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2月18日(土)に沖縄大学で「琉球の島々の唄者たち」
~琉球諸語の復活を目指して~「最終回(全3回)」と題する土曜教養講座があった。
とても興味があったのと、大工哲弘さんの生唄が聞けるというので、やんばるの私にはわかりにくい場所だったが、ネットで場所を確認し、地図を頭にインプットし、ここを行って、ここを曲がってと、シュミレーションして向かった。ネットのはありがたい。画像まで映してくれるので、見た場所だ、ここも、あっ、ここもと言いながら、お陰でスムーズに到着した。
沖縄大学は、初めて行ったが、敷地的には恵まれないが、コンパクトないい大学だなと思った。
さて、講座の件ですが、大変素晴らしかった。司会のバイロンさんが、
「皆さん、今日は、言葉がこんなにも違うものなのか、それぞれの違いを感じて、わからないと言う事だけをわかってくれるだけで良いです」
と言っていたが、全く、そのとおり。
沖縄の言葉を「方言」とは呼ばないで!「うちなーぐち」と言って欲しいとバイロンさんは、いつも訴えています。ユネスコでも認められた、れっきとした言語であるよ、と。
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それら6つの言葉を総称して、「琉球諸語」と言います。
今回の講座では、ゲストに
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四人の方を迎えて、それぞれの言葉で、お話をして頂いて、その後に唄を歌ってもらうという企画だった。
沖縄語以外、全然わからなかった。本当に面白かった。(それぞれの地域で使われている言語で、人はものを考え、生活してきた、そこから唄も生まれたのだし、文化は違いがあるから面白いのだ)と私は思った。
バイロンさんは、「方言札以来私達は、うちなーぐちを使う事を、後ろめたい思いにさせられてきた」と言った。改めて「琉球諸語」の素晴らしさを認識させられた時間だった。
ゲストの方々も自信と誇りに満ちたお顔で、おらが島の言葉を語っておられた姿に感動でした。
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