそうでしょう。
年を取るとそれでなくてもアセトンやアセトアルデヒドなどといった有毒物質を体から放出するんです。
まさに化学的に毒を吐くのです。
口だけじゃありません。
老害と言われても仕方ないでしょう。
3 下半身の健康
腸の後ろには脊髄があります。
脊髄には下半身に関わる神経が通っているのです。
実体験として、足腰が痛くてレントゲンを撮ったら、腸にガスが溜まっていて、医者から、
「ガスが溜まっているねぇ!」
と連呼され、嫌な気持ちになったことがあります。
実は足腰の不調に腸の充満は関係があって、腸に排泄物が溜まると脊髄を圧迫するのです。
それはもうそれだけでダルくなります。
動きたくなくなる。
大腿には「レッグパンピング」という作用もあって、第二の心臓と言われるぐらい強力な血流効果が期待されるのですが、足を動かさないとそれさえも行われずに、脳に血液が行かなくなる。
更に動きたくなくなる。
血のめぐりの悪さを心臓だけが負担するので、心臓への負担が大きくなり、起立性低血圧(立ちくらみ)なんかも起きる。
最悪鬱になります。
以上独自研究もありますが、いろんなことに我慢しなければならない世の中、せめて自分の排泄欲求には我慢しない人生を送りたいものです。
ビバ!OMMC!(by ゆゆうた)