ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

ある意味世界平和

2020-09-19 16:43:24 | Movies
VTuberをネタに、英語圏と日本語圏が盛り上がっている。

HololiveENもできて、英語も日本語もシームレスで、お互いの文化と言語を学ぼうと切磋琢磨している。

国境を超えてファンアートや切り抜き動画や動画編集が行われる。

早期引退したVTuberのファンアートも愛情ある形で掲載される。

もう、オタク文化とか、そういった色眼鏡はいらないのかもしれない。

アイドル(Idol)が本来の意味の偶像となって、国境も文化も超えていく。

宗教用語であったIdolが、宗教を超える。

もしかしたらとんでもない状況が起きているのかもしれない。

日本語、英語、中国語、政治的対立に関係なく、アイドルがアイドルとしての価値を持つ。


歴史を振り返ると、日本のアイドルが栄えるときは、不況の時期と重なるらしい。

おニャン子クラブってどうだったのかな?

学生時代はアイドルに全く興味がなくて、テレビさえない時期もあったので。


アイドルの大元の定義を考えると、なるほど。納得できる。

国にも文化にも関係なく、世界同時不況と疫病が蔓延しているからこそ、すがりつきたい偶像もイコンも必要なのかもしれない。

シャーマンとか巫女とか、それらをモチーフにしたキャラクターも存在する。

宗教ではなく、商業的な価値を持ったアイドルが、YouTube(中国圏ではbilibili)というネットワークで広がっていく。


商業的価値の中で活躍しているうちはいいのだけれど、これが本当の政治や宗教に活用されるとなると、興ざめではある。

わからないようにやってほしいけれど、それさえもすぐにわかるのがネット社会でもある。


社会の価値やヒエラルキーが、それこそ、
「大、どんでん返し!」
の混乱時期に、すがれる愛情というのは必要なのかもしれない。


人も人の文明も、困難に出会って成長する。

面白いね。実に面白い。


伸びしろしかない。
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