
公民館で教えて頂くようになって、初めて今年は全員参加になり初釜に行ってきました。
朝から予約していた美容院で髪をまとめて頂き、帰って来て着付けです。
着慣れない和服の着付けは、前日に練習はした物の自信も無く苦労しました。
特に帯結びは難しい(後ろに手が廻らない)ので前で結んでから後に廻して仕上げました。

お茶室に皆さんが集合してから、廊下で昆布茶を頂きました。
その後、お茶室に入る前に手を清めて広間に入りました。

ご挨拶があり羽子板型の塗り物にお料理が載ってお酒が出されました。

色々と縁起物のお料理も緊張していて味わっていられませんでした。

床の間の掛け軸「松 千年 翠」先代大徳寺のご住職の書です。

お花は結び柳、千両、椿(曙)です。
食事の後はお菓子が出て広間から退席しました。
次は小間に入り大先生の点てて下さったお濃茶を頂きました。
もう一度広間に戻り、お干菓子を頂き、若先生からお薄を点てて頂きました。
お茶会の後はお楽しみ抽選会、当選は干支の馬の絵の器や色紙でした。
残念ながら外れでしたが、全員に干支の扇子が頂けました。
初参加なので先輩の様子を真似ながら、良い経験をさせて頂きました。
でも帰って来てホッとしたら疲れました~。
今日は和服の片づけでした。
結婚する時に亡母が持たせてくれた箪笥の中の和服は40年以上も経っているのに、着られるのが不思議です。
お母さん、ありがとう、感謝しています。