沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

弥生三月

2012年03月28日 | 日々のこと
 

三月も下旬になると、人事異動があるので、職員の人はそわそわ、心ここにあらず見たいな感じだ。毎年のことだが、私は嘱託なので、誰が変わろうとも、委託された仕事を淡々とこなして行くのみ。「あ~あ、私もたまには、異動させてくれないかな~」と言ったらみんなが笑った。
 
 今年度の講座まとめや、次年度の講座企画や講師依頼、合間に父の車の名義変更、その他諸手続き、息子たちの身分証明書取得などで、三月は駆け足で過ぎて行く。
 今、行われている町営グラウンドの改修工事や、あちらこちらの道路工事が、せわしない年度末を一層煽っているようだ。

 職場の庭を歩いていたら、綿毛になったタンポポや、建物の片隅にしっかりと根付いたパパイヤや、陽の当らない場所に、ツワブキの花も咲いていた。

 なぜか「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」という松尾芭蕉の「奥の細道」の文が浮かんできて・・・。

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