生活

とりとめもなく

ぐりもり

2018年05月21日 20時02分35秒 | 読書
最近読んでた本↓

塩田武士「罪の声」
これは久々におっもしれーなーって思った本で、仕事してても「あー早く帰ってあれ読みたい!」って思った。
グリコ森永事件をモデルにした話。作中では社名はすべて仮のものにしているので、グリコ・森永じゃなくてギンガ・萬堂なんだけど、どこまでホント(とされていること)でどこから作家の創作なのか?なんだかよくわかんなくなってくる。
この事件があった当時は自分は小さくて、それでもお菓子という子どもにとっても興味深いものだったからなんとなくはおぼえているが、当時は
「たべたらしぬで」
「かい人21面相」
「キツネ目の男」
くらいしか記憶はない。その事件のさいちゅうに売ってた森永のお菓子のパッケージに十字マーク(安全ですという意味)が印刷されたりしてて、これは安全なお菓子だな、よし!とか子どものくせに思っていた。
その後おとなになってから知ったこともあったが、事件の全体像は知らなかった。なのでホントに面白かったんだ~
実録としても読みごたえがあるが、こういう話って、最後の着地点が難しいではないか。
犯人側がハッピーエンドだと、どうも納得いかないし、捕まって厳しいその後が待ってるとかだと、どうも安っぽいし、結末は明らかにしないで読者にゆだねるというのも卑怯だし、なかなか難しいと思うんだけど、その着地点が絶妙で、フィクションでありながらも妙にリアルで、そうなると全体を通してやっぱり面白かったなあ~という気持ちがさらに強まる。
その事件にまつわるノンフィクションなんかも読んでみようかしら。
やめようかしら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする