頭良くってもすべてがいいわけじゃない。
「アルジャーノンに花束を」読んだ?
頭が良ければ全て幸せでもないんですよ。
先日IQテストを受けて、世界人口の4%の上位だとわかって、しんどいなぁと思った。
なるべく論理的に考えて、失敗をなくすために学び続けたので、別に天性のものではなく、努力の結果で。
世の中のほとんどの人は、そんなに論理的に考えなくてもいいんです。
何でもかんでも整理して理論的に進めても、ほとんどの人は怪訝になる。
そんなに思ったとおりにはならないよ。
小さい頃の私も同じ気持ちを味わっていて。
なんとかしようともがき続けたら、論理的に考えるようになった。
それでも少数派であることには変わりなく。
そんなに考えなくてもいいと考える人が大勢で、少数派であるということは、異常な人にもなる。
相当しんどい。
場合によってはできて当たり前と言う立場になったり、何でもかんでもやって当然という立場を求められたりする。
失敗して、間違いを修正していかないと、精度高く仕上げることはできないんですよ。
その点、基本的に変わりない。
そんなことを繰り返しやってきたわけで。
多数派のほうが楽だと思いますよ。
少数派は、立場が弱いので。
その立場に抗うよりも、目立たないようにするほうが楽な場合もあるけれど。
何もできない前提に置かれて、本当に何もできなくなるのもしんどい。
とんでもなく微妙なバランスを保つ必要が出てくる。
ストレスでかいんだ。
歯医者の定期検診を受けて、舌先が歯の形に凹んでいて、歯の根元が欠けていることを指摘される。
それはそうです。
毎日、言葉通り、歯を食いしばって生きています。
常に力が入っている。
めちゃくちゃしんどい。