ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

ミツバチと苦労話

2017-08-22 23:05:28 | Office
夏場は明るいところに虫が寄ってくる。
LED照明を使い始めたコンビニが多く、随分と虫が寄ってくるのが減ったが、それでも寄ってくる。


飛んで火に入る夏の虫


「おカネがあるよー」
「簡単におカネが手に入るよー」
と言うところに行って、おカネが手に入るだろうか?

少ない財産を持っていかれると思う。

「おカネは手に入らないけど、苦労はするよ?」
そのほうが正直だと思うのは、私だけだろうか?

1 おカネが必要だから仕事をする。
2 社会に必要だから仕事をする。

同じようでも全く違う。


結局何が言いたいかというと、職業の肩書を外した途端、
「儲かるセミナー」やら、
「儲かる仕事」などの広告を出しまくるFacebookには、ウンザリするわけですよ。

つけこまない

2017-08-22 15:17:37 | Office
女性に限らないのだが、自分の弱みをあえて見せて、

「そこを助けてもらえると、とても助かる」

と、PRされることがよくある。

いわゆるハニートラップ。

それに対して私はどうするかというと、

「自分でできる、一番コストがかからない、根本的解決手法を教える」

らしい。

弱みにつけこむのではなく、弱みを強化する方法を教える。


今、私は仕事をしていない。

他人の弱みを助けると、金銭的授受を伴う仕事になる可能性がある。
しかし、どのような形であれ、今は収入を得ないようにしている。

「これをした見返りに、これをしてほしい」
「これをしたなら、こうするべきだ」

という欲望がない。

「これをしたら、どうなるのか?」

という疑問を実践しているだけなので。

「これ」というのは、「社会貢献」を前提としている。


多分とても真面目すぎて、一般的にはどう対処したらいいかわからないのだと思う。

今までの一般的対応を前提とすると、翻ってそれはとても怖いかもしれない。

例えるなら学校で、すべての規律を頭に入れている風紀委員が、学校の片隅でタバコを吸っているトイレに、平然と現れるような?

普通だったら、「あ、ごめんなさい」と言ってそそくさと帰るところ、「あー。いいけど、吸い殻は流れないからね。できれば消したら持ち帰ってほしい」と言って平然と用を足すように。

そんなイメージ?

100点満点以上

2017-08-19 01:21:03 | Office
私は今までいろいろなことを行ってきたけれど、何一つ満足していない。

絵も、
イラストも、
漫画も、
作曲も、
演奏も、
設計も、
開発も、
プログラミングも、
ゲームも。

もっと、美しく、かっこよく、簡単に、使いやすく、スマートに、安く作れたんじゃないかと思っている。

100点満点で満点をとっても、「もっと早く、精度よく、スマートに答えられたんじゃないか?」という不満がずーっと残っている。

だからすべて消化不良のままで残っている。

もちろんその場その時でベストを尽くしているつもりで、それは仕方ない。


でも、たまに似たような人と出会って一緒に作業できると、それはとても面白い。

「本当にそれで満足できる?」
と言われた時には、ドキッとする。

「もっとやっていいんだ!」

期限いっぱいまで使って、最後の最後まで修正を加える。
そういう仕事は自信をもってやり遂げることができる。


ほかの人に仕事を任せる時も同じで、かなり完成に近いと思って、
「おー。すごいじゃない。これで行こうか?」
「まだ、もうちょっと直したいところがあるんです」

もう、そういわれたら私は放っておくことにしている。
期限いっぱいまで、場合によれば期限を延ばしてでも、納得いくまでやらせてあげることにしている。

そうやってできた仕事は、こちらの要求を満たした上に、さらに感動を呼ぶ。

ストイックなまでの質の追及。

私はそういう仕事がしたい。


「これはやっつけ仕事だから、できなりでいいよ」
とか、
「この予算だから別にそこまでやらなくていいよ」
とか、
「なにそれ、面倒」
とか、相当「雑」な仕事をする人と作業をすると、それは満足できる仕事はできないわけですよ。

報酬がいくらだとか関係なくね。


災害ボランティアに何度か参加しているけれど、無償奉仕だからと言って手を抜かないわけですよ。

お宅の家財道具や家をきれいにする。

他人から見たら汚れていて壊れているものであっても、家主さんとしては絶対に捨てられない宝の場合がある。
だから見た目で判断せず、すべてのものをより分けてきれいにする。

活動するほうも災害後だから、二次災害や危険なものもあるので、負傷や事故、感染の可能性を考えて、最大限の配慮をする。

「無償だから適当にやっておけばいい」
という考えの人は、そもそも来てもらっては困る。

実際は、目に見えて作業の成果がわかるため、オーバーワークしてしまう人が出てしまうので、頻繁に休憩をとるぐらいがちょうどよい。


一番厄介なのは、黙々と質を追求する人を捕まえて、まったく無関係な横やりを入れて、混乱させようとする人もいるという事実。
「そんな無駄なことしてどうする?」
「金と時間の無駄だよ」
「無理なことするな」
などと言って、作業の価値そのものを否定する輩も存在する。

バッサリ切り落とすか、無視するに限る。

そういう人は、質を追求することを最初からあきらめている。

物事を洗練させようとする人をやっかんでいたり、自分の立場が危うくなるのを怖れているなど、目の前の自分の利益しか見ていない。

そういう人と仕事をするだけ無駄なので、関わらないことにした。

ありがたいことに、ヘッドハンティングらしいことをしてきてくれる人はいるが、
「給料」「肩書」「役職」
を条件に出してきた時点で、相手にしていない。

だって私はそれらすべてを捨てたのだから。

「仕事の質」を追求するために会社を辞めたのに、それをできなくなる条件を提示されても飲めるわけがないではないか。

本末転倒なので、それらのお誘いは断る。

そのスタンスだけはここ数日で確立できたように思う。

ささかのブログ

2017-08-17 16:08:19 | 日記
このブログは、私の思考の整理のために活用させてもらっています。

確定的な結論を書いているようで、それらはすべて現時点での仮説と検証を行っているだけで、絶対普遍の完全解ではない。

他にも作業記録なども載せていますが、図に間違いがあったりすると、出来る限り訂正しています。

一度結論を出して行動は始めていたりしますが、実際にやってみると、仮説とは違うということに気づいて、再検討をやり始めます。


それはきっと文化と同じように、死ぬまでやり続けるだろうし、そうでなければおかしい。

もしかしたら、思考が後退していくかもしれない。

それはそれで。