生活

とりとめもなく

植え替えてみました

2017年07月17日 16時21分06秒 | 読書
今日もあつーい
汗だくになりつつ屋上のインゲン豆を植え替えてみました。

鉢が小さいような気もするがまあいいか。
今までやったことないことをカンをたよりにやっています。

最近読んでた本↓

誉田哲也「硝子の太陽 Rouge」
これはこないだ読んだ「硝子の太陽 Noir」と対になってる作品で、あっちは東警部補と歌舞伎町セブン目線、こちらは姫川玲子側の目線で描かれています。Nのほうであまり説明されてなかった、上岡が追ってた上祖師谷の一家惨殺事件をメインにして話は進む。(ちょっとここからネタバレになりますご注意ください)
Nから読んだほうがいいのか、それともRからがいいのか、という問題は断然Nから!と思いました。セブン目線で上岡が殺されたことを先に知れたほうが衝撃があって面白いからね。玲子の関わってる事件で上岡が一被害者として出て来るのだが、それだと主要登場人物でない者の死になってしまう。
Nのほうが娯楽性が強くて面白かったけど、Rのほうも姫川玲子ものファンにはたまらん感じになってると思います…でもホントにみかた側の人間が容赦なく死ぬねえ。
次がこれ↓

三島由紀夫「夏子の冒険」
これは前からちょっと気にはなっていたが決め手にかけて今まで読んでなかったけど、どうやら函館が舞台となっているらしく、こないだ遊びに行ったことによりなんだか身近になった函館のお話を読んでみようと思いました。
お嬢様育ちの夏子が、わたし修道院に入る!と宣言して始まるドタバタ騒ぎ。函館行きの連絡船でたまたま出会った青年と恋に堕ち、結婚するつもりで青年の恋人の仇の熊を撃ちに行くのに付き添って行くが、目的を達成した男に急に魅力を感じられなくなり、夏子やっぱり修道院に入る!というオチ。ズコー!って感じだったけどまあまあ面白かった。
コメント
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