のほほんとしててもいいですか

ソプラノ歌手 佐藤容子のブログです。よろしくお願いいたします!

ガストロノミー ジョエル・ロブション

2013-07-12 | 『食べ物・食事処』
ガストロノミー ジョエル・ロブションで食事をした。








美しい盛り付け、ソースの充実、エキサイティングな素材。
気に入ったのは、タヒチ産バニラのジュレ

ブラックチェリーと食べるフォアグラ


南フランスプロヴァンス風ハーブたっぷりソース、ローストしたアマンドをまとった魚と。


ブレス産ピジョンの濃厚さ。 


ライチのジュレにシューをのせた工夫。甘酸っぱい、爽やか。




私はチーズをあれこれ試すのが好きなので、食事の後はチーズワゴンから。



今回は6種類、シェーブル系やスティルトン、パルミジャーノ・レッジャーノなくてエメンタール、トルコ産と思われる小粒のフィグと皮付きヘーゼルナッツを合わせて。




ミニャルディーズとして、宝石箱をひっくり返したような、繊細なお菓子のワゴン。



私は、好きなベリーとピスタチオ攻め。



フルーツボンボン、ヌガー、プティフールセック、プラリネ、プティフール、マカロン、中にどろりとオランジュのソースの入ったショコラ、砕いたアマンドをまぶした黒糖ショコラ、ピスタチオクリームのショコラ、ヌガー、ベリーのヌガー、ベリーソースの挟まったプティガトー、いろとりどりのマカロン、もうすごいです。

生ブルーベリーのタルト、ラムのショコラ、黒糖ショコラ、ベリーソースのカラメルボール、おいしかった。



一つ一つが宝飾品のように、キラキラとすばらしいお菓子たち。








こちらで提供されるショコラは、ロブションのショップでも買えない、レストラン専用のショコラで、フランスのものだと、メートルさんが教えてくれました。

またショコラレシピは世界の各店舗共通という事でした。




ごちそうさまでした。




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凌霄花

2013-07-12 | 『詩・散文』









庭先で




子供の時から


ずっと見守ってくれている凌霄花






どんな時代も明るく振舞って、嫌な顔しないで、キュートな広がりを見せるオレンジと赤の衣装を着て






出かけていく家族を笑顔で見送り、帰ってくる家族を笑顔で迎えてくれた










いつもいつもそこにあるから





ありがたさを忘れていた



存在もわすれていた





いつもあって当然だった










毎年咲くお花の数は少なくなることがなかった





木が疲れて、年々やせ細ってもおかしくないのに、永遠みたいに新しい花が咲く






今年の夏はどうしたんだろう





燃えるようにたくさんの花をつけた






凌霄花の『霄』は「空」「雲」を意味するらしい






空に愛され、雲に愛され、終わりを知らないのだろうか






中国生まれ、平安時代に渡来したらしい





空のように







雲のように







果ての果てまでとどまることを知らないのだろう




その無邪気ゆえ、そのほがらかゆえ




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大任

2013-07-12 | 『毎日のこと』
天のまさに大任をこの人に降さんとするや


必ず先ずその心志を苦しめ、その筋骨を労し、その体膚を餓えしめ、その身を空乏にし、



行うことその為さんとするところに払乱せしむ











孟子


告子篇


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