生活

とりとめもなく

夜行

2018年04月11日 23時51分35秒 | 読書
最近読んでた本↓

森見登美彦「夜行」
かつて京都で同じ英会話スクールに通っていたグループが10年ぶりに再会して鞍馬の夜祭りに行こう、というお話。10年前に同じ面子で行った時は、仲間の一人が失踪して未だに見つかっていない。という導入からして面白いけど、連作の銅版画もからめてぐいぐいと話を引っぱる。
なんだか怖いような不思議なような雰囲気で、ずっと前に読んだ森見登美彦の「きつねのはなし」ってやつと似た感じだなあと最初は思っていたがそうでもなかった。表紙の絵が綺麗だから買ってみたんだけどなかなか面白かった。
旅の話なので旅がしたくなったけど、こういう気味の悪いめにはあいたくないなあ…
コメント
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