
少し前に妻沼の聖天山が彫刻の塗り直しが終わり国宝になったと聞いていたので、見に行きたいと思っていました。
今日は県民の日ですが、子供たちはお休みでもそれほどの混雑はない、と予想して9時過ぎに家を出ました。
埼玉県の熊谷ですが一般道でも2時間もあれば到着する距離、途中少し渋滞がありましたが、11時半には到着しました。
駐車場も空いていて、平日は落ち着いて見学が出来ました。
境内は菊花展の開催中で菊人形も見られました。今月は七五三なのでお参りの家族が何組もいて子供達の着物姿が可愛かったです。




入場料、700円に「ちょっと高いわ。」と思いましたが、中に入って彫刻の豪華さに驚きました。
見ごたえがあります。3面のそれぞれに物語があるそうで、「阿うんの会」のボランティアガイドさんが説明をしてくれました。










彫刻では日光の眠り猫が有名ですが、こちらの猫は牡丹の花に止まった蝶に戯れる猫です。この作品も何代目かの左甚五郎作と言われているそうです。素晴らしい彫刻の数々に目の保養をさせて頂きました。